2021年05月19日

【県議会】

富山県の「DX・働き方改革推進本部」に期待!

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

富山県は6月に「DX(デジタルトランスフォーメーション)・働き方改革推進本部」を設けることを、昨日発表しました。

行政のサービス向上や効率化はもちろん、民間企業や地域社会も含めて対象にして、デジタル技術を活かした改革を進める狙いです。

リンク:富山県、DXで推進本部 補佐官にfreee執行役員: 日本経済新聞 (nikkei.com)

期待したいのは、補佐官に「freee株式会社」執行役員の川西康之氏(37歳)、副補佐官に「つづく株式会社」代表取締役の井領明広氏(30歳)という、2人の民間のエキスパートを起用したこと。

川西さんとは高校時代からの長い付き合いで、井領さんとは2年前から勉強会などでお世話になっており、2人のプロフェッショナルな活動を知っている自分としては、個人的にも大変嬉しく、また頼もしい人事でした。

川西さんは、私の高校・大学の1つ上の学年で、仕事もプライベートも相談する大好きな先輩です。

富山愛・高岡愛が強く、特に社会人になってから頻繁に意見交換していまして、

6年前に、総合型地域スポーツクラブ「高岡スポーツユナイテッド」を一緒に立ち上げたり、

最近では、医療従事者のためのクラウドファンディングにともに取り組みました。

リンク:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

また、小話でしかありませんが、、、

私の高校では運動会で実施する「青年体操」なるものがあるのですが、

リンク:高岡高校 青年体操 – YouTube

1つ上の先輩とペアになり、マンツーマンで指導を受けます。

すごい確率ですが、私の指導係だったのが川西さん!

おかげで力強くできた!…はず。

僭越ですが、2回の選挙では応援弁士も務めてもらいました。

川西さんは、大学在学中にWEBマーケティング会社を起業し、その後freee株式会社に参画。会計や人事労務をクラウドサービスで効率化し、「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げる会社の執行役員としてご活躍中です!

リンク:freee株式会社

東大在学中に22歳で起業、社長を10年してみて分かったこと。そしてfreeeに転職した理由。 | Humans of freee (wantedly.com)

井領さんとは、藤井大輔議員の紹介で、2年前に勉強会をしてもらったのが出会いです。

その後何度か意見交換もさせてもらいましたが、

富山県としても井領さんにお願いし、昨年1年間、県庁主催の民間企業向けの働き方改革推進セミナーを担ってくださいました。

現在は企業の課題発見・経営支援を行う、つづく株式会社の代表取締役としてご活躍中です!

リンク:つづく株式会社 (tsu-zu-ku.com)

また、このnoteを書いた方でもあります。

リンク:地方でSaaS導入支援会社を起業して3年、階段から降りられなくなった(前編)|井領明広@つづく株式会社代表|note

もちろん私はごく一部しか知りませんが、、、お2人は現在に至るまで、決して順風満帆だったわけではありません。悩んだり、壁にぶつかった話を本人から聞いたことがあります。

しかし!私が知っているのは、その度に、粘り強く課題解決に取り組み、時には自分自身を変化させ、壁を突破してきた方々だということです。

特に行政が遅れている分野を、外部の知見で担当するお2人。

今回も同様、課題には気付いても、いざ導入するには様々な壁がありそうですが、、、

2人ならきっと打ち破ってくれるものと信じています!

県庁側と議員側ではありますが、目指すゴールは同じですので、私にできる手助けがあるなら、恩返しの意味でも精一杯頑張りたいと思います!!

2人と同じ目標に向かって働けることが、とても楽しみです!!

それではまた!

2021年04月27日

【県議会】

2月定例会で私がした質問(2/2)

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

前回に続いて、2月定例会の質問の後半部分を掲載します!

続いて、令和3年度予算の目玉施策について7問質問します。

(9)富山県では、来年度「創業・ベンチャー課」を新設し、ベンチャーを生み出す取り組みに力を入れます。施策としても、「ベンチャービジネス支援事業」や、「とやまUIJターン起業支援事業」を新しく始めるなど、「ベンチャーを富山で生み出すんだ」という意気込みが伝わり、楽しみな気持ちにさせられます。

一方で、県が関わらずに生まれるベンチャーも予想されます。関わらずに生まれたベンチャーを見つけられなかったために、大きくなる機会に手を差し伸べられなかったり、他の支援が先でそれによって他県に拠点を移すことも、可能性としては考えられます。そうならないためにこちらから、県内のベンチャーの卵や優れた技術を「見つける」仕組み、評価する仕組みも必要と考えますが、布野商工労働部長に所見をお聞きします。

→(回答)ベンチャービジネス支援協議会を今年中に設立したい。メンバーは県内外の産学官金、ベンチャーキャピタル、市町村等に参画して頂く予定。県内のメンバーにはベンチャーの卵となる可能性の案件を広く把握することを期待している。

今、県内でどんな会社が生まれていて、どんな状況なのか。広範囲に渡って、非常に大変だとは思いますが、効率的な情報収集のやり方を模索して、ぜひ卵を見逃さずに、必要な支援を届ける体制を作って頂ければと思います。

(10)次の質問に移ります。来年度、太閤山ランドの魅力アップへ向けた調査を行います。調査費は3,000万円。無人自動運転で園内を周回する乗り物や、ドローンを使ったアトラクションなどICTを用いた「近未来」の設備導入を目指す、とのことです。これだけでもとても楽しみですけれども、「園内でしかできない」「普段できないことができる」体験があるのはその施設の魅力を高めますので、もうひとつ検討してはどうでしょうか?「資料2」をご覧ください。

富山県は来年度オレゴン州ポートランドに友好訪問団を派遣しますが、私も数年前に「露払い」としてポートランドに行ってきました。ポートランドではこの電動キックボードが街のいたるところに走っていて、交通手段として楽しく使われていました。続いて「資料3」をご覧ください。

ポートランドでは公共交通機関を中心にした街づくりを進めるために、街の東西を繋ぐ新しい橋も車をシャットアウトして、路面電車と歩行者自転車電動キックボードだけが通れるようになっていました。公共交通機関を軸にしているからこそ、目的地までのラストワンマイルにこの電動キックボードが使われているようですが、それは富山県が目指す姿とも近いものを感じます。公共交通からのラストワンマイルの知見をためる意味でも、電動キックボードの導入は有効と考えています。いきなり道路で実験は難しいでしょうから、まずは公園内で知見をためてはどうでしょうか?

実は、現在この電動キックボードは全国で実証実験が行われています。東京、神奈川、千葉、福岡、広島、愛媛、兵庫。残念ながら富山県は入っていませんけれども、こういう新しい動きに進んで手を挙げられる富山県になればという期待を込めて、

太閤山ランドの広大な敷地の移動手段として、また「園内でしかできない」体験を作るためにも、魅力創造の一案として電動キックボードの導入を検討してはどうか、江幡土木部長にお聞きします。

→(回答)国内では原動機付自転車に該当するため、ナンバーや免許証、ヘルメットが必要。他県では公園の一部を使用した実証実験が増えつつある。国内の先進事例を調査するとともに、園内での導入可能性について検討したい。

(11)県の資料によると、太閤山ランドを訪れる方は年間約80万人。それを上回る年間約90万人訪れるのが高岡古城公園です。90万人のうち、もちろん市民の割合も多いですけれども、四季折々の姿が楽しめる日本屈指の自然公園で市外や県外からも多くの方が訪れます。現状は高岡市だけが費用を払って整備していますけれども、費用も費用で、どうしても現状維持に近い形になっています。しかし、既に人が集まる場所を、より魅力を高めることで、県民の満足度に繋がったり、富山県全体の魅力向上に繋がると思っています。例えば民間と協力し合って音楽や食事を楽しむ催しをやるようなことは、高岡市だけで募ろうとすると範囲も狭くなりますが、県が関わると、より多くの参加を期待することができます。

そこで、古城公園の観光地としての魅力をさらに高めるために、県としてできることがないか、中谷観光・交通振興局長にお聞きします。

→(回答)新年度予算で、県民を対象に、遊覧船での古城公園の水濠巡りや伝統工芸と絡めたまち歩きプランなどを販売したい。今後も、高岡の観光資源も活かして、古城公園の魅力の発信や誘客に努めたい。

(12)続いて、テクノドームに関して2問質問します。テクノドームに関して、来年度は4,200万円を計上し、本館別館の接続部分の設計や、特に民間活力の導入可能性などを検討します。知事は代表質問で「基本計画の方向性は維持しつつ」という考えも述べられましたが、今年度一旦、整備の中身の大枠、方向性は出た認識です。コストを抑えるPFI、中身の提案も含めたPFI、色んな民間活力の導入可能性があって、それも含めてこれからなんでしょうけれども、一旦方向性は出ている中で、場合によっては整備の中身も見直す予定はあるのか、布野商工労働部長にお聞きします。

→(回答)基本計画の方向性は維持しつつ、民間活力の導入を検討して、着実に整備を進める。

(13)次に、これは前知事ともさんざん議論しましたが、新田知事の考えも聞いてみたいと思います。私は、テクノドームにものづくり体験施設は整備しない方がいいのではないか?という考えです。というのも、近くに民間や高岡市のものづくり体験施設があります。県がものづくり体験施設を新たに整備すれば、役割分担しようと思ってもどうしても機能が重なると思いますし、観光で初めて訪れる方にとっては一緒に見えるんじゃないかと思います。現に民間で、ものづくり体験施設が増えたことによって、閉めざるをえなかった事業所もあります。競合するようなものはテクノドームに整備せず、むしろ県がものづくりを発信したいのだったら、「現在取り組んでいる」市や民間のものづくり体験施設をサポートした方がいいと思っていますが、テクノドーム別館に整備予定のものづくり体験施設に対する現時点での新田知事の考え方をお聞きします。

→(回答)慎重な意見が多いようであれば、テクノドームに常設のものづくり体験施設を設けることなく、大きなイベント時は臨時的に開催するということもありうるのではないか、見直しを図ることも含めて検討したい。

(14)最後に城端線・氷見線のLRT化に関して2問質問します。まず、来年度1,700万円を計上して城端線・氷見線LRT化調査事業を行います。事業費を調査するものです。

最初にこれを聞いた時は少し混乱したというか、「これって富山県が行うものだっけ?」という単純な疑問が浮かんできました。しかし、城端線・氷見線は間違いなく現状はJRのもので、JRが行うのが普通の流れなのかと思っています。

ではJRは事業費調査を行わないのかというと、そんなことはないと思うんですね。事業費調査はJR側も行うと考えますが、別途県が実施する理由を中谷観光・交通振興局長にお聞きします。

→(回答)JR西日本には鉄道を運行してきた実績に基づく経験があるが、LRTという軌道であること、また各市のまちづくりの検討も踏まえた事業費調査になると、異なるノウハウが必要になる。

(15)これから少なからず交渉になるでしょうから、どちらも事業費調査するのは仕方の無い面があると思っています。しかし、例えばですけど、城端線・氷見線が極端な話、仮に市町村とか行政の持ち物だったら「お互いに」調査をすることはないんじゃないかと思います。同じ船に乗っていたらそうなると思うんですね。

しかし、民間と行政という違いはあれど、JRとも、もう同じ船ならぬ同じ「電車に乗って」、普通というか現場で話したらたぶん出来ないと思いますが、一緒に調査を行ったり、ある程度の役割分担を話し合うトップ同士の会談があってもいいんじゃないでしょうか?JRも私たちもどちらもコロナでダメージを受けています。

城端線・氷見線のLRT化等の検討を円滑に進めるため、また、重複を避けるため、事業費調査にJRにもしっかり関わってもらうべきと考えますが、知事に所見をお聞きします。

→(回答)事業費調査にはJR西日本にはこれまでの実績やノウハウを活かして頂くなど、協力や役割分担をしながらこれからも取り組んでいきたい。

渋沢さんの大河ドラマで、お代官(現代でいう行政)の取り立てに「恐れながらそれが百姓の銭にございます!」と命懸けで物申す一幕がありました。お預かりしている税金の重複は可能な限り避けるべきですし、一筋縄ではいかず、これも交渉になるのでしょうが、なるべくよい形になるようご尽力くださればと思います。

これで私の質問を終わります。ありがとうございました。

以上が質問の後半部分です。

ありがたいことに、テクノドームの中身見直しの話や、二重行政の話を新聞社も取り上げてくれ、

特にテクノドームに関しては、質問時点では「見直し含め検討」でしたが、その後見直しに傾いていきました。6月の議会からずっと主張していたことに一定の成果が出て、ひとつ仕事ができたと感じました。

しかし、見直しはあくまで途中経過であり、みんなに愛される中身になることがゴールですので、引き続きよい中身になるよう提案していきたいと思います。

前回のブログの冒頭でも言いましたが、県庁側も自分の質問を正面で受け止めてくれたと思っています。ありがとうございました!今後も議論を重ねながら、よりよい富山県にしていければと思います。

なお、映像は、

富山県議会インターネット中継-録画中継 (jfit.co.jp)

上記で6月までは視聴できる予定です!こちらもぜひ!

【県議会】

2月定例会で私がした質問(1/2)

おはようございます、富山県議会議員の瀬川侑希です。

1ヶ月以上前の話ですが、3/18(木)に予算特別委員会で1時間質問しました。

まだ掲載できていなかったので、2回に分けてご紹介します。

年度末の議会は来年度予算を決める、1年の中で最も大切な議会だと思って毎回臨んでいます。

自身も気合を入れて臨みましたが、今回、県庁側も正面で受け止めてくれたと感じました。前向きな返答も多く、「このテーマを選び、調査に取り組んできてよかった」と、準備の時間が報われた思いです。

さて、初めていきます!

早速ですが、来年度は6,000億円を超える過去最大の予算です。新しい取り組みも多いので、私からは新しく始まることを中心に合計15問質問します。

15問ですけれども、3つのパートに分けて、最初は、教育について4問。教育にどれだけ力を注げるかで富山県の未来は変わってくると考えるからです。

次に、組織体制について4問。来年度、県庁は小さくない組織改編を行います。これとこれを進めていくんだ!という意思が窺えて、基本的には好意的に受け止めておりますが、もう少し詳しく聞かせてください。

最後に来年度予算の目玉施策について7問質問します。

最初に教育について4問質問します。

(1)現在国の基準では小学校1年生のみ35人以下学級となっていますが、富山県では独自に小学校2年生も35人以下学級としてきました。また、小学校3・4年生も希望する学校では35人以下学級としてきました。「教育県とやま」として、より1人1人の生徒に細やかに目配りするために、国に先んじて少人数学級に取り組んできたのは、素晴らしいことだと思っています。

そして、国では来年度から5年間かけて小学校全学年で35人以下学級を実現する方針を打ち出しましたが、今回も富山県では国に先行して取り組もうと、令和3年度は全3・4年生、令和4年度は5年生、令和5年度は6年生で、35人以下学級を実現することとしました。

「生徒によりよい環境を」という、この決定は大賛成の立場ではありますが、一方でそれに伴う影響も議論しておきたいと思います。来年度の3・4年生を35人以下学級にすると、新たに7人の教員が必要で、6年生まで拡大すると、さらに30人程度の教員が必要とのことです。1クラスが2クラスになったり、2クラスが3クラスになったりするわけですから、教員が必要になるのはその通りで、教員の確保が大変だという議論は今議会でもされましたが、クラスが増えればハコとしての教室も必要になります。全学年で35人以下学級にした場合、既存の校舎では教室が足りなくなる学校はないのか、伍嶋教育長にお聞きします。

→(回答)令和4年度で3校、令和5年度で3校が学校全体で1学級増加となる(が、既存校舎内で対応できる)。

(2)増築は無いのかもしれませんが、空き部屋を教室にすることで必要な改修が発生すると思っています。少人数学級には大賛成なのですが、国に先行することで生じる費用は県が負担するのか、市町村が負担するのか、市町村の教育委員会や財政課も大変気になっているのではと思います。

次の質問ですが、既存の校舎を改修する必要がある場合、その費用負担は市町村にお願いするのか、新田知事にお聞きします。

→(回答)教員に関しては、県単独の負担で確保する。校舎の増築や改修に関しては、国の有利な財政措置があるため、設置者である市町村が国の補助制度を活用して整備をする枠組みを維持したい。

国に先行して少人数学級を進める方針を県が出し、しかし費用負担は市町村だ、となると費用負担の協議の場がほしいという市町村も出てくるかもしれないので、そこは柔軟に考えてほしいということをお願いします。

(3)次の質問に移ります。令和3年度予算では県立高校2校の長寿命化改修が予算計上されています。富山西高校と高岡南高校の2校で15億円、新築ではなく長寿命化改修を選んだ理由を伍嶋教育長にお聞きします。

→(回答)建て替えるより、約2割のコスト縮減になる。

委員長、ここで資料の配布とパネル提示の許可をお願いします。

資料1をご覧ください。今伍嶋教育長も言われましたが、文部科学省もずいぶん前から長寿命化を推奨しています。

(4)しかし、県立高校が長寿命化改修をする中で、小中学校は新築される場合も多いです。私はいつも思っていることですが、県民にとっては「これは県の施設で、これは市の施設」とかはあまり関係がなくて、自分の払った、預けた税金が、うまく使われることが大切だと思っています。私は県の長寿命化に賛成の立場ですが、いい事例を水平展開するのも県の役割だと考えます。

新築を選ぶのにも一定の理由があることは理解していますが、長寿命化の方がコスト面でメリットがあるなら、その分他の教育行政に予算を振り分けられます。県も財政厳しいですけど市町村もどこも厳しいです。だからこそ、富山県内で効率的な使い方があるなら、ワンチーム連携推進本部会議などで事例を共有して、長寿命化改修を全県的に促すべきだと考えます。伍嶋教育長の所見をお聞きします。

→(回答)小中学校施設は様々な要因を考慮の上で市町村が総合的に判断しているものと認識している。しかしながら、長寿命化改修のメリットや国の制度について、必要に応じて市町村に対して助言を行ってまいりたい。

(5)ここからは来年度の県庁組織改編について4問質問します。組織を変えるのはエネルギーと、そして勇気の要ることですが、この分野に力を入れていくんだ!という意思が窺えて、いい印象を持っています。ですが、更に加速させてはどうか、という意味で質問していきます。

まず、来年度からNTTドコモに職員を1名派遣します。この派遣、デジタルを中心にした知見を吸収できますし、自分たちの当たり前が外では当たり前じゃないことに気付く瞬間もあると思いますので、とてもいいことだと思っていますが、他の企業にも派遣しているのか調べました。約4,000人の行政職員の中で、県外民間への派遣はJR東日本、ジェトロ、自治体国際化協会、と3名です。0.1%ですから、率直に少ないと思います。

NTTドコモに派遣した理由もそうなのでしょうが、県庁の方は知事も認める優秀な方ばかりですけど、外部の知見を取り入れることでさらに組織としてレベルアップするんだろうと思っています。簡単な言葉で言うと、「もっと他流試合を!」ということだと思います。江戸から明治になる時、多くの方が海外に行き、知見を持ち帰りました。そして他流試合と言えば、何より、富山が誇る朝乃山関は「出稽古で強くなった」と言われています。私たちも見習ってどんどん外に出て行きたいなと思います。

民間企業への派遣絶対数が少なく、もっと県外民間企業へ職員を派遣し、外部の知見を吸収してはと考えますが、滝経営管理部長に所見をお聞きします。

→(回答)DXなど行政需要が高度化・複雑化する中で官民の連携はますます重要。人事交流の拡大を図る。

(6)次に副知事2人体制に関して聞きます。スピード感をもって県政を進めたり、トップでしかできない交渉があると思いますので、個人的には2人体制はよいと思っています。

ですから応援する意味で聞きますが、今回は同時に政策監の廃止を提案されています。政策監を廃止すると幹部は1名減の1名増となり、横にスライドしているだけにも受け止められます。権限強化にはなっているので、意味はあると思っています。かかる費用もむしろ抑えるなど工夫もされています。しかし、いい仕事や成果があるなら、費用かかっても仕方ないと個人的には思います。

ここで私の問題意識をお伝えするために、逆に人員を減らす場合に、自治体や民間で起こっていることをご紹介します。

スリムな行政、スリムな体制を目指して「職員の削減計画」があって、正規職員は数字では減っています。しかし、その分臨時職員が増えている。正規職員から臨時職員にスライドしているだけですが、「正規職員は減っている」と言う。これも「意味がない」とまでは思いませんが、「正規職員は減らしました」とその言葉通りのままの効果はないと思っています。

権限強化にはなっているとは思いますが、人員としての体制も強化するためにも、もっと大胆に、政策監を残した上で2人体制としてもよかったのではないか、新田知事にお聞きします。

→(回答)政策監を置いたのは総合政策局の業務が多くなり、分担する意味もあったと理解している。副知事2人体制にあたっては、コストを抑える、また総合政策局の業務量の平準化にも心を砕いた。このようなことも踏まえて、政策監の廃止とした。理解してほしい。

(7)続いて、ワンチーム連携推進本部会議について聞きます。会議では二重行政の解消もテーマにあがると想定しますが、二重行政は大きいもので何だと考えているのか、新田知事にお聞きします。

→(回答)市町村と連携して、効果的・効率的なサービスを提供していきたい。

(再質問)「二重行政の解消もテーマとしたい」と知事が会議で言っていたので質問しましたが、具体的な回答がありませんでした。再質問します。

→(回答)民間人のころ二重行政はあるのかなと思っていたが、二重行政は大きなものも小さなものも見当たらない。

(8)知事はないと言われましたが、私は小さなものはあると思っています。解決したら県民にとってどんな具体的な効果があるのか、滝経営管理部長にお聞きします。

→(回答)県と市町村で同じような補助制度がある場合もある。もちろん県と市町村でそれぞれ目的とするものがあるからその制度があるわけだが、住民からすると二重に見えるかもしれない。連携して、どちらかがまとめてやる方が効率的な場合がある。行政の効率化は、住民の方への行政サービスの質の向上に繋がるのでしっかり取り組む。

今回はだいたい半分のここまでとして、残りは次回にします!

なお、映像は、

富山県議会インターネット中継-録画中継 (jfit.co.jp)

上記で6月までは視聴できる予定です!こちらもぜひ!

2020年12月14日

【県議会】

11月議会が本日閉会。

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

本日、「11月議会」が閉会。

一般会計総額約55億円の補正予算案が賛成多数で可決されました。

新型コロナのための入院病床の確保に約30億円や、県庁内LANの強化に約4億円、公共交通の感染防止対策への支援、生活福祉資金貸付原資の増額などコロナ対策が中心ですが、

新田知事が公約に掲げた「成長戦略会議」の創設予算400万円も計上。

高岡まわりでは、高岡児童相談所の移転改築工事の費用も計上されました。

新田知事になってからの初の議会ということで、(私は今回常任委員会以外での質問の機会が無かったのですが、)多くの議員が公約や今後の県の方向性について質問。

よい意味で白熱した場面がいくつもあり、非常に聞き応えのある議会だったように感じました。

新田知事に関しては、今議会に関しては年度途中の議会ということもあり具体策は少なめではありましたが、終始自分の言葉で、自身の経験を交えて話そうとされ、大変好感が持てました。時に意見をぶつけ合い、時に補い合いながら、協力して、ともに富山県の発展のために行動していきたいなと思います。

1点だけ、細かい話で恐縮ですが、神社の年末年始混雑状況の配信に1,100万円はかけすぎだと感じ、担当委員会所属の八嶋議員に想いを託し質問してもらいました。

唐突だったと陳謝があった上で、

あくまで予算としては1,100万円だが(1神社での機材や工事100万円×7+広告400万円)、なるべく実際の金額が少なくなるようにする、との答えで、引き続き注視していきたいと思います。

また、補正予算外の案件ですが、

多大な寄附を頂いた「新型コロナ対策応援基金」から、9,000万円を使い、

年末年始に緊急医療機関等に勤務する医療従事者(医師、看護師、検査技師、薬剤師、事務員等)に、1人3万円の慰労金を交付することも決定しました。

実際に治療にあたられた方のみに交付するのではなく、もう少しだけ対象を広げたことで賛否両論あるかもしれませんが、

私としてはよい使い道だと感じていまして、ゴールデンウィークに突貫工事で基金設立やクラウドファンディングに取り組んだことがようやくみなさんの手に届き、感慨深い思いです。

リンク:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

次は2月議会。翌年度の予算を審議する、年間で最も大事な議会だと思っています。

力を蓄え、いい議論ができるよう、本日から走り始めたいと思います。

それではまた!

2020年12月12日

【公共交通】,【市民の動き】,【県議会】

城端線・氷見線のLRT化を高校生が考える

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

昨日は11月議会(11月に始まったのでそう呼びます)の教育警務委員会が開催されました。

その中で岡崎議員(社民党)から紹介があったのですが、

12/2(水)にKNBでこのような放送があったようです。

(動画)

リンク:JR城端線・氷見線のLRT化 高校生は… (knb.ne.jp)

(KNBより文章引用)

 JR城端線と氷見線をめぐってJR西日本と県、それに沿線の4つの市は先月、沿線の住民を対象にした利用調査を行い、LRT化に向けた検討が具体的に進みつつあります。この2つの路線を最も日常的に使っているのが、沿線の学校に通う高校生です。SDGsの1つに掲げられている「住み続けられる街づくり」に向け沿線の2つの高校の生徒が、利用者の視点から路線の将来を考えています。梅本記者のリポートです。

 氷見高校2年 佐藤勇太さん
「氷見市の海浜植物園の近くに新駅ができるかも、という話を聞いて一気に関心が湧いた」

 氷見高校普通科文理探究コース2年の佐藤勇太さんと島彰太さんです。氷見線のLRT化に関心を持ち、県内の先行事例である富山地方鉄道富山港線、旧ライトレールに実際に乗って、その利便性や効果を考えました。

 佐藤勇太さん
「ライトレールはパターンダイヤで等間隔に来るので時刻表を見ずに行動することができて楽だった。高齢者、いろんな年代の方々が利用しているので、それをみると賑やかで少し羨ましいなと思った」

 富山港線は、富山駅から岩瀬浜を結ぶ総延長7.7キロの路線です。赤字路線だったJR富山港線を軌道線として組み入れて整備し、誕生したのが2006年。低床車両の導入に加え、停留所を3か所増やして、運行は最短で10分間隔。利用者を順調に伸ばし、沿線の住宅増加に加えてことし3月の南北接続で、更なる効果に期待がかかります。

 一方、氷見線と城端線は、総延長45キロ余り。高岡駅を分岐点に、北は氷見から南は城端まで県西部を縦断しています。地鉄富山港線のほぼ6倍という距離をLRT化した場合の効果はいったいどれほどのものか…。

 2人は、城端線沿線で同じように利用する生徒が多い砺波高校の協力を仰ぎました。生徒のおよそ4割が城端線で通学している砺波高校。普通科の2年生4人が、同じように授業で城端線と氷見線のLRT化を考えていました。

 路線を利用する生徒同士、オンラインで忌憚のない意見を交わしました。

 氷見高校2年 島彰太さん
「自分たちだけで思っていても解決できないので、やはり多くの人に同じ意見を持ってもらうことが大切だとわかった」

 砺波高校2年 伊藤要さん
「利用者が増えなければこのLRT化の実現の可能性も下がるので、日ごろ利用しない人が利用してもらわなければ、増えないことがわかった」

 昨年度の城端線と氷見線の1日の輸送人員は、1キロあたりともに3000人を切っています。これは、国鉄からJRに民営化された1987年のほぼ6割で、国鉄時代の廃線基準だった4000人を下回る水準です。

 通学に多くが利用しているはずの砺波学校の生徒にアンケートをとったところ、LRT化の動きについて知っていたのは2割に届かず、LRT化の賛否についても6割が「わからない」と答えました。

 利用者増加には、まずは関心を持ってもらうことが重要だと考えた4人は、城端線沿線の3つの市を訪れ、LRT化に向けた取り組みや、JRが示している街づくりとの関わりについて尋ねました。

 高岡市総合交通課 佐伯貴之係長
「交通の活性化は街の活性化にもつながる」

 ただ一方で、富山港線に比べて距離が長いうえに砺波市や南砺市など、住宅が点在する地域での利用の促進には課題があると、生徒たちは考えています。

 砺波高校2年 浅島希美さん
「住み続けられる街づくりという、SDGsの11番目に注目して私はあまり毎日乗らないが、そういう乗らない人達ももっと城端線に乗るようになって地域が活性化できればと思ったので、実現するとなるとLRTよりも前に改善しなければならないことがたくさんあると…」

 打開策の1つとして砺波市は、城端線の駅などを予約制の乗り合いタクシーで結ぶデマンドタクシーの範囲を広げ、駅への2次交通を充実させたい考えです。

 夏野砺波市長
「広げるなら全市でやるしかないなと思っていて、いくつか課題を解決する必要があるが、これも放置できない課題だと思うので4年間のうちになんとか対応したいと思っている」

 沿線の高校にとって最も身近な交通手段である氷見線と城端線。利用者目線で考えられる生徒たちの視点は、LRT化に向けての貴重な意見と言えそうです。

 砺波高校の生徒たちは城端線のポスターを作って、校内だけでなく沿線の駅や高校にも貼り出し、必要性を考えるきっかけ作りをしたいと考えています。

岡崎議員は、
このような「社会的に議論となっている問題」を教育の題材として積極的に取り入れてはどうか?
という質問をされましたが、とてもいい質問だと感じました。私も賛成です。

それにしても、この高校生の一連の動きは、なんて素晴らしいのでしょうか?

子どもの時の関心事は、自分の周りの範囲になりがちかと思います。恥ずかしい話ですが、 私自身を振り返ってみるとまさしくそうでした!

しかし、この高校生は、交通手段に関心を持ち、

実際に先進事例の調査に行き、

他校の生徒と連絡を取り、オンラインで議論し、

3つの市役所を訪ねて課題を深掘りし、

「乗客増が必要」→それには「駅への2次交通を整備する必要がある」

と、1つのきっかけから、次々と発展させて問題を捉えています。

他校との交流や市役所訪問は緊張もしたでしょうが、本当に素晴らしい行動力だと思います。

この一連の動きは、まさに生きた学びではないでしょうか?学校の先生も市役所の職員も、恐らく多少のサポートがあったのかなーと思いますが、こういう「生徒の興味」を見逃さず拾って大きく育てる、そんな学校や市役所はとても素敵だなと思いました。

それが目的ではまったくありませんが、きっと生徒の地域への愛着は高まったのでは?

1件だけでなく、これからもこういう生徒のチャレンジを応援する地域でありたいです。

それではまた!

2020年11月28日

【県議会】

新知事の初議会でもある、11月議会が始まりました。

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

11/26(木)、新田新知事になって初の議会となる「11月議会」が午前中始まり、午後は2019年度の決算を審議する「決算特別委員会」が行われました。

決算特別委員会の様子

新田知事は11/9(月)の就任以来、公務はこれまでもしてこられましたが、議会としてはこの日が初議会。

午前中の11月議会では、新田知事に就任挨拶の時間が与えられ、

選挙時からおっしゃっていた、

「民間企業の良さを県政に取り入れる」

「県民が主役の富山県を目指す」

「ワクワクすることがたくさんある富山県を実現する」

と初めての議場で改めて決意を述べられました。

午後の決算特別委員会では初の知事答弁も。

2019年の決算の審査であり、自身が関わってきたことではないため難しさもあったと思いますが、

委員からの「2019年の成果を踏まえた上で、今後どういう方向に進めていくのか」という数々の質問に対して、なるべく職員が作成した原稿ではなく、ご自身の言葉で語ろうとしている姿にいい印象を持ちました。

一方、気になったのは新田知事ご自身が掲げた88の公約への姿勢です。

例えば、公約には「30人程度の少人数学級の実現」があります。私も実現したら素晴らしいことだと思いつつ、教員の確保や人件費など、解決しなければいけない課題があります。

委員会でどう少人数学級を実現するのか聞かれた知事は、

「全ての公立小中高を30人学級にすると、新たに793人の教員が必要となり、年間68億円の人件費がかかる。現実的ではない。」

と答弁。質問をしたのは他の議員ですが、私もその課題をどうするつもりなのかを知りたかったので、この答弁には肩透かしをくらったような感覚になりました。

少なくとも公約として掲げたことに対しては、ある程度の具体策を答えないと、答弁の物足りなさを感じてしまいます。

いずれにしろまだ始まったばかりです。

ようやく初日が終わりましたが、11月議会はご覧のスケジュールで、12/14(月)まで続きます。

前半の山場は11/30(月)の代表質問でしょうか。

鹿熊議員と中川議員の2人が会派を代表して質問に立ちます。

二元代表制の一翼として、私たちもチェックしていきますが、ケーブルテレビやインターネットでも生中継・録画中継されますので、ぜひ関心を持って見てくださればと思います。

私も思い切って質問したい!

ところではありますが、 今議会では私には本会議や予算特別委員会での質問の機会はありません。
※県議会では議員ひとりにつき年間3回の質問回数にする申し合わせがあるためです(高岡市議会では各定例会で年間4回質問でき、実際質問していた)。

その分教育警務常任委員会での質問に集中して頑張りたいと思います!

それではまた!

2020年11月14日

【県議会】

令和3年度の税収見込み

内容と関係ありませんが、本日行った高岡古城公園の紅葉が綺麗でしたので共有。
内容と関係ありませんが、本日行った高岡古城公園の紅葉が綺麗でしたので共有。

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

11/12(木)、富山県は令和3年度予算の税収見込みを発表しました。

新型コロナウイルスによる景気悪化の影響で、税収は今年度の約1,500億円から、約200億円少ない約1,300億円の予想とのこと。約13%の減です。

県で200億円ですが、それぞれの市町村でも相応の税収減があると思われます。

予想されていたこととはいえ、やはり大きな数字であり、あらためてコロナの自治体財政への影響の大きさを感じます。

一方で、これからも人口は減り、またそれ以上に働ける人も減っていく。この現実が変わったわけではありません。

来年度なのか、再来年度なのか、
コロナの影響が収まったあとも、引き続き自治体は厳しい舵取りを迫られることになるでしょう。

自治体にやってほしいことはたくさんあります。経営支援、農業支援、商店街活性化、教育、医療、福祉、エネルギー、ゴミ問題、公共交通、お祭、など、、、

上記のすべてを、網羅的に、過不足なく、民間目線市民目線で、スピード感をもってやることができれば、それがベストだとは思いますが、全部をやることはできません。

また、仮に毎年人口減により税収が減れば、毎年できることは少なくなっていきます。新しく始めること以上に、「新しくやめること」を選ばなければいけない時代に突入しています。

空間としての「コンパクトシティ」だけではなく、行政機能としての「コンパクトさ」も求められていきます。

市民への負担をできる限り少なくしつつ、借金を増やしてではなく健全な形で次の世代にこの街を引き継げるように、税収減の環境の中でも、知恵を絞って乗り切っていきたいと思います。

それでは、また!

内容と関係ありませんが、本日行った高岡古城公園の紅葉が綺麗でしたので共有。

2020年10月28日

【県議会】,【自分の考え】,【選挙】

県知事選挙を終えて感じること

長かった県知事選挙が終わりました。

まだ2日しか経っていませんが、とても長い時間が経過したようにも感じています。

新しく県知事になられる新田さん、そして新田さんを応援された方に心より敬意を表したいと思います。

また、川渕さん、川渕さんを応援された方にも敬意を表します。

私は石井さんを応援しておりました。最後は自分が判断しましたが、判断に至るまで、自分を応援してくれた方を中心に、多くの方に話を聞き、信念を持って判断をしたので、後悔自体はありません。

期間中もたくさん応援を頂き、「お前が応援するなら!」と声を掛けてくださったのは忘れることができません。

多くのご支援、本当にありがとうございました。

全力で石井さんを応援したつもりです。

「真っ直ぐもいいが、結果が分からないからそんなに応援するんじゃない!」

「どっちにもいい顔すればいいのに!」

と何度も言われました。

しかし、決断するのが政治家としての仕事だと思っているのと、決めた以上は全身全霊で訴えなければ、石井さんにも、勝負にも失礼だと思い、活動してきました。

しかし結果を見ると、民意を捉えられなかったのは政治家として非常に力量不足を感じています。

市民のため、県民のためと政治活動をしてきたつもりですが、結果を真摯に受け止め、もう一度、初心に帰り出直さなければいけないと思っています。

11月9日からは新田県政が始まります。これまでと変わらず、いいところは賛成し疑問があれば質す。新田新知事に、提案し、自分の思いをぶつけ、富山県が今より一歩でも前に進むよう、議論していきたいと思います。

今回投票してくださった6割の方も、色々な考えで投票に行かなかった4割の方も、そして子どもの政策もたくさん議論されています、まだ投票権のないお子さんたちも可能であれば、ぜひこれからも県議会・県政に注目してくださればと思います。

最後に石井知事、4期16年の県政、本当にありがとうございました。力不足で申し訳ありません。この間、富山は本当に、より素晴らしい県になったと思います。石井さんの富山への思い、残してくださったものを引き継ぎ、上乗せして、県民と一緒に、石井さんにも誇れるよりよい県にしていきたいと思います。

挨拶回りの空き時間で、母の実家付近の海岸に。初心に帰ることと、富山県の発展のために精一杯働くことを約束しました。

2020年10月21日

【県議会】,【選挙】

石井知事との思い出

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

10/8(木)告示、10/25(日)投開票の富山県知事選挙も、いよいよあと数日を残すところとなりました。

激戦。激戦。

私は石井たかかずさんを応援していますが、投票箱を開けてみるまで分からない、横一線の戦いとなっています。

コロナの影響で来年の県税は300億円程度(年間予算の5%程度)の減収が見込まれます。単純に考えると、5%の事業をやめないといけません。

「こんな時だからこそ、地方財政のスペシャリストである石井さんの手腕が必要とされている!」

「石井さんなら県民への負担を最小限にできるはずだ!」

と思って応援してきました。

この世には『タイミング』というものがあろうかと思います。4期16年の経験は、「長い」ではなく、最後にこのコロナに対処するためにあったのではないか、と私は感じています。

しかし、先ほども言いましたように大変な激戦です。もしかしたら石井知事はこんなに富山県のために尽くしてきたのに、選挙に敗れて県庁を去ることになるかもしれない。

そう考えると、非常に感傷的な気分になります。少し自分と石井さんとの思い出を振り返ってみたいと思います。

①初めての出会い

あれは2008年か2009年だったと思います。

当時、東京でサラリーマンをしていた私は、富山出身の会社の先輩とともに「acoico」という都内で開かれた集まりに参加しました。

「acoico」は20~30代が中心の首都圏在住の富山出身者で集まろう!という催し。その日私は初参加だったのですが、100人前後が集まっていたと記憶しています。

そんな若者100人に交じってニコニコ参加者と話していたのが、石井知事。中沖知事時代に大学進学した私はまさか知事だと思わず、色々な人と話していたあの人が知事だと知ってびっくりしたのを覚えています。

2008年とは平成20年。今でこそ、富山へのUターン率はさらに上がり、移住者も増えてきていますが、当時はそうではありませんでした。

石井さんはその状況をなんとか変えようと、若者に交じって、「トップセールス」をしていたのだと思います。恐らくずっと継続的に…。

初めて移住者が増えているという話を聞いた時、「そういえば石井さんacoicoに来てアピールしてたなぁ。ここにきてようやく実を結んだんだなぁ。」と感じました。

②医療従事者のためのクラウドファンディング&基金設立

以前ブログにも書きましたが、4月に仲間と提案した医療従事者のためのクラウドファンディング&基金設立。石井さんは県が主体でクラウドファンディングなんてやったことないのに、即実行を決めてくれました。

実行が決まってからは、大関朝乃山関や志の輔さん、室井さん、柴田さんに、石井さん自らが電話し、先頭に立って参加を呼びかけ、それによって輪が広がっていきました。

市民感覚からすると「期数なんて関係ないだろ」と思われるかもしれませんが、1期議員の提案はそうそう通るものではありません。しかし、石井さんは実行しました。

後で聞くと、「若い人の感覚が全て分かるわけではない。だからその分、謙虚に、とことん話を聞くようにしている。」とのこと。

5,000万円の目標に対して、3ヶ月で1億円以上の寄附が集まり、さらについ先日も県ホンダ会さんが寄附してくださるなど、動きが続いています。

実は基金自体は、経済界や議員からも提案がありました。しかし、単純に基金を作るだけでなく、どうしたら「インパクトを最大化できるか」考えた結果、クラウドファンディングを同時にやろう、という提案になり、
石井さんもそれが分かったから、実行してくれたのだと思っています。

たくさんある思い出の中でこの2つをピックアップしましたが、、、

ダメだ。ダメだ。感傷的にならずに、また一緒にいい仕事ができるよう、もう一度知事になってほしい。

冒頭にも言いましたが、コロナに対応しながら、コロナによる減収の中で舵取りできるのは、他の方を否定するわけではありません、「地方行政のプロ」石井さんが『適任』だと思っています。

4期16年、富山県のために身を粉にして働いてこられたのは、みんなが認めるところだと思います。

自分にできることは何だろう。

あと数日、全力で戦ってまいります!

2020年09月29日

【県議会】,【選挙】

9月議会閉会、いよいよ選挙モードへ

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

昨日、9月議会が閉会。

コロナとの同時流行を防ぐための0歳~12歳までのインフルエンザ予防接種費用助成(全都道府県で初)、県立高校全生徒へのタブレット端末配備、その他コロナ対策を中心とした、一般会計総額667億円の補正予算が可決されました。

石井知事の任期最後の議会。

閉会と同時に、議場には一気に10月の知事選挙モードに入った雰囲気がありました。

本ブログでも10月にかけて、知事選挙のことを中心に書いていきたいと思います。

さて、

私は、石井さんを応援しています。

今回は3点からその理由を述べたいと思います。

①新型コロナ対策

私は、コロナの時のリーダーとコロナじゃない時のリーダーは違うと考えています。

富山県は第一波をなんとか抑えることができました。

しかし、これから冬にかけて次の波が確実にやってきます。

確実にやってくるかもしれませんが、その被害を「最小限に」抑えないといけません。

それには、病床の確保(それに伴う一般患者への影響)、感染者が特定の地域で集中した時の地域間の連携体制、財政のやりくり、、、などなど、第一波に対処した経験が確実に活きてくるはずです!

石井さんが先週発表した政策パンフレット。

「富山県民を、守り抜く。」

というコピーとともに、

最優先課題として「コロナ対策」を掲げています。

コロナによる被害をできる限り抑えるために、そのような方にコロナ対応にあたってほしいと思います。

【政策パンフレットPDF】

https://www.ryuzankai.jp/app/website/wp-content/uploads/pamphlet20200925.pdf

②城端線・氷見線のLRT化

LRT化によって、城端線、氷見線だけでなく万葉線も繋がる可能性があり、運行本数が増えたり、駅の増設が容易になるなど、非常に夢のあるプロジェクトだと感じています。

しかし、相手はJR。

費用負担など、非常にタフな交渉が予想されます。

私は石井さんに、次の4年でぜひこの交渉をまとめてほしい!

石井さんには、

・北陸新幹線整備の富山県負担額1,300億円を700億円に、差額600億円を軽減

・北陸本線→あいの風鉄道の譲渡費用230億円を実質無償譲渡に

と、これまでもJRや国とハードな交渉をしてきた実績があります。LRT化は石井さんだからこそできる仕事だと感じています。

(石井さんはJRとの交渉を、相撲の立会いに例え、「一方だけ勇んでもダメで、呼吸を合わせなければうまくいかない」と言いました。こういう感覚も必要とされるはず。)

城端線

③決めたらすぐ実行するスピード感

石井さんは「全国初」が好きだと言われます。会見などでも時々このフレーズが登場します。

私は、なんでも「全国初」「全国一」になればいいとは思いません。

しかし「全国初」ということは、「ユニークなアイディア」で、「素早く実行する」からその状態になります。

コロナの対応においても、

・同時流行を防ぐための0歳~12歳までのインフルエンザ予防接種費用負担は、全都道府県で初めて

・県内光ファイバー網100%の整備は神奈川県に次いで全国で2番目

・高校生1人1台タブレット体制

と政策のスピード感を感じました。

また、3月30日。

富山県で初めてコロナ感染者が確認された日。石井さんはカメラの前に立ちました。

批判もあったようですが、誰に何を言われようともあの行動は素晴らしかったと思います。

県民のみなさまの不安を少しでも取り除きたい、という、覚悟のある、そしてスピード感のある行動ではなかったでしょうか?

と、今回は応援する理由を3つ書いてみました。

石井さんに対しては、年齢や多選のことを言う方もおられますが、富山県のリーダーをそんなことで選んでいいのかと正直思うところがあります。

さて、決めるのは県民のみなさまお1人お1人です。

ぜひ、時間が許せば、候補の声を聞いたり、調べたり、

富山県の未来、どういう富山県を次世代に残したらよいか、考えながら、少し動いてみてくだされば幸いです。

(現在は、「石井隆一」氏、「川渕映子」氏、「新田八朗」氏(あいうえお順)の3人が立候補を表明されています。)

それではまた!