2022年04月29日

【市民の動き】,【観光】

お祭が徐々に復活!~5月1日は高岡御車山祭~

2019年の高岡御車山祭

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

新型コロナ出現から2年以上が経過しました。

この間、準備作業の密集、観覧者の密着などの問題から多くのお祭が中止となりましたが、

コロナになって3年目。 中止、中止では、準備作業を含めた祭の伝統も引き継げなくなる心配があり、

また、感染状況が少しだけ落ち着いているということもあり、少しずつお祭を再開する動きがあります!

例えば高岡市まわりでは、毎年5月1日に開催されている「高岡御車山祭」が3年振りに7基勢ぞろいの予定!

一昨年は中止、昨年は1基のみの代替事業だったため、

本番、そして準備作業の継承のためにも、喜ばしいことだと感じております。

お祭関係者とお会いすると、みなさん大変いきいきとされていて、そういう姿を見ているだけでこちらも楽しい気持ちになります。

ただし、毎年15万人程度訪れるこのお祭。写真を見ても明らかですが、担い手、観覧者ともに大変密集した状態になってしまいます。

7基勢ぞろいするものの、感染対策として、担い手約600人にはPCR検査をし、観覧者には来場自粛をお願いしているようです。

私も観たい気持ちを抑えて、テレビ・webで生中継をするようなので、そちらで楽しみたいと思います。

毎年5月15日に行われていた伏木の「けんか山」も、開催日を第3金曜・土曜に変更(今年は5月20日・21日)して、3年振りに完全な形で運営するようです。

山車をぶつけ合う「かっちゃ」が有名なこのお祭。一昨年は神事もかっちゃも中止、昨年は県内ステージ2という状況でかっちゃが中止だったため、今年の完全開催は、伝統文化を次に繋げることができるため、こちらに対しても大変嬉しく思います。

一方、苦渋の決断で、今年度も中止にしたお祭もあります。

毎年9月に行われている「中田かかし祭」は感染防止の観点から中止となりました。

各町内で行われる「獅子舞」もやるところと中止するところに分かれるようです。

「やめる」判断も、もちろん尊重したいと思います。

その他でいうと、毎年8月1日~7日で行われている「高岡七夕まつり」は昨年も開催され、今年も開催予定と聞いております。

7月の「戸出七夕まつり」、9月の「つくりもんまつり」も高岡の代表的なお祭です。どちらもそろそろ開催かどうか判断されるのだと思いますが、「つくりもんまつり」は昨年リモートコンテストに切り替えたので、今年も何かしらの動きがあるのでしょう。

「お祭」は準備を含め多くの人が関わり、

そして多くの願いが込められるからか、居合わせるだけでなんとも楽しい気持ちになるので、私も大好きな催しです。

しかし、出現から2年が経過し、付き合い方が分かってきたとはいえ、コロナによって、リスクを極力減らすために関係者は大いに悩むことになりました。

「開催」か「中止」か、関係者は悩みに悩んで判断し、判断後も「これでよかったのか」心配の種は尽きないのではないでしょうか。

そうであるから、「開催」の判断も、「中止」の判断も、どちらも尊重したいと思います!そして、来年こそは、どのお祭も完全な形で開催され、多くの笑顔が溢れる1年になるといいなと思います!

2021年11月14日

【県議会】,【観光】

「地元で泊まろう!」キャンペーンで地元再発見!

ほんまちの家

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

かれこれ2年間振り回されたコロナウイルス。私たちに多くの制約をもたらしました。制約だけでなく、多くの犠牲を伴うものでもありました。

一方、私にとっては地元を見つめ直すきっかけにもなりました。

富山県は元々好きでしたが、まだまだ知らないこと、体験していなかったことが多く、コロナをきっかけにそれを発見でき、ますます富山県が好きになりました。

「地元を再発見」。

私もこの2年間で色々な富山を再発見しましたが、

富山県では現在、富山県民限定の「地元で泊まろう!」キャンペーンをやっています!

2,000円の宿泊券が1,000円で購入でき、さらにおみやげ券がついてくるので、1万円台前半のプランが実質3,000円~4,000円程度で利用できます。

リンク:地元で愉しもう!とやま観光キャンペーン – 富山県民向け県内観光キャンペーン (toyama-kanko.jp)

なんと期間は12月末まで延長されました!

恐らく、こんなに大々的なキャンペーンはこれが最後なのでは?

コロナも県内では13日連続で「0」となっています。

この隙間に、ご家族やご友人と近くの宿を利用し、地元を再発見してみてはいかがでしょうか?

私も先日、「地元で泊まろう!」キャンペーンを利用し、高岡市内の宿泊施設「ほんまちの家」に泊まってきました。

リンク:町家体験ゲストハウス 「ほんまちの家」 | Toyama (honmachinoie.jp)

現在、期間限定の「COMMA, COFFEE STAND」お食事プランを展開中です。

COMMAさんの食事、美味しいですよね?とってもオススメです!

リンク:(print) 2021 commaplan_1231 (filesusr.com)

チェックインしたらまずは食事を。

お酒は地酒、地ビールです。銘柄はお楽しみに!!

食事後は宿に移動。

「ほんまちの家」は、「うなぎの寝床」と言われる縦長の高岡の典型的な古町家をリノベーションした宿泊施設です。

古町家らしい道具や、

いつの時代なのでしょうか?とっても素敵なデザインの、立山登山の案内絵図も。

みなさんも、この機会にぜひどこかの宿泊施設に泊まって、富山を再発見してみては?

この宿泊施設開設に尽力され、先日旅立たれた荒井里江さんを偲んで。

2021年05月03日

【市民の動き】,【観光】

関野神社酒井さんを偲ぶ ~御車山祭の日を迎えて~

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

上記は2年前の「高岡御車山祭」の写真です。新型コロナウイルスの影響で、昨年は中止。今年も中止ではありましたが、祭りの保存継承のため、7基のうちの1基、小馬出町の山車のみ約740mの特別奉曳(ぶえい)が行われました。

豪華絢爛な山車に注目が集まりますが、実は高岡御車山祭は「関野神社」の春季例大祭です。

5月1日、御車山祭の日を迎え、追悼の意を込めて、先日亡くなられた関野神社禰宜酒井さんとの思い出について書きたいと思います。

私と酒井さんの出会いは2012年になります。その頃は東京に住んでおりましたが、夫婦お互いが高岡市出身であったため、関野神社で結婚式を挙げることに決めました。

私たちはオーソドックスな結婚式を考えていましたが、「一生に一度だから変わったことをしよう!」と次々提案くださったのが酒井さんです。

(結局、変わったことはしませんでしたが、)神職の堅いイメージとのギャップに驚き、強烈なインパクトがありました。

結婚式当日は高岡駅にもあるおりんを鳴らし祈願頂き、高岡らしい結婚式になったなぁとしみじみしたのを今でも覚えています。

その後2015年にUターンしてからは、お祓いや昼粥講などで時々訪れていましたが、2018年頃から、『ある相談』を受け、月1回のペースでお会いするようになりました。

相談のきっかけは癌からの復活でした。酒井さんは癌を患われましたが、治療の末克服されました。そして、一度死を覚悟したことで、「何も恐れるものはないので、大好きな高岡のために残りの命を使いたい」と決意をされたようです。

癌から復活された酒井さんは、高岡のある意味象徴であり、自身が禰宜を務める関野神社の例大祭「御車山祭」を、もっと市民から愛され、もっと市外の方にも楽しんでもらえるものにしたいと考えていました。そして、象徴である高岡御車山祭が変わることで、高岡市民に挑戦する気持ちをもってほしいし、元気を与えたい、と思っていたようです。

伝統ある祭りのため、違和感を感じる関係者もいらっしゃるかもしれませんが、酒井さんの考えを紹介させてください。

酒井さん曰く、「神事は伝統に則って行えばよい。しかし「祭り」は住民に楽しんでもらうためにやるものだ。伝統にこだわるのではなく、どうしたらより楽しんでもらえるか、どんどん変わっていっていい。」

関野神社のHP下部を見てもらえれば分かりますが、御車山祭は昔は3基の神輿を伴っているなど、今と同じではありません。御車山祭自体が変わってきて今の形になっているので、これからも変わっていい。酒井さんはそのような考えをお持ちでした。

高岡關野神社公式サイト | 富山県高岡市 | 日本 (takaokasekinojinjya.com)

私にされた『ある相談』とは、

「御車山祭の先頭をミッキーマウスに務めてもらいたい」

というものでした。

さすがに最初聞いた時は、頭が「?」になりましたが、

関野神社では巫女舞を行っており、その中に「浦安の舞」というものがあります。酒井さん曰く、浦安の舞を大勢が踊れる関野神社は日本有数なのだそうです。そして、「浦安の舞」の「浦安」はディズニーランドがある浦安市の名前の語源という説があります(諸説あるようです)。

関野神社の浦安の舞と、浦安市のディズニーランドで交流ができないだろうか、というものでした。

その後、打ち合わせを重ねる中で、いきなりミッキーマウスは難しそうなので、

一歩一歩階段を登りましょう、まずは高岡市民にもっと浦安の舞を見てもらいましょう、という方向になり、イオンモール高岡増床記念という形で、東二塚の獅子舞とコラボレーションし、浦安の舞を奉納しました。

その後も音楽や漆、食、そして高岡のことなどについて色々話してきましたが、

酒井さんは癌が再発し、3月23日帰らぬ人となりました。

「「祭り」はどんどん変わっていっていい」

伝統を守るべきだという意見もあるかもしれませんが、私は酒井さんのこの言葉に何か大事なことに気付かされた気がしています。これからも大切にしていきたい言葉です。

御車山祭と絡まない形になるかもしれませんが、酒井さんのためにもいつかミッキーマウスを高岡に呼んで、高岡の上空にいらっしゃるであろう酒井さんにもお見せしたいと思います。

実は、高岡駅の発車メロディーや、市内小中学校のチャイムは「おりん」の音になっています。これは酒井さんの発案、尽力のおかげだと聞いています。

目には見えませんが、高岡の「音」を私たちの身体に刷り込んでくれました。

おりんのチャイムを聞いた小中学生が大人になって、この街を引っ張っていく立場になった時、高岡市はまたひとつ変わるんじゃないか、、、そんなことを思っています。

酒井さん、私たちに色々なものを残してくれ、ありがとうございました。安らかにお休みください。

2020年08月12日

【観光】

立山登山

みくりが池

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

富山県民にとって「立山」は非常に身近な山です。

平野という地形、3015mという高さから、県内のどこからも見えること。

富山県の小中学校の校歌には「立山」という歌詞が入っているケースが多いこと。

また、小学校によっては、高学年時に「立山登山」なる行事があり、頂上まで登ること。これも身近な理由の1つかと思います。

しかし、私の小学校でその行事はありませんでした。

そして、中学生、高校生になっても、特に登る機会がなく…。

大人になってから「小学生の時、立山登ったよな~」という、まるで全小学校が登っているかのような会話になることが何度かありました。昔のことなので「自分の小学校は登っていない」という確信も持てず、聞き流すこともありましたが、どうやらやっぱり登っていないようです。

そのことに気付き、先日家庭で山の話題になった際、妻(の小学校は登っている)に「…そういえば、立山登ったことないんだよね。」と話すと、

「え、小学6年生のとき、立山登山行ってなかったの?今すぐに行くべき。富山県議会議員なら立山登ったほういいんじゃない?」

と、よく理屈は分かりませんが、妙に納得感のあるセリフを言われ、先日急遽立山登山(雄山3003m)してきました。

立山駅までは下道で1時間ちょっとで行けました。ここからケーブルカーと高原バスに乗って「室堂」まで行きます。

往復4,940円。これ以外に高速代などかからないのも手軽だと感じました。

立山駅~美女平はケーブルカーで片道7分、

美女平~室堂は高原バスで片道50分です。

室堂

室堂に着いたら、頂上を目指します。

行きは約2時間、帰りは約1時間半と計画していました。

歩きながら左右に見える景色、植物も素晴らしいですし、

ちょっと後ろを振り返ると、富山平野や富山湾、能登半島まで見え、白と青と緑の競演がとても美しかったです。

遠くてうまく撮れなかったのですが、キャンプサイトのような場所もあり、色とりどりのテントが。キレイでした。

登るにつれ、だんだんと傾斜が急になってきます。

室堂から約1時間歩くと、一の越山荘が。ここからさらに傾斜が急になりますが、あと一息です。

一歩一歩、踏みしめていくと、

ようやく頂上!!

なんとも言えない達成感がありました!

予定より少々速く、1時間45分で到着。

条件が揃えば、なんと富士山が見えるそうです。

帰りはじっくり風景を見ながら。戻るのが名残惜しく、また来たいな~と思いながら下っていました。

予定通り1時間半で室堂へ。

初めての立山登山。

どうして今まで登らなかったのかと思うくらい、素晴らしい体験でした。

「世界遺産に!」と声が出る理由もよく分かりました。

思い立ったら日帰りで立山に行ける富山県って最高だと思います!

「地元で泊まろう!キャンペーン」でも感じましたが、意外と県内で行ったことのない場所も多いはず。

県外への移動は控えられるため、登ったことがある方も、まだ登ったことがない方も、晴れた日は立山登山なんてどうでしょうか?きっと登る度に発見があるのでは、と思います。

しかし、山では毎年事故も起こっています。万が一に備え、装備・持ち物は万全の準備をお願い致します。

もうすぐ36歳になります。みなさんが12歳の時に経験したことを、24年遅れで達成。

次はチャレンジ3015m!

2020年07月23日

【県議会】,【観光】

「地元で泊まろうキャンペーン」2万人増やして計4万人を対象に

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

富山県の「地元で泊まろうキャンペーン」。

https://www.toyama-tomarou.jp/

富山県民が県内の宿泊施設に泊まるのを、最大半額にするキャンペーンです。

6月開始当初は1万人が対象でしたが、希望者が続出したため、2万人に拡大。

そして、「期待以上に評判がいい。なるべく利用者を増やしたい。」と、さらに2万人増やし、計4万人に対象を拡大することを7/21(火)に発表しました。

http://www.toyama-movie.jp/kaiken/2020/0721/shiryou1.pdf

現在までに50万人(!)を超える応募があり、希望者全員に喜んでもらえることは難しいのですが、

それでも2万人対象を増やした県庁側の努力を評価したいと思います。

「県民が県内に泊まる」

コンパクトな県で、どこに行くのにも1時間くらい。逆に言うと、1時間で帰ることもできるこの県で、どのくらいこのキャンペーンに需要があるのか、私は正直に申し上げて、計りかねていました。

しかし、蓋を開けてみると、現在までに50万人の応募。

県外への旅行が気軽にできなかったり、なるべく家にいるという生活へのストレスもあったのだと思いますが、まさか50万人とは想像できませんでした。

宿泊だけではなく…

思うに、上記のきっかけもあったのでしょうが、

「近すぎて行かなかったけど、地元の宿泊施設に泊まってみたい」

「県西部は知っているけど、県東部はあまり知らないから行ってみたい」

というニーズが潜在的にあったということなのでしょう。

そして、そのことが分かったのなら、これだけで終わらせるのはもったいないと感じます。

今回は宿泊の話でしたが、

そのニーズは、飲食店や遊び場にもあるのではないでしょうか。

「〇〇市の、地元の人に愛される名店に行ってみたい」

「△△市の噂のあの店に行ってみたい」

「△△町に行ったことがないけど、一度行ってみようかな」

そこで、まず隗より始めよ!

言い出したものから取り組もう、ということで、

私も同じ発想で、県民が地元富山の魅力を見つめ直すきっかけになればと、南砺市の閑乗寺公園で秋にイベントを計画しています。

砺波平野の散居村が眼下に広がる、富山らしい風景が見える大変素敵な公園です。

まだ関係者と打ち合わせを重ねている段階ですが、もう少し決まってきたら、SNSで詳細をお伝えします!

それでは、また!

2019年10月30日

【観光】

手ぶらで、顔パス、キャッシュレス

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

10/28(月)~10/29(火)の日程で、同期5人で顔認証決済の実証実験を行う和歌山県白浜町へ視察に。

事前登録した顔認証で、レストラン、土産物店、ホテルなどの決済が財布要らずで完了します。

「手ぶらで、顔パス、キャッシュレス」な世界です。

また、空港では顔認証によってデジタルサイネージに「ようこそ〇〇〇〇さん」と表示されたり、

ホテル部屋のロック解除も顔認証でできるなど、

行動の動線全体でOne IDでおもてなしが提供されました。

(まだ利用したことはありませんが、出帰国手続きにおいても、顔認証技術が使用されているようですね。)

http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri07_00168.html

富山県内でもキャッシュレスの導入が進んでいますが、さらに一歩進んで、One IDの顔認証技術で域内の利便性が高まっています。

これは、受け入れる行政側としても、自然に観光客の動線データが蓄積されるので、分析や資本の投入が効率的に行えます。

観光客の利便性だけではなく、行政側にも大きなメリットがあると感じました。
(現状は費用・人員をかけてアンケート調査などを行っていますので。)

また、空港民営化を行う南紀白浜空港の取り組みを視察しました。

ターミナルビルの収益化はもちろん、誘客の仕組み化や受け入れ態勢の強化など、、、

旅行プロセス全体の最適化を行い、赤字空港の再生モデルづくりを目指す南紀白浜空港の取り組みは、富山空港にとっても参考になる部分が多く、ヒントがたくさん詰まっていました。

さらに、白浜町はワ―ケーション(仕事も休暇も同時に充実させる働き方)誘致を進めており、受け入れオフィスを視察。

工場の誘致や本店・支店の誘致も大事ですが、大規模になればなるほど実現が難しくなるのが本音のところ。

テレワークの環境を整え、少人数からでもオフィスを移動してもらうことは、費用も少なく済むことからも、県内でももっと検討すべきであると感じました。

最後に白浜町役場を訪問し、白良浜を視察。

白浜町では、環境美化・保全を進め、後世に自然の恵みを残していくために「白良浜等喫煙及びごみ等のポイ捨て禁止条例」を制定しています。

美しい砂浜を残すためには、相応のコスト・人手を割かねばならず、実際の現場で起こるしんどい話を聞けたのはよかったです。美しい湾づくりに取り組む富山県と共通の課題も多く、大変参考になりました。

メインの目的であった顔認証に関しては、域内全サービスに適用されていないと、結局は財布が必要…。

まだ課題はあろうかと思いますが、必ずやってくるこのような未来に向けて、行政として先回りして何ができるか、、、考察するよい機会となりました。

提案・実践に活かしていきます!

2017年10月13日

【観光】

歩くとおもしろい町、高岡!運動不足を解消しながら歴史探訪しませんか?

今回は瀬川ゆうきが、親しい友人と意見を交わしてでてきたアイディアを紹介します。

みなさんは、自分の住む高岡の歴史のことをどれくらい知っていますか?

加賀藩主、前田利長公が高岡の町を開いた年。
高岡の観光名所、山町筋に並ぶ家々が土蔵造になったきっかけ。
千保川がかつて庄川の本流で頻繁に洪水がおきていたこと。
万葉線の隣にかつて、大きな用水路(庄方用水)があったこと。
高岡御車山祭ではむかし武者行列も行われていたこと。

などなど、私たちの高岡には、教えてもらえないとなかなか気づけない興味深い物事、魅力が詰まっています。
私は、高岡にある色々な宝に気づくには、じっくり歩いてみるという方法が一番良いのではないかと考えています。
スタート地点は高岡城跡か高岡大仏さんで、町中をぐるりと一周する4~5kmのコースです。

まさに歴史都市高岡のディープな魅力を味わいつつ、運動不足も解消できる、学びと運動両方の良い体験ができます!

その町歩きをさらに面白くするのが、独自の視点で作ったマップです。


このような土地の高さがわかる地図を見ると、高岡城跡がまわりより1段高い台地にあるのが分かります。
前田利長がこの町に「高岡」と名付けたのも、こうした地形の特徴もまた関係しているのかもしれませんね。


築城当時のまま残る高岡城跡の石垣。

車社会の現代では町中の様子をゆっくり見る機会は意外と少なく、運動不足の一因でもあります。
東京で暮らしていたときは、本当によく歩いていました。高岡では歩いて5分の場所でも車で移動したくなります(笑)

だからこそ運動もかねて、歩いてみると自分の町の面白いポイントに気づいて楽しいものです。


町中でいきなり登場する急カーブ。これは江戸時代の城下町の名残で「枡形」といって、敵が攻めてきたときに進行をさまたげるために意図的につけられているものです。高岡にはこうした歴史の名残が日常空間にあふれています!


有磯正八幡宮の前に通る道は、かつての北陸道で大名行列にも使われていました。昔の道がそのままの形で今は道路になっています。


ぶらぶら歩いていると、かわいい鳥居がならんだ風景にも出会えます。


この場所は「野生の証明」という高倉健さん主演の映画のロケで使われました。
偶然その場に居合わせた、映画好きの観光客の方に教えてもらいました!


瑞龍寺近くの神社には鳥居を電車が横切るという珍風景もあります。

歴史都市高岡の魅力は何も、古いお寺など観光スポットだけにあるのではありません。
空襲も逃れ、江戸時代の町や道の形が多く残っている高岡には、街全体に様々な歴史的遺産が残っている「歴史都市空間」です。
点と点を行ったりきたりするだけの従来の観光案内では街の地域に負けてしまいます。

上記のような観点を活かすことで、高岡のディープな魅力を発信する新しい観光PRができると思います。

さらに地元の方々にも、故郷に対しての理解を深める意味で歴史探訪の町歩きは良い体験になるはずです。

10代の頃は自分の住んでいる高岡の良さ・特徴をほとんど知らずに県外に進学してしまいましたが、
いま振り返るとそれは非常にもったいないことだったなぁ〜と感じています。

独自のガイドマップや、案内ができる人材を育成することで観光客・地元民の両方にとって有益な観光開発ができるのではないでしょうか?

2017年10月05日

【観光】

宿泊は高岡に!タカマチで飲んで、朝ごはんのお土産を頼もう!

問題:あなたはこの街の自慢、すぐに10個言えますか?』

これは僕の政治活動のパンフレットで、市民のみなさんに問いかけていることです。学生時代に、自分の出身地である高岡の自慢を言えなかった、という自分の中では大きな挫折を経験してから、このテーマをよく考えるようになりました。

10個の答えは日々変わっていくのかもしれませんが、この先も揺るがない答えもいくつかあります。

そのうちの1つは「海越しの立山連峰が美しい」です。

みなさん、一度「海越しの立山連峰」で画像検索していただければと思います。僕はこの景色は、国内のみならず、世界に誇れる絶景だと思っています!

一方、、、
2015年3月に開業した北陸新幹線で、確かに金沢、富山、高岡は賑わいました。観光客が増えた実感があります。

しかし、2016年に県内の宿泊施設に泊まった人の延べ人数は17.8%減の327万9870人で、現行方法で統計を始めた2011年以降で最も少なくなっているのです。

そう、泊まる方が少なくなっているのです…。そして、という事は、飲みに出る方も減っています…。

 

そこでご提案したいのが、「夜タカマチ(高岡の飲み屋街)で飲み、高岡に宿泊し、翌日のアポイント前に『海越しの立山連峰』を見る、散歩プラン」です。

サラリーマン時代の自分がそうだったのですが、他県に出張の時は、ちょっと早く起床し、周りを散歩して、これから始まる商談に備えていました。都会の喧騒に慣れた方にとって、高岡の風景、日本海の波の音は、リラックス効果抜群で、商談のための英気が養えると思います!

この散歩プランのポイントは、「6時に出発し、8時に戻ってこられるので、朝ごはんや商談(例え、金沢や富山での商談であっても)に十分間に合う!」というところです。

 

実際にやってみたので、写真を交えてご紹介させてください!

←朝、6時00分高岡駅発「氷見行き」に乗ります。

←レトロな列車です。

←住宅街や田園風景の他、工場地帯も通ります。

←車窓から。

←雨晴のシンボル「女岩」です。

←6時18分に目的地「雨晴駅」に着きました。わずか18分の乗車!

←「富山で休もう。」を発見。このシリーズは前職の先輩の仕事です。

←無人駅なんて、都会の方には珍しいのでは?

←電車で帰る場合は、7時35分発に乗るまで、1時間17分散策できます。7時56分に高岡駅に戻れます。

←公道から撮影しました。

←この日はうっすらとですが、海越しの立山連峰です。

←左側は寒ブリで有名な「氷見」に繋がる海岸です。

←サーフィンをやってらっしゃる方も!気持ちよさそう!

←近くにマリーナもあります!

←金沢や富山で商談の方も安心!新高岡駅行きのバスもありますよ!7時8分発なので、50分滞在できます。

 

「飲みにくる観光客、ビジネス客が減った」

「宿泊客が減った」

「観光客を呼び込み、地域経済を活性化させたい」

街の課題は、もはや飲み屋街だけで解決できるものでも、ホテル業界だけで解決できるものでも、行政だけで解決できるものでもありません。試されているのは、「総合力」、色んな団体が手を取り合って、本気で一体となって取り組めるか、だと思います。

 

例えば、タカマチの方々は「家族へのおみや」ならぬ、翌日の「朝ごはんおみや」をメニュー化してはどうでしょうか?それに連動し、ホテルの方々は「朝ごはんおみや」のあるお店や「早朝散歩」の工程表が載ったチラシを宿泊客に渡してはどうでしょうか?

 

一方の車輪では、魅力ある観光客向けイベントをやりながら、もう一方の車輪では、今ある資産を活かし、導線を繋げていく仕掛けをすることで、まだまだ高岡は稼げると思います!