2021年09月12日

【選挙】

若い世代に不利な社会? ~1ヶ月後は高岡市議会議員選挙~

知り合いが持っていた、とっても昔の高岡市議会議員選挙の写真

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

連日、ニュースでは国政の話が取り上げられますが、

ここ高岡市では、4年に1度の高岡市議会議員選挙が1ヶ月後に迫っています。

これから決まる衆議院議員選挙のスケジュールによっては日程がズレますが、

現状、10/17(日)~10/23(土)が選挙期間、10/24(日)が投開票日、となっています。

4年前は私も挑戦。大変な思いもしましたが、支えてくださるみなさまのおかげで当選することができました。改めて感謝申し上げます。

その時の投票率は「61.32%」。多いか少ないかは意見の分かれるところですが、この「61.32%」。当然ですが、市民全体の平均であって、年代によってバラつきがあります。

年代別投票率は?

高岡市議会議員選挙は年代別の投票率を公表していないので、同じ日に行われた衆議院議員選挙の年代別投票率(高岡市だけでなく富山県全体の数字です)で見てみると、

このようなグラフになります。

18歳19歳は、初めての選挙権ということで学校などで啓発活動も行われたからでしょう、20代に比べて少し投票率が高いです。しかし、20代以降はキレイに、年代が上がるにつれて投票率が高くなります(80代以降はグンと下がります)。

「シルバーデモクラシー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

年配の方の方が投票率が高いため、選ばれる政治家も年配の方を重視した政策を行う傾向があります。

単純な人口でも差がある

先ほどのグラフは投票率を表したものです。選挙の度にあのグラフが登場しますが、人口も加味する必要があると考えます。

こちらは選挙時平成29年の高岡市の人口です。

緩やか(?20代と40代は倍違いますね…)な右肩上がりの分布です。

①の年代別投票率は富山県全体の数字、②は高岡市の数字なので、母集団が揃っていませんが、傾向把握のため掛け算をすると、

要は「投票に行った方」の人数のグラフです。

右肩上がりの直線の傾斜がさらにきつくなります。

年齢別投票率だけでも、若い世代の意見が通りにくい状況ですが、人口を考えると、さらにその状況に拍車がかかります。

民主主義は多数決?

「そんな風に言うんだったらせめて投票率だけでも上げたらどうか」

という声も聞こえてきそうです。

その通りだと思います。

もちろんその努力をし続けなければいけません。投票率が低い原因は政治家やメディアに責任があると思っています。

例えば高岡市では、この4年間で、

・おとぎの森にふわふわドームができた

・小中学校にエアコンがついた

・小中学生にタブレットが配備された

・保育料が無料になった

・中学生以下のインフルエンザ予防接種が無料になった

国・県・市それぞれの政策でこのような変化が起きています。こういう事実も私たちが先頭に立って、しっかり伝えていかないといけません。

しかし、ただでさえ人数が少なく、一度意見の通りにくい状況になった世代の投票率は、急に変わるものではないでしょう。

少し脱線しますが、だからこそ大切なのは、「少数の意見を取り入れる姿勢」だと思っています。

『民主主義なんやから多数決で決めればいいがや!』

こうおっしゃる方もいますが、私はそうは思いません!!

確かに、意見が割れた場合、最終的には「多数決」で決める必要があるかもしれません。

しかし、「多数決」は最終手段。「多数決」に至るまでに、徹底的に議論し、何が障壁になっているのか、それは別の方法で取り除けないか、全員に賛成してもらう道はないか、考えることが民主主義だと私は思っています。

そして、採用されなかった意見をなんとか汲み取ろうとする姿勢も民主主義だと思っています。

家庭では、お子さんやお孫さんに時間もお金も使います。

でも、街全体になるとそうなりません。このギャップはなぜでしょうか?

意見の通りにくい若い世代。でも、未来を作っていくのは間違いなく彼ら彼女らです。若い世代に優しい社会を私は目指していきたいと思いますし、みなさんも共感してくだされば大変幸いです!

それではまた!

2021年08月30日

【自分の考え】

明かりははっきりと見え始めているか?

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

ようやくワクチン1回目の予約ができました。

私は変なこだわりがいくつか(いくつも?)あり、そのうちのひとつが薬です。家族からも不思議がられますが、なるべく薬は使わず自分の免疫で治すタイプです(たまに同じ方に出会うと意気投合します)。私はインフルエンザの予防接種もやったことがありませんでした。しかし、少しでも早い終息を願って今回ばかりはコロナワクチンを打とうと思います。

(ちなみに東京時代は年に4回風邪を引いていましたが、6年前に富山に戻ってからは1度も風邪を引いていません。富山が肌に合っているのか?)

コロナワクチン接種に関しては、職業柄、他県とのペース比較、県内市町村のペースは最低限気にしています。

ただ、自治体間の過度な競争や煽る論調は、個人的にはあまり気持ちのいいものではありません。通常診療とは別に、残業や休日出勤をしてくださる医療従事者のおかげでワクチン接種は進んでいます。感謝の気持ちで接種を受けたいと思います。

ワクチン接種率に関して

さて、ワクチン接種率は、8月末で国民全体の約50%が1回目接種、約40%が2回目接種という状況です。毎月20%程度ワクチン接種率が高まっています。このまま進めば10月末には約80%の方が2回目を接種するのではと思われます(政府は当初は11月末と言っていました)。

こうした状況を踏まえ、菅首相は 8月25日に「明かりははっきりと見え始めています」と言いました。この発言に対してネット、テレビ、直接、、、私も多くの批判を見聞きします。

この発言問題、非常に考えさせられました…。

私は、『ワクチン接種に限っては』出口が見えてきた。と思います。(このような表現をする私に対しても批判があるかもしれませんが、、、)

ワクチン・治療薬の無い無防備な昨年の状況と違って、もう数ヶ月で、ようやく希望する方がワクチンを打てる状況になったことは事実です。私たちは昨年の年明け以降、かれこれ1年半以上に渡ってコロナと向き合ってきました。私たちが手にできる防護策が1つ増えます。

しかし、デルタ株の流行は私たちにとっては、またトンネルが長くなったように感じさせます。そういう意味ではワクチン接種という防護策は増えたけど、明かりが見えてきたような気分にはまだなれない方が多いのではないでしょうか。

国民が求めているのは「希望する方へのワクチン接種が終わっても、身体的・精神的・経済的、色んな面で苦しんでいる方々がおられる状況はまだ変わらないのでできる限り支援していく!」という政治のメッセージだと感じています。

(菅総理の会見を通して全部見ると、そのようなメッセージを言っていないわけではないのですが、、、「言う」と「伝わる」は違います。「伝わっていない」のなら、政府は「伝わる」方法を模索するべきだと思います。)

それにしても、内閣支持率を見ても明らかなように、政府と国民の距離があまりにも遠いように感じます。それだけコロナへの不安があり、また、政府の対策への不満があるということなのだと思います。

私はその要因の1つとして、集会の制限に伴う政治のデリバリー機能が働いていないことがあると感じています。

政治のデリバリー機能

昨年4月、このようなブログを書きました。

リンク:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

この1年半で、当たり前ですが毎年恒例のものも1回限りのものも、多くの対面集会イベントは中止になっています。

政治家になってから初めて分かりましたが、「国政・県政・市政で何が決まったか?何が動いているか?」「その背景は何か?」「議員自身の活動」などは、集会で伝える場合が結構ありました。住民の方もそういう場で理解を深めている、そんなシーンを見てきました。政治家に会って、「政治」というものを実感としてお届けできる場として、集会は確かに機能してきました。

それが集会の制限により、「伝える場」が明らかに減っています。

私自身も、要望を聞いたり、調査をしたりという政治活動をもちろん止めてはいませんが、直接対面でお会いする相手の数は圧倒的に減りました。今まで届いていたメッセージが届きにくくなっていると思います。住民とのコミュニケーションを集会中心にしていた場合、なおさらでしょう。

(特に、国会議員は平日は東京、週末に地元。その週末には集会を開き、考えを伝えていた。という方が全国的に多かったと思われるので、余計に政府と国民の距離が開いていったんだと感じています。(デリバリー機能は弱くなったが仕事は以前にも増して、という方もいるはずで、そこは私たちも見極めないといけませんが…))

コロナによって、困難を抱えている方が今までより増えていることは間違いありません。

昨年のブログと同じ言葉ですが、改めて意識するために…。

従来のデリバリー機能が効かなくなっても、困難を抱えている方にとっては関係ありません。であれば新しい方法を選択し、少しでも不安を取り除けるように行動していきたいと思います!

2021年08月26日

【教育】

教員の方々と意見交換!

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

7/31(土)に富山大学の教職大学院で教育について考えを話す機会をもらいました!

正確には、教職大学院の自主研修会(任意の勉強会グループ)「とみけん」さんが主催だったのですが、教職大学院のOB・OGの方々や大学生の方々も参加され、

むしろ参加者の皆さんの意見にハッとすることが多く、自分にとって本当に貴重な機会になりました!

各大学によってカラーがあるようですが、富山大学の教職大学院は、現役の教員が多く入学されています。教員のリーダーになるために、2年間現場を離れ再度学んでおられ、その向上心と、現場経験に基づく説得力の伴った深い洞察に、大変刺激を受けました。

「こういう方々がおられるなら、富山県の教育の未来は明るいな!」素直にそう思わされました。

当日の参加者。

私からは、簡単な自己紹介のあと、

・小中高で採用したい教師像が違うのに、同じ面接になってしまっている

・お金の教育や主権者教育、性の教育、そして「物事を分解する思考法」をもっと増やせないか

・せっかく配ったタブレットがデジタル教科書に近くなっているのはもったいない

このようなことを話しました。

それぞれに対して、自分なりに考えていることがあるので、興味のある方はまた話しましょう!

最後の方では、

①富山県は教育県だと思うか?

②各教員がそれぞれ授業準備をするのではなく、ある程度フォーマット化できないか?

という2つの質問を私から投げかけてディスカッションしました。

②に関してとても印象的なことがありました。

それは、ある方が「まったく同じ資料で、『一字一句同じ言葉』を発話したとしても、授業は違ってくる」とおっしゃったのです。

最初は「フォーマット化すると、教師それぞれの個性が無くなる」という意見が多数でした。

しかし、「一字一句同じ言葉を発話したとしても…」の意見に対しては頷く方が多く、

どちらが「正しい・間違っている」ということではなく、このような議論になる方々がいる現場は素晴らしい現場になるんだろうな、と思ってしまいました。

①に関して出た意見
②に関して出た意見

②を取り上げた背景としては、「なるべく共有できるものはしてしまって、その分『生徒に向き合う時間』を増やせないか」という自分の想いがあります。

授業準備の時間もそうですが、黒板に書いている時間は生徒を見ていません!

どんな表情をしているか?

今まさに伸びる瞬間ではないか?

あるいは、困っていないか?

「生徒に向き合う」時間を増やすことを考えたいなと思います。

ちなみに下の2点は富山県の令和元年度の調査です。

富山県は「教育県」と言われますが、行政がとりたてて予算をかけているわけでなく、教員とPTAの努力、そして家庭教育のたまものだと思っています。

真の教育県になるために、予算もかけていきたいですし、現場の負担軽減のためにまだまだできることはあると思っているので、ひとつずつ進めていきたいです。

ただし、最後に一言だけ。

コロナの感染拡大を受け、小中高、2学期開始に対して、それぞれギリギリの判断をしていると思います。

それぞれの判断を尊重しますが、

私個人としては、コロナを受けて昨年度タブレットを配備したわけなので、(各家庭で事情も異なるでしょうから)自宅でオンラインか登校か、まん延防止期間中の9/12(日)までは選べるようにしてはという考えです。

調整が困難なことは理解しますが、逆境の時こそ進化できるチャンスだと思うので、子どもたちに普段挑戦を促す行政側も、今こそ挑戦してほしいなと思います。

それではまた。

2021年08月20日

【県議会】

富山県初の「まん延防止等重点措置」「ステージ3」

8/14(土)の富山県の発表

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

昨日の県内コロナ新規陽性者数は147人。4日連続で過去最多を更新。

確定的なことは言えませんが、お盆の2週間後である今月末まで、高い水準が続く予想がされています。

富山県のHPより

富山県の資料より

(一方で、第5波においては死者数は第3波・第4波に比べて(これまでのところ)少なく、ワクチン接種が一定の効果をあげているのだと思います。1日でも早くワクチン接種を進めることが求められます。)

リンク:第1波~第5波 感染者数グラフ(全期間を1画面表示)|NHK

富山県は8/14(土)に、8/16(月)から県内初の「ステージ3」に移行することを発表しました。

また、8/17(火)に、8/20(金)から県内全域で協力金を伴う「飲食店への時短要請」を行うことを発表し、

同じ8/17(火)に、国は富山県を8/20(金)から「まん延防止等重点措置」地域に指定することを発表しました。「まん延防止等重点措置」も県内初めてのことです。

「また時短要請か…」という気持ちの方も多いかと思いますが、、、亡くなった方は戻ってきません。

やるべきことは分かっているため、行政も県民も「ここで抑えるんだ!」という強い覚悟で、一緒に団結できたらと思います。

こちらは今回の8月追加予算です。約69億円が計上されていますが、全額「国からのお金」です。

今回、時短要請の詳細発表が遅れました。準備期間が少なく、仕入れた食材、お酒が無駄になった飲食店も多いと聞いています。

県庁に対しては「詳細を整えた上でお願いすべき!」と強く伝えますが(協力金は前年度等の売上が基準になりますが、今年度から始めた店舗の金額算出方法が未だに示されていない。9/13(月)からの申請では入金は一体いつになるのか。などなど)、

一方で、全額出す国と条件面で折り合うために、時間がかかる面も少しご理解くださればと思います(事前に協議しておけよ!というお気持ちかと思いますが…)。

ちなみに、前回の時短要請は今年の1月でした。その時の協力金は約23億円+関連事業者に追加で約2億円=約25億円であり、総額としては2倍以上の予算を確保しています。

第5波に関しては、10代への感染も目立ちます。

厚生労働省のHPより

もうすぐ夏休みが終わります。学校を再開させるべきか、現在検討されています。

昨年度、県内では全小中学生にタブレット端末が配布されました。

個人的には、ここで使わずしてなんの端末かと思いますので、落ち着くまでのオンライン授業を求め続けていきたいと思います。

私たちはかれこれ1年半に渡ってコロナと向き合ってきました。制約の多い、窮屈な時間が続いておりますが、11月中には希望する方がみなさんワクチンを打てる状況です。

まずは第5波への対応。あと少し、みなさんと力を合わせて、この状況を乗り切っていければと思います!

2021年08月06日

【お知らせ】

オンライン県政報告会を開催します!

こんにちは!富山県議会議員の瀬川侑希です。

富山県内のコロナ新規陽性者数は昨日53人と、過去2番目の数字でした。

リンク:【富山県】新型コロナウイルス感染者数・死者数の推移・累計グラフ:最新ニュース-NHK

リンク先のグラフを見ても分かりますが、第5波が県内で拡大しています。

また、これまでと違って、初めて高岡市の陽性者割合が高く、より身近に迫っているという緊張感があります。改めて、感染対策に気を付けたいと思います。

さて、コロナと五輪がニュースの中心になっている昨今。しかし、その他の県政も止まっておらず、日々進んでいます。

コロナで集会がはばかられますが、
「こんなことが決まっている!」と伝えたいですし、
「こんなことで困っている!」という声を聞きたいので、
何でも挑戦してみよう!と「オンライン県政報告会」を企画しました。

みなさんの払った税金の使い道を決めているのが「県政」です。

「政治には無関心ではいられても、無関係ではいられない」という有名な言葉もあります。

なるべく難しい専門用語のない、気軽な会にしたいと思いますので、ぜひ奮ってご参加ください!

オンラインだと熱が伝わりにくいですが、それでも精一杯お届けしたいと思います!

申し込んでくださった方にzoomのURLを送り、「30分県政報告+30分意見交換」と考えています。

私から話す内容は、以下3点を予定しています!

①瀬川はどんな提案をしてきたの?

②新田県政になって何が変わったの?

③コロナ対策の現状は?

性別問わず、
18歳以上でも以下でも、
会ったことある方も無い方も、
どなたでも参加可能です!

私なりの視点での県政報告ですが、ぜひご参加をお待ちしています!

【申し込みフォーム】

https://forms.gle/J3MMiW9gg89PKP6k8

目下、当日の資料作成中です。心をこめて、頑張ります!

2021年07月27日

【自分の考え】

毎年成長する経済?

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

暑い日が続いていますが、体調など崩されていませんでしょうか?

知らず知らずのうちに体内の水分も出ていっているようなので、こまめに水分補給もしながら、なんとか乗り切りたいですね。

さて、人から勧められて私は今この本を読んでいます。

2018年に出た本なので既に読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが、

今の自分の考えや問題意識と通じることが多く、この本と出合えてよかったなぁと思っています。

少し横道に逸れますが、私は昔からコツコツやることが苦にならない人間でした。

勉強を毎日ちょっとずつやったり、

サッカー部だったのでリフティング毎日100回、や、当たり負けしないために腕立て伏せ毎日100回という目標を課した期間もありました。

最近では、かれこれ5年以上になりますが、NHKの「時論公論」を録画も含めて毎日欠かさず見たり、

ガイアの夜明けは15年以上毎週欠かさず見ています。

再び人からの紹介で恐縮ですが(笑)、ある人に、「毎日101%の自分になれば、1年後には37倍の自分になっている」という考えを紹介されたことがあります。

1×1.01×365=37.78

一見すると、この計算でほんとに合っているのか不思議に思いますが(笑)、やってみるとそうなります。自分にぴったりで、以来大切にしている考えです。

しかし、個人レベルで「毎日少しずつ成長する意識で日々を過ごす!」ということに関しては、そうありたいなと思うのですが、

一方で最近疑問に思っているのは、

GDPが成長しないのは本当に悪いことなのか?

そうであれば、いつまで・どこまで成長すればいいのか?

ということです。

GDPとは「国内総生産(gross domestic product)」の略で、一定期間内に国内で生み出された付加価値の総額のこと。

算出方法や変動の要因などの詳細は分からなくても、とかく、成長=よいニュース、マイナス=悪いニュースとして受け止められ、1年ごとではなく四半期ごとの成長率の発表の度に、大きく株価が影響を受けます。

経済に詳しい方からは怒られそうですが、いつまで成長すればいいのか、100年後も1,000年後もずっと成長し続けるものなのか、そして成長し続けたら幸せな未来が待っているのか、 傷んだ地球環境と経済成長は両立できるのか、疑問に思うようになってきました。

さらに怒られそうですが、多くの方が耳にするようになった「SDGs」。

大切な考え方だと思いますし、大部分(特に様々な分野の持続可能性)には賛成なのですが(私も高岡漆器の螺鈿で作ったSDGsバッヂを付けて活動しております)、

「Sustainable Development Goals」の「Development」や、ゴール8の「経済成長」に、やはりあくまで成長を目指さなければいけないだろうか、と自問自答しながら、考え続けています。

この本にはそのヒントが書かれていました。

ご興味ある方は是非お手にとってくださればと思います。

個人的には「経済成長」ではなく、「個々人の幸福度」がより求められていくのだと思っています。

富山県は自然・食に恵まれ、災害も少なく幸せな県だ!と県外の方からよく言われます。

ですが、住んでいる私たちは、自分たちのことをそこまで幸せだと思っていない現実が。ギャップがあります。

見方を変えれば、自分の幸福度が上がる、心の健康に繋がる、自分の地域に誇りを持てる、ということだと思っています。ぜひ住んでいる人が幸せを感じられる、そんな富山県にしていきたいなと思います。

それではまた!

2021年07月23日

【政務活動費】

政務活動費の使い道報告(令和2年度分)

おはようございます、富山県議会議員の瀬川侑希です。

市議会議員時代から続けていることですが、今年も政務活動費の使い道をご報告致します。

富山県議会のHPでも見ることはできますが、毎年自主的に公開したいと思っております。

以下、簡単にまとめさせて頂きます。すべて、会派とは別に個人で使用した分です。領収書を含む詳細は、富山県議会のHPにアップされています。

資料購入費:110,004円

新聞・雑誌:84,924円
「北日本新聞」3,380円×12ヶ月
「富山新聞」3,072円×12ヶ月
「富山県人」625円×12ヶ月

書籍:25,080円
「シン・二ホン」2,640円
「DiscoverJapan」1,100円
「デジタル・デモクラシーがやってくる」1,980円
「グローバル・グリーン・ニューディール」2,200円
「次世代ガバメント」1,980円
「東京改造計画」1,540円
「マーケット・デザイン」5,280円
「ドーナツ経済学が世界を救う」2,640円
「年収が増えれば増えるほど、幸せになれますか?」1,650円
「世界は贈与でできている」1,980円
「お金の減らし方」968円
「人新世の「資本論」」1,122円

会議費:1,100円

バンダイナムコさんとのオンライン打ち合わせのための会議室(COMSYOKU)利用料です。

事務費:97,670円

PC購入費(先代機器はzoomを使うと異常に熱くなり、その後動かなくなりました…)とICレコーダー購入費のそれぞれ半額です。

広聴広報費:1,936,930円

議会質問撮影代:16,500円+13,200円+16,500円

県政報告第1弾:デザイン費418,000円+印刷費440,000円+折込費94,806円+配達費637,924円

県政報告第2弾:デザイン費300,000円

資料作成費:16,500円

3月議会で使用した説明用パネルの作成費用です。

調査研究費:78,970円

詳細は、富山県議会のHPにアップされています。

東京打ち合わせ(ショウワノート):27,530円(新幹線26,930円、駐車場600円)

東京打ち合わせ(freee):25,920円(新幹線25,920円)

東京打ち合わせ(総務省):25,520円(新幹線25,520円)

以上になります。

合計で2,241,174円の使用でした。

議員報酬もそうですが、政務活動費は税金です。その認識を決して忘れず、大切に使用していきたいと思います。これからも公開は続けていきます。

2021年07月12日

【県議会】

6月定例会で私がした質問(3/3)

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

前回に引き続き、6月定例会で私がした質問の3パート目について書いていきます。今回が6月定例会分の最終回です。

最後に、「富山で子育てしたくなる政策」について4問質問します。

(9)「富山で子育てしたくなる政策」と言いましたが、これは「子育て政策」ではありません。もちろん「子育て政策」もその要素の1つではありますが、それだけをやっていてはダメで、教育も環境も産業も暮らしも、総合的に取り組んだ結果が、「富山で子育てしたい!」「富山で子育てできてよかった!」と思ってもらえる気持ちに繋がっていくと考えます。

そして、それには「富山県は他県よりも子どもたちに予算を使ってでも大切に育てる」という姿勢があるかどうか、それが子どもたちや子育て世代に伝わるかどうかが大切だと思っています。

さて、富山県は他県よりも子どもたちに予算を使っていますでしょうか?教育に関して2問お聞きします。

富山県では国に2年先行して35人学級を実施します。2月定例会では、教室への改修に対して「有利な国の財政措置が取られているため国の補助制度を活用して設置者である市町村が整備してほしい」との答弁でありました。しかし、よくよく調べてみると2,000万円未満の改修は国の制度の対象外でした。私は少人数学級には大賛成ですけれども、国とペースを合わせると有利な財源も出てくるかもしれませんが、国に先行して実施を決めたのは富山県です。改めて、市町村の改修へ支援する制度を求めますが、荻布教育長に見解をお聞きします。

→(回答)会議室を普通教室に戻すなど、軽微な改修で対応が可能と思っている(ので県が支援する予定はない)。市町村からの整備方法や支援策などの相談に応じたい。また、国に、2,000万円未満の改修への支援も求めていきたい。

(10)次の質問に移ります。就業や大学での学びを体験する「14歳の挑戦」「17歳の挑戦」は富山県の自慢の制度だと思っていますが、実際の参加者からの評判も非常にいいと聞いています。「14歳の挑戦が自分の進路を決めるきっかけになった」という声は運営側冥利に尽きる言葉だと思います。しかし、「14歳の挑戦」「17歳の挑戦」以外に社会人との接点が少ないのも現状です。

また、昨年度は中学生、今年度には県立高校普通科の生徒にタブレット端末を配り終わり、職業科ももうちょっととのことです。せっかく配った中高生へのタブレット端末を学校の中だけで完結させるのではなく、例えば地域の若手社会人や成長戦略会議のメンバーがオンラインで中高生に講演をするような機会を作ってはと考えますが、荻布教育長に見解をお聞きします。

先日、第5回の成長戦略会議を見ましたが、とっても刺激的で、ワクワクするとはこういうことかと思いました。何より、参加しているメンバーも、笑顔で、楽しそうにやり取りしていて、職業教育も大事ですが、こういう大人の姿を中高生に見せたいなと思っての提案です。既に何人かのメンバーに先回りして話したら、「そういう機会があるならぜひ!」とのことでした、了解は既に取り付けてありますので、ぜひご検討ください。

→(回答)今年度は、高校生において、「富山の起業人に学ぶオンラインフォーラム」を企画している。富山県ゆかりの起業人に講師をお願いしている。夏以降の実施に向け調整している。

(11)次は、親に寄り添った支援に関して質問します。乳児には、これは国の制度で、家庭全戸訪問があります。しかし、子育ての悩みは乳児だけにあるわけではなく、それぞれの発達段階に応じてあります。昨年度から富山県は産後ヘルパー派遣制度を始めました。これは主に家事代行のサービスですが、この制度にオプションとして乗っける形で子育ての訪問アドバイスも加えられませんでしょうか?

例えば、子育て支援員制度があります。専門的なアドバイスには保育士の方が適任かもしれません。いずれにしろ、希望する家庭があれば訪問して子や親の行動や言動を見ながらアドバイスできる体制を作れないか、木内厚生部長にお聞きします。

→(回答)市町村では、保健センターや子育て世代包括支援センターで相談に応じている。希望があれば、家庭訪問も行っている。

(12)最後の質問に移ります。富山県は災害が少ない。その分、災害への危機意識は低いことは改善していかないといけませんが、それでも「災害の少ない、安心安全な土地」というのは家族と暮らす上で魅力の1つだと思います。災害の少ない県だからこそ、いざという時に行動できる体制を取ることはとても大事だと考えます。

災害からの復旧では、被災者への支援制度はあるのに、様々な理由でそこからこぼれ落ちる方が5%いるそうです。そこで、条例化した鳥取県のように、「制度を作って終わりではなく、被災者一人ひとりの生活全体の状況を把握し、それぞれの課題に応じて、個別に支援策を考えていく取り組み」である災害ケースマネジメントに取り組んではと考えますが、利川危機管理局長に見解をお聞きします。 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。

→(回答)県では地域防災計画に基づいて各種支援を行うが、いざという時に備え、鳥取県の事例も参考に、よりよい復興支援のあり方について研究していく。

以上が私がした質問です。

自分の中では、目の前だけを見るのではなく長期的視点で都市運営をしていく必要、また、将来世代にこの環境を残していく必要を感じており、

(3)道路計画 と (8)水質を守る活動

が質問全体の中でもポイントだと思って臨みましたが、具体的な回答は得られませんでした。

しかし問題提起はできたと思いますので、今後の展開を求めて追いかけていこうと思います!

なお、映像は、

富山県議会インターネット中継-録画中継 (jfit.co.jp)

上記で9月までは視聴できる予定です!こちらもぜひ!

2021年07月09日

【県議会】

6月定例会で私がした質問(2/3)

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

前回に引き続き、6月定例会で私がした質問の2パート目について書いていきます。

次に、「富山県のブランド戦略」について4問質問します。

(5)どうしても行政は仕組みを作ったり、発信して終わりになりがちですが、それが生活者に届いて、実感してもらうまで設計するのがブランド戦略です。そして、届ける「素材」となるものが魅力的であればあるほど、強いブランドになります。

そういう意味で、これは新田さんのフレーズですが「チャンスがあり夢がかなえられる富山県」。要するに、挑戦を応援する、ベンチャーを応援する、という姿勢は、とても強い「素材」「ブランド」になると思います。だからこそ、もう一歩踏み込んではどうかと思って提案します。

全国には自治体がベンチャーに投資して課題解決を進める事例があります。先月、農業の人手不足や人件費高騰の解決策として、自動農薬散布ロボットによる農薬散布サービスを行う会社に、埼玉県深谷市が出資しました。

富山県がベンチャーが生まれやすい環境を整備していることは評価していますが、他県との差別化を図るためにも、もう一歩踏み込んで、投資することも含めて民間と一緒に社会課題の解決に向けて動き出せばどうかと思いますが、三牧知事政策局長に所見をお聞きします。

→(回答)ベンチャーキャピタルとのマッチング支援がいいのか、自治体からの直接の出資がよいのか、官民ファンドを作る方がいいのか、最初のステップとしてはどれがよいのかしっかり考えていきたい。起業家目線、利用者目線で実効性のある施策を実施し、アドバンテージがある環境だと、全国に発信したい。

(6)次の質問に移ります。「富山県のブランド戦略」というと、外向けの発信の話を思い浮かべがちですが、外の人のためだけに「ブランド」が要るのではありません。今、一番必要なのは、住民に実感される「富山県のブランド」戦略だと思っています。

住んでいる私たちが「富山はここが素晴らしい!」「ここがおススメだよ!」と自信を持って話すことが、外の人にとっては何よりも魅力的で、ブランドにつながります。

では、「富山はここが素晴らしい!」の「ここ」とは何でしょうか?

様々な意見があろうかと思いますが、多くの方に共感頂けるのは「豊かな自然、美味しい食、おいしい水」に代表される、自然の恵みではないかと思います。

さて、その自然の恵みを受けている私たち富山県民ですが、受ける一方ではなく、守る活動もできていると、強い富山のブランドになると考えます。

そこで、環境にまつわる質問を3問します。

食べられなくなった古いお米などを利用するバイオマスプラスチック「ライスレジン」は二酸化炭素削減や資源循環、そして休耕田活用などにも繋がるため、米どころの本県らしく積極的に取り組んではと考えますが、出来田生活環境文化部長に見解をお聞きします。

高岡市のイセ株式会社はこのライスレジン、黒部市の吉沢工業株式会社はサトウキビ由来の袋を作ったり、県内でも民間でそのような動きが出始めました。県としても使用を促したり、企業の取り組みを後押しするようなことはできないでしょうか?

→(回答)ライスレジンは有効。国では、バイオマスプラスチックの可燃ごみ指定袋への利用を資源循環重点戦略の1つとしている。コストや原料安定供給などが課題だが、県内外の先進事例などの調査研究から始めたい。

(7)また、カーボンニュートラルとなる木質ペレット燃料は、環境にやさしい上に県産材を使うことで地産地消のエネルギーとなります。県内には先行して取り組んでいる自治体もありますけれども、富山県全体の方向性として、こういったエネルギーに力を入れていくんだ、という意思を示してはどうかと思います。県内にもいくつか生産施設はありますが、需要が増えれば供給をもっと増やせるという話を聞きました。需要に刺激を与えることで、生産も増え、カーボンニュートラルにも近づく、いい循環に繋がっていくと考えます。例えば、ペレットストーブの設置費用を補助するなど積極的に取り組んではと考えますが、堀口農林水産部長に見解をお聞きします。

→(回答)県産材を使うことで地産地消のエネルギーとして期待している。市町村の公共施設への導入やペレット製造施設の整備に対して支援してきた。一方県産材以外も使われることなど課題もあるため、まずは広報などを頑張りたい。

(8)この項最後の質問になります。お米、野菜、魚など、富山のおいしい食材や我々の生活文化は豊かな水資源に支えられています。県内では黒部が有名ですが、高岡市のわが家でも井戸から地下水が自噴していました。

水が豊富で、水の恵みを受けている本県だからこそ、それぞれの地域で日常的に水質を守る活動が必要と考えますが、このような活動に参加する層が限られています。

例えば海岸清掃は私も年に何度か参加しますが、1回でも参加すると、マイクロプラスチックの多さに驚く方が多く、中には普段の生活を見直した方も一定数いらっしゃると思います。

特定のボランティア団体に依存せず、この「1回」をどう県民に広く作っていくかが、日常から水質を守っていくポイントだと思います。

毎月何日と決めるなど、より多くの方が参加する県民運動に繋げられないか、出来田生活環境文化部長に見解をお聞きします。

以上で2項目めの質問を終わります。

→(回答)沿岸だけでなく県内全域でより多くの県民に参加してもらうことが大事。例年のべ40万人以上の県民のみなさまに県土美化推進運動に協力してもらっている。今後とも幅広い県民運動となるよう、効果的な広報・周知に工夫したい。

今回は2/3のここまで。

なお、映像は、

富山県議会インターネット中継-録画中継 (jfit.co.jp)

上記で9月までは視聴できる予定です!こちらもぜひ!

2021年07月07日

【県議会】

6月定例会で私がした質問(1/3)

おはようございます、富山県議会議員の瀬川侑希です。

日曜に、高岡市長選挙が終わりました。

当選された角田さん、角田さんを応援されたみなさま、おめでとうございます!

また、米谷さん、出町さんご本人、お2人を応援されたみなさま、ほんとうにお疲れ様でした。みなさまの想いはきっと新しい高岡市政に反映されていくものと信じます。

高岡市長選挙に関しては、改めて書こうと思いますが、
今回は6月定例会での私の質問に関して。

6/22(火)に県議会本会議で1時間質問しました。

ブログでは、最近は2つに分けていましたが、今回は質問を大きく3つのパートに分けたので、ブログも3つに分けたいと思います。

私には2年前の選挙で訴え、議員活動をする上で大切にしている3つの基準があります。

それは、

・持続可能な都市運営

・富山県のブランド戦略

・富山で子育てしたくなる政策

の3つです。

これから、その3つの基準ごとに4問ずつ、質問していきます。

まず、「持続可能な都市運営について」4問質問します。

(1)「コロナで傷んだ経済を立て直すためには借金を辞さない、財政出動も必要」という考えを述べていた新田知事。最初は就任早々の昨年11月議会、針山議員の質問に答える形だったかと思います。

正直に言って、あの時私は非常に衝撃を受けました。

というのも、私は富山県の抱える約1.2兆円という借金に、非常に危機感を抱いていたからです。この借金は今返すのではなく、私たちの世代やそれより若い世代、今子どもである世代が返していかないといけません。だから私は、新たな借金に抵抗感がある人間なのですが、そのせいで「今困っている方」を見落としがちだったかもしれない、とハッとさせられました。「借金を辞さない」という考えに、非常に力強さを感じました。

一方、その発言から半年、県庁のロジックに触れ、少し現実的になっているのではないでしょうか?

コロナによって観光・宿泊・飲食は大変な打撃を受けています。1つ、また1つとお店が無くなっています。県民に時間や人数制限などの自粛をお願いするなら、飲食店の売上が下がることは明らかです。思い切った財政出動が必要ではないでしょうか?観光業・宿泊業・飲食業などへのこれまでの支援は十分だと考えているのか、新田知事にお聞きします。

→(回答)県ではこれまで観光宿泊需要を喚起するという支援に努めてきた。飲食業に関しては1日4万円×2週間という協力金を払ったこともある。この他にも様々な支援をしてきた。「ステージ1」になったら必要な対策に躊躇なく取り組んでいくことにしたい。県としてできる限りのことをやってきた。

(2)次の質問ですが、とはいえ、「借金を辞さない」という決意同様、「コロナが落ち着けば県債を減らしていく」という決意も語ってほしいと思っています。「県債0がいい」と極端なことは思いませんが、1970年代までほとんどなかった県債は、その後右肩上がりで増え、今は1.2兆円です。また、5年連続で減っていた県債残高が令和2年度決算では6年振りに増える見込みです。

令和3年度決算もコロナの状況次第なところがあると思いますが、令和4年度以降は県債残高を確実に減らしていく考えはあるのか、新田知事にお聞きします。

→(回答)財政の持続可能性は念頭におきながら、弾力的に対応すべき。県債は原則的には減少させたいが、経済は生き物なので、借金も含めて柔軟に考えていくことが必要。

(3)次の質問に移ります。昨今では人口減少が自治体の大きな課題ですが、数十年前はここまで人口が減っていく予想はできていなかったと思います。そこで起きてしまうのが、数十年前に建てた計画と、現在とのミスマッチです。

道路計画について言うと、当たり前ですが、人口減少に合わせてどのシンクタンクも、車の台数は減っていくという予測をしています。取得してしまった用地など、難しい面もあるかと思いますが、人口に合わせて車の台数も「確実に」減っていく中、道路計画を見直した例、また暫定供用でとどめる予定はあるのか。江端土木部長にお聞きします。

→(回答)事業着手までに長期間を要した場合は、着手の際に改めて将来交通量を推計し、必要に応じて見直すこととしている。ただし、暫定供用でとどめる路線は現在のところない。

(4)次がこの項、最後の質問になります。

コロナによって都市圏からの移住希望者が増えている中、その流れを掴むために富山県としては2021年度どのような活動をしていくのでしょうか?

県出身学生のUターンを含めると、県や市町村の相談窓口を通じた移住者は、2020年度、過去最多の943人とのことです。富山県はよくその指標を使います。

しかし、総務省統計局によると、「窓口を通じていない方も含めた」他都道府県からの全転入者は2020年12,686人です。2019年は13,595人ですから、コロナ前と比べ減りました。

また、2019年は石川県福井県の方が富山県と比べ転出超過数が大きかったのに、2020年は逆転され、富山県の方が転出超過数が大きくなりました。

色々な点から指摘しましたが、窓口を通した943人だけを見るのではなく、全体像を捉えて動いてほしいなと思います。全国的な移住者の伸びと比べると富山県の移住者の伸びが少ないのではないか、見解を助野地方創生局長にお聞きします。

最後に、「Uターンしたい」「富山で暮らしてみたい」と思って移住してきた方に対して、移住し終わったら縁が切れるのではなく、その後も楽しく暮らしているか気にするくらいの行政の心配りを期待して、

以上で1項目めの質問を終わります。

→(回答)移住者の定義は全国的に統一されていない。移住者に関する全国統計もない。そのため他県と比較することは難しい。おためし移住への支援などを今年度始める。幸福度の高いライフスタイルなどを発信していきたい。

今回は1/3のここまで。

なお、映像は、

富山県議会インターネット中継-録画中継 (jfit.co.jp)

上記で9月までは視聴できる予定です!こちらもぜひ!