2019年07月17日

【市議会】

政務活動費の使い道報告(平成30年度)

おはようございます、富山県議会議員の瀬川侑希です。

3月で高岡市議会議員は自動失職になっておりますが、政治家を続ける限り、透明な議会活動を行いたいと思っています。前職のことではありますが、1年前に引き続き、政務活動費の使い道をご報告致します。

1年前の報告は下記です。

この1年で環境は色々変わりました。

①まず、政務活動費は、平成30年度は議員1人につき、月額75,000円→50,000円になりました。

②また、1年前は自主的に公開しましたが、昨年度途中から高岡市議会のHPで全会派の使用実績が、公開されることになりました。

特に②に関しては、今まで議会事務局にお越し頂き、申請があって初めて閲覧できたものが、能動的な公開ですので、当たり前のことではありますが、それでも大きな一歩かと思っています。

高岡市議会議員の政務活動費は、

地方自治法第100条第14項から第16項までの規定により制定された「高岡市政務活動費の交付等に関する条例」に基づき、

市政に関する調査研究など、市議会議員としての活動のための経費の一部として、会派に交付されています。

全体としては、

476,053円の使用、

123,947円の返還となりました。79.3%の使用です。

詳細な中身や、領収書はこちら高岡市議会のURLをご覧ください。

https://www.city.takaoka.toyama.jp/gikai/shise/shigikai/documents/daisuki30_1.pdf

以下、簡単にまとめさせて頂きます。

研修費:198,421円

会費は以下です。

「日中議連会費」3,121円
「日韓議連会費」2,121円
「日台議連会費」2,162円
「国際交流協会会費」2,000円
「日中友好協会会費」2,000円
「拉致議連会費」2,097円

研修参加は以下です。

「民間活力導入による公共施設整備」旅費13,600円
「歳出予算審議のポイント」旅費14,900円+参加費5,000円
「歳入予算審議のポイント」旅費14,900円+宿泊費8,000円+参加費5,000円
「発展する地域 衰退する地域」参加費5,000円
「学校統廃合と廃校の利活用」旅費26,120円+参加費15,000円
「幼児教育・保育の無償化と保育行政」旅費25,700円+宿泊費11,700円+参加費10,000円
「あなたの街の自治体財政」参加費30,000円

広報費:12,500円

市政報告会会場費:5,000円+1,000円+5,000円+1,500円

資料作成費:5,912円

すべてコピー代です。

資料購入費:46,612円

書籍代と新聞代です。

「農業新時代」929円
「農業のマーケティング教科書」1,728円
「富山は日本のスウェーデン」886円
「凡人のための地域再生入門」1,674円
「稼ぐまちが地方を変える」799円
「地方創生大全」1,620円
「憲法問答」1,620円
「福岡市を経営する」1,620円
「学校の「当たり前」をやめた。」1,944円

富山新聞3,072円×11カ月分=33,792円

事務所費:212,608円

会派事務所の賃借料19,328円×11カ月分です。議会事務局へは物件の契約書も提出しております。

以上になります。

昨年度は意識的に研修に多く参加しました。高岡市の財政の問題、公共施設再編の問題は、高岡だけで考えるには限界があり、多くの事例に触れる必要があると感じたからです。研修以外にも、個人的にたくさんの事例を直接見に行ったり、聞きに行ったりしました。

こういった研修にはいくつか「はずれ」があるものですが、どの研修も大変有意義で、資料もまとめてありますので、内容を知りたい方はご連絡ください。

議員報酬もそうですが、政務活動費は市民の大切な税金です。その認識を決して忘れず、県議会議員になっても、公開は続けていきます。

2019年06月30日

【県議会】

富山県議会と高岡市議会の比較②

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

今回は、富山県議会と高岡市議会の「委員会」を比較してみたいと思います。

「委員会」とは、、、

県庁・市役所の業務は多岐に渡るので、全議員が全案件を議論するのではなく、議員にも専門性を持たせ、自分のジャンルに該当する案件を集中的に話そう、という方法が取られています。

いわゆる「常任委員会」と呼ばれるもので、富山県には5つの常任委員会、高岡市には3つの常任委員会があります(議会運営委員会を除く)。

もちろん、普段の活動において、他委員会案件を調査したり、質問したりできないわけではありませんが、

(委員会会議中に、他委員会案件の発言をすると、「所管外です。」とバッサリ切られます。)

会派を越えて全議員が話し合って、各々1つの常任委員会に所属し(2つ以上の常任委員会に入ることはできません)、その常任委員会の案件は、所属議員が特に責任を持って議論していくことになります。

こちらは、富山県議会の常任委員会と扱う案件です。

私は、「教育警務委員会」に所属しています。2年で所属委員会はローテーションします。

続いて、高岡市議会の常任委員会と扱う案件です。

1年目は「産業建設常任委員会」に、2年目は「民生病院常任委員会」に所属しました。高岡市議会は1年でローテーションしていきます。

こうしてみると、似たところもありますが、どちらかというと、違いの方が多いような…。

富山県議会は40人、高岡市議会は27人と、人数が違うこともあり委員会数に差がありますが、それよりは、県や市が管轄する仕事内容、つまり役割に違いがありそうです。

では、国・県・市の役割はそれぞれ何なのか?

せっかくなので、少し見てみましょう。

こちらは、以前愛知県がまとめたものです。実際には境界をまたがるものも多く、どちらにカテゴライズすべきか迷うものもありますが、参考まで。

「安全」が分かりやすいですが、「国」は防衛、「県」は警察、「市」は消防、が役割。管轄する仕事内容です。

また、小中学校の整備は「市」ですが、県立高校の整備は「県」、小中学校・県立高校の職員給与は「県」と決まっています。

一方で、企業誘致などは、実際には県・市どちらも取り組んでおりますし、この表にはありませんが、観光振興なんかもそうだと思います。

富山県議会と高岡市議会の「委員会」の比較。

県議会・市議会どちらも所属してみて思うことは、

・はっきり役割分担されているもの(警察、消防、学校など)は、それぞれの議会で話し合う

・一方で、どちらかに分類できないものも多く、たいていの場合は両者とも取り組んでいる←ただし、県議会の場合は、特定の市町村になるべく偏らず、県全体に恩恵があるか、という評価軸がある気がします。

というところでしょうか。

現在私の所属する「教育警務常任委員会」は、文字通り、教育委員会と警察が担当です。

教育はもともとやりたかったこと。これからの世代が「富山で育ってよかった」と思ってくれるような環境を提供したい!また、今や子どもだけが教育を受ける、という時代ではありませんので、学びたい人が誰でも学べる社会を目指して、提案していきたいと思います。

警察に関しては、富山でも凶悪な事件が立て続けに起こっています。安全に、そして安心して日々を生きられるよう、安全・安心が当たり前である環境を作っていきたいと思います。

2019年06月29日

【市議会】

小学校再編統合に関するアンケート結果

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

市議会議員時代の話ですが、
3月定例会の質問に向けた準備として、2019年2~3月、市内の各所(駅などを中心に)で小学校再編統合に関するアンケートを取っておりました。

寒い時期でもあり、なかなか回答頂けない日もありましたが、100人回答頂けるまで頑張ろう!と自分を鼓舞し(笑)。時間はかかりましたが、その分生きたアンケートになったと思います。

その後の選挙への話のバタバタで、結果をまだ公開できておりませんでしたので、今回お知らせ致します。

いきなり「アンケートをお願いできませんか?」などと言って、怪しかったと思いますが、回答くださった方々、ありがとうございました!3月定例会の質問にも盛り込むことができ、実際の声を拾った、体重ののった主張になったと思います。

参考:3月定例会で私がした質問
https://segawayuki.net/blog/shigikai/2019nen3gatsu/

「聞いたことがある」も含めて、多くの方が耳にしたことはあるよう。
「賛成」「やむを得ない」で約90%という結果に。
「既存校舎を活用すべき」と考える方がどのくらいいらっしゃるのか知りたいというのが、今回のアンケートのきっかけだった。
駅を中心にアンケートを取ったため、「30代」が多い結果に。20代や10代の方が回答してくれたのも、とても嬉しかった。

私は、議会で「既存校舎をなぜ活用しないのか!」と本当にしつこく主張してきました(そのせいで色々な方々に嫌われましたが)。

しかし、いつも強い気持ちを保てたわけではなく、

ふと冷静になると、「自分だけが思っているのかもしれない。」と恐くなることが時々あったため、この結果は「自分だけじゃないんだ。むしろ多くの方々が自分と同じ感覚なんだ。」と非常に背中を押してくれました。

アンケートには、「その他、3月議会で取り上げてほしいテーマ・質問、また高岡市に関するご要望がありましたら、お聞かせください。」という項目も作りました。

一部、ご紹介させて頂きます。

『統合は大賛成です、でも通学など遠くなる人はバスとか必要かも。新しい校舎は、必要ないですよね、古いのだめなら、リニューアルとかでも、きれいになるよね。議員さんも利権とか、票とか欲しいから、休校舎利用は賛成できないのね、議員さんの気持ちもわからないでもないけど、これだけ財政難とかいっている割にはおかしいよね。憤りを越えて、行政の対応、議会の対応に悲しくなります。』

『高岡市は財政難です。お金の使い方を慎重に考え、危機を乗り越えていきたいです。利用できるものは継続利用し、投資に疑問のあるものはきちんと議論をして、市民が自分事と捉えられる市政を目指していただきたいです。高岡市役所と高岡市民の連携を切に希望致します。』

『何年か前に、各小学校の耐震工事が行われていました。子供の減少を理由に小学校再編が行われようとしていますが、現在の高岡市に小学校建設費を払える財政状況なのでしょうか?これから小学校を利用する子供たちが借金をしなければならなくなるよりは、子育てしたい!といった年齢層の方の定住促進を測ったり、することも大切なのでは。また再統合が行われた後の、空き校舎の活用方法について、市はどのような考えを持っておられるのでしょうか? 今朝のおはよう日本で高岡市の財政状況が取り上げらえて、時間を忘れて画面に釘付けになりました。』

高岡市教育委員会は中学校単位、小学校単位で説明会を重ねており、その姿勢は評価しております。

しかし、教育委員会がする説明は、再編統合の「良い面」ばかりが強調されて、とてもフェアな議論とはいえません。(全員ではないのでしょうが)教育に携わる方々、子どもたちに教えている方々がこのような説明をするのか、、、と教育に対する危機感も覚えてしまいました。

まずは五位中学校区の新校舎建設が進んでおります。その後各中学校区に具体的な動きが出てくると思われます。今の自分の立場からできることを、これからもしっかり物申していきたいと思います。

2019年06月27日

【県議会】

6月定例会で私がした質問

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

本日で6月定例会が閉会しました。私にとって初めての県議会定例会!

一般質問の機会も与えられました。初めての議会とはいえ、市議会で経験していたので、固まるような緊張はしませんでしたが、選挙で託して頂いた思いを届けたい!と、いい意味で緊張感をもって、気合十分で臨みました。

うまくできた部分、できなかった部分、どちらもありますが、いずれにしろ大事なのは、ここで終わりではないということかと思っております。今回した質問が、どう政策に繋げられるか実現できるか、が大切!この質問はあくまできっかけ作り、と考えたいと思います。

さて、本定例会は補正予算がなく、また選挙後最初の議会ということで、各議員の想いのこもった議論が展開されました。聞いて初めて気付かされることも多く、やらなければならないことは本当にたくさんあるなと感じました。

「あれができていない」「これが足りない」
もちろん足りていないことは目に付きますし、私も主張しがちですが、最終日を終えての感想としては、令和の時代だからこそ、それ以上に「何をやめるか」「何を減らすのか」をもっともっと議論しなければいけないように思いました。「やめる、減らす」の話は避けたい話題ではありますが、これに逃げずに解答を出すのが、我々政治家と行政の責任のように感じた、そんな定例会でした。

さて、今回は6月定例会で私がした質問を掲載します。(長いです…。)

6月定例会の開催にあたり、「県債残高の返済計画と稼ぐ県政について」「県内の小学校再編について」「健康寿命日本一について」の大きく3つの項目にわたり、合計13問の質問をする。

まず、県財政全体の大きな話から始め、次に、個別の政策の中でも、これから各地で起こることが予測される小学校再編について、そして最後に、こういう富山県になったらいいな!という願いをこめて、夢のある健康寿命日本一について質問したい、
このような意図で3つのテーマを選んだ。

①最初に、「県債残高の返済計画と稼ぐ県政について」の中でも、「県債残高の返済計画について」。

今年度の一般会計当初予算は約5,500億円の富山県だが、その2倍以上にあたる、1.2兆円を超える借金を抱えている。

もちろん、石井知事になってから、財政状況は大変改善された。4年前の平成27年度に48年振りに県債残高を減少させたこと。また、平成28年度予算編成時に、約400億円の財政構造赤字を解消させたことは、石井知事だからこそできたことだと、高く評価している。

一方で、県債残高については、年度当初に「今年度減らす分」が提示されるだけで、将来に向かってどのような計画で、またどのようなペースで減っていくのか、県民には示されていない。そこで1つ目の質問だが、「1.2兆円を超える県債残高を、単年度の計画だけでなく、今後どのような計画で減らしていくのか、教えてほしい。」

→(回答)経済状況などによって県債発行は左右されるため、具体的な見通しを立てることは困難。しかし、適正な水準に抑制することには努めていきたい。

②同時に見ておかなければいけないのは、人口も10年以上前から減少が続いているという点だ。2つ目の質問として、「確かに4年前から県債は減少しているが、1人当たり県債残高でみると、ここ数年約116万円でほとんど変わっていない。これから生まれてくる子どもたちに、これからの世代に、負債を少しでも減らしてバトンタッチするために、もっとペースアップして返済していくべきだと考えるが、見解を聞かせてほしい。」

→(回答)建設事業を中心に予算を抑制することになり、望ましくないと考える。

③自治体の財政の健全化を計るために、いくつかの指標があるが、その中に「将来負担比率」というものがある。将来支払っていく借金の大きさを、その自治体の財政規模に対する割合で表したもの。富山県は250%(平成29年度末)。私は財政再建中の高岡市から来たが、高岡市の将来負担比率は180%、もちろん県内15市町村中最下位だが、富山県はそれを上回る。市町村と県は単純に比べられるものではないが、全国の都道府県と比べても、富山県の将来負担比率は全国47都道府県中42位。もちろん1つの指標であり、この数字だけが全てではないが、将来世代にツケを残さないために、少しでも減らしていくべきではないか。「将来負担比率が全国42位であることへの見解を聞かせてほしい。」

→(回答)北陸新幹線の整備と急流河川が多いという富山県の特性も一因。

④昨今、SDGsもそうだが、様々な分野で「持続可能性」が意識されるようになっている。私は、自治体財政も、より持続可能性を意識して運営していく必要があると思う。持続可能な自治体運営をするには、歳出を抑える一方で、歳入を増やす政策に力を入れていく必要があると考える。歳入が増えれば、その分歳出を削らなくてすむし、やりたくても財源がなくてできなかった政策もあるはずだ。借金返済に回すこともできる。そこで、次に「稼ぐ県政を目指して」、という観点で質問する。

富山県は一大消費地である、東京都に、宿泊施設やアンテナショップなど、いくつかの施設を持っている。

まず、都内にある、「富山県赤坂会館、いきいき富山館、日本橋とやま館、それぞれの役割をどう捉えているか」、教えてほしい。

→(回答)(赤)富山県関係者への割安な宿泊施設という役割がメイン。(い)(日)県産品を販売するアンテナショップ。(い)食品を中心とした普段使い。(日)富山の上質なライフスタイルなどを提案。

⑤先日、日本橋とやま館においては、2年連続で売上高が前年度を超えた、という嬉しいニュースがあった。フェアやトークショーなど、富山にいるのでなかなか伺えないが、参加したくなるような多彩なイベントが定期的に行われており、その努力あっての売上増だと思う。

富山県赤坂会館、いきいき富山館、日本橋とやま館、この中でも特にテコ入れのしがいがあるのは、赤坂会館だと思っている。

次に、「富山県赤坂会館の利用促進に向けたこれまでの取り組みと、ここ数年の客室稼働率の推移」を教えてほしい。

→(回答)格安宿泊パックや割引プランを用意。定員稼働率は45%前後。

⑥事前に調べたところでは、直近の2017年の稼働率は45%で、売上は1億円弱とのこと。一方で、観光庁によると、2018年の東京都内の客室稼働率は全体で約80%。30%以上の開きがある。このことからも、工夫次第ではまだまだ伸ばせる余地があり、仮に10%客室稼働率が上がれば、県の収入が2000万円増える。「黒字だから」、とそれでよしとするのではなく、少しでも歳入増に取り組んではどうか。

また、先にあげた3施設「富山県赤坂会館、いきいき富山館、日本橋とやま館」をもっと有機的に絡めてはどうか。点在させるのではなく、結びつけることで、それぞれの魅力がさらに増すと考える。

例えば、日本橋とやま館では富山県のブランドイメージを高めるために、富山の上質なライフスタイルを大いに首都圏で発信する場にしたい、と知事もおっしゃっている。この項目最後の質問として、その「日本橋とやま館で発信したものを、体験・体感する場として、器や食にこだわった上質な富山のライフスタイルを提案する客室・プランを作り、売り上げアップに繋げては」いかがか。

せっかく人気が高まっている日本橋とやま館だから、日本橋とやま館から赤坂会館の流れ、また逆に、赤坂会館で富山の器や食に触れ、日本橋とやま館に買いに行く、という流れ作りに挑戦してはどうか。繰り返しになるが、赤坂会館の稼働率を上げることはそのまま富山県政の財源になる。

→(回答)重要な視点だが、コスト面の検証も必要。

⑦次の大きな項目として、県内の小学校再編の動きについて。

本年4月には魚津市で3小学校が統合し、氷見市でも来年4月に3小学校が統合予定。大規模なところでは、高岡市は今後10年をめどに、26の小学校を19校に再編成したい考え。今後、県内各地でこのような小学校再編の動きが起こっていくと考えられるが、まず、「県内の小学校再編の動きを、県としてはどのように評価しているのか。」見解を伺う。

→(回答)あくまで生徒の教育状況の改善を目的に、総合的な観点から検討してほしい。

⑧次に、富山県の場合、市立・町立の小学校がほとんど。施設の建設・維持管理はその市町村自治体に責任がある。一方で、教員の給与は県から出る。「一般的に、小学校再編が行われた場合、教員の給与に対する県の財政負担は減るのか」。

→(回答)減る。が、再編統合校には、一時的に教員が多く必要な場合もある。

⑨教員の給与は1/3は国が負担する。残り2/3は県の負担だが、大部分は地方交付税で充当される。しかし、県負担と地方交付税はイコールではなく、いくらかは県の負担が減るはず。減った分すべてとは言わないが、市町村自治体は施設の建設・維持管理に投資が必要だ。「減った分のいくらかを、IoT環境、備品の整備など、該当の市町村の教育環境への支援に充ててはいかがか」。

→(回答)既に市町村では有利な財源措置がある。再編に伴う加配教員などで支援したい。

⑩最後の大きな項目として、健康寿命日本一について。

最新の平成28年の調査では、富山県の健康寿命は男性で全国第8位、女性で全国第4位と素晴らしい成果だった。今年も調査年であり、結果に一喜一憂するのではなく、息の長い取り組みこそ大事だとは分かっているが、それでも、富山県の掲げる「健康寿命日本一」にあと一歩のところまで来ており、期待せずにはいられない。

思うに、富山には数多くの誇れるブランドがあるが、「健康寿命日本一」も大きなブランドになり得ると思う。富山県のライフスタイルをすると健康寿命が伸びる、となると移住者がさらに増えるかもしれない。そこでまず、「健康寿命の延伸に向けたこれまでの取組みと、その成果について、」聞きたい。

→(回答)野菜摂取、ウォーキング啓発、小中学校給食の15%減塩化、健康経営企業の表彰などを行い、結果も出た。スポーツ庁長官賞の受賞にも繋がった。今年は啓発ソングを作った。

⑪次に、健康寿命を伸ばすには正しい食生活と適度な運動が大事だと言われているが、今回は特に運動面から質問する。

富山県は3月に、「富山県自転車活用推進計画」を策定し、「自転車を活かした健康づくりの推進」や「サイクルツーリズムの推進」など4つの目標を定めた。この計画以前から、サイクリング文化を育てようと富山県も積極的に関わり、県内のサイクリングイベントはとても多くなったし、日常の感覚としても外でサイクリストを見かけることが多くなったと感じる。計画により、この流れが加速し、より多くの方がサイクリングを楽しむ風景を想像すると、大変ワクワクする。

そこで質問をする。現在、富山県は「富山湾岸サイクリングコース」や「田園サイクリングコース」を整備している。計画では、コースの延長も指標に入れているが、ぜひ新しいコースも検討に入れてはいかがか。具体的には「来年の東京オリンピック 聖火リレーのコースも追加してはどうか。」

これには2つ理由がある。

1つには、サイクリングとオリンピックを別物と捉えるのではなく、うまく結びつけて県民の運動習慣定着、健康意識醸成に繋げられないかという思い。

もう1つには、富山県の様々な風景、また寄り道しての様々な県内のグルメを楽しんでいただくために、やはりコースの数は大事だと思うからだ。すべての市町村を回る聖火リレーのコースは、これにぴったりだと思う。

→(回答)魅力的な提案だが、コース決定を待って、サイクリングコースとして適当か見極めていきたい。

⑫いよいよ来年、東京オリンピックパラリンピックが開催される。

本大会自体は東京を中心とした地域で行われるが、県内でも事前の合宿や世界レベルの大会が開かれる。

最近聞かなくなったが、オリンピック開催が決まってからしばらくは、「レガシー」という言葉がよく言われていた。日本語にすると「遺産」。オリンピックは来年夏の開催だが、大会が終わった後、日本に、それぞれの地域に何を遺せるのか考えよう、という意味で使われていた。

これは決して、スタジアムや道路などのインフラの話だけではない。大会自体は東京だ。しかし、我々地方都市にも大会を通じて遺せるものがあるはず。オリンピックが通過して終わり、にしてはいけない。

例えば、県民の普段の健康意識の向上につなげられれば、県民にとってこれ以上ない「レガシー、遺産」になるのではないか。

また、県内にはいくつものプロスポーツチームが年間を通して試合をしている。

そこで、「オリンピックを契機に県民の健康意識をより高めるために、県や民間の歩数計アプリを絡めてオリンピック事前合宿会場や、プロスポーツ競技会場への徒歩移動を促す、ラジオ体操参加を呼び掛けるなど、同時に健康施策を実施してはどうか。」

→(回答)今年秋にはアプリにGPS機能を追加するので、活用できうる。

⑬最後の質問に移る。

県の歩数計アプリ「元気とやまかがやきウォーク」は早い段階で開発され、少しずつ利用者を伸ばしている。私も初期から利用しているが、ポイント制度やクイズもあり、楽みながら利用できる設計になっている。

一方で、最近、各市町村で、ポイント制度やアプリ開発の動きがある。もちろん、それぞれに特有の機能があったり、目的は違うのだろうが、いち県民の感覚からすると、市町村と県で、それぞれがアプリを開発していては、税金の無駄遣いのようにも感じる。そこで、「県の歩数計アプリ「元気とやまかがやきウォーク」がある一方で、各市町村でポイント制度やアプリ開発の動きがあることへの見解を聞かせてほしい」。

→(回答)独自に工夫を凝らしているものと思うが、アプリは県民全員に公開しているので、市町村のアプリ開発の際は本アプリを活用することも検討してほしい。

知事は常々「文化力で県の魅力を高めたい」とおっしゃっている。文学や芸術、デザインも文化だが、「する」「見る」「支える」色々な形でスポーツに関わる、県民の健康意識が高い、というのも文化力であり、ブランドになりえると思るので、ぜひ引き続きの環境整備・健康施策の推進をお願いする。

以上で私の質問を終わる。

2019年05月30日

【県議会】

四国視察:後半

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

前回に引き続いて、四国視察の後半について。

【徳島県上勝町】


「葉っぱビジネス」でも知られる町ですが、
「ゼロ・ウェイスト」の取り組みを見たくて伺いました。

「ゼロ・ウェイスト」とは、「無駄、浪費、ゴミをなくす」という意味で、物の無駄遣いをせず、リサイクル・リユースを進め、生産段階から処理に困らない製品をつくることで償却・埋め立て処理される有害なゴミをなくしていこうという理念。

日本ではまだ4市町村しか、「ゼロ・ウェイスト宣言」をしていませんが、海外ではニューヨーク市、カリフォルニア州各市、オーストラリアのキャンベラ市、ニュージーランドの50%以上の自治体など100以上の地域が、目標年を定めて採用しています。

参考:http://zwa.jp/about/

富山県は全国で初めて、レジ袋の無料配布を取り止めた県です。そんな県だからこそできる、次なる取り組みが必要ではないかと思います。

一般的な自治体のリサイクル率は20%、上勝町は80%。

ゴミ収集車は走らず、住民が自ら45種に分類して、ゴミステーションに持ち込みます。

1kgで役所が処理にいくらかかるのか、

逆に1kgでいくら役所の収入になるのか、可視化できるような仕掛けになっています。

他には、全国からこいのぼりを集め、ご祝儀袋にして売ったり、

町で使わなくなった体操服を集め、次の小学生に安く譲ったり、

町が補助を出し、全家庭に生ゴミ分解の設備を置き、肥料にしています。

「ゼロ・ウェイスト」の考えが共感を呼び、窓枠を外観に活かしたビール工場など、民間の動きも活発です。

視察は無料ではなく、しっかりお金を取っているところも、私たちができていない部分だと感じました。

【兵庫県南あわじ市】

最後は、四国ではありませんが、兵庫県南あわじ市へ。有名な玉ねぎの産地です。

市の施設。遊び心があって素敵だと思いました。

南あわじ市では2つの廃校活用事例があります。

ひとつは、高校跡地に大学(吉備国際大学農学部)を誘致した事例。

玉ねぎの研究、数が大変少なくなっていた「ナルトオレンジ」の繁殖、ジビエ、お酒(醸造学科)など、農家の方々を手伝いながら、生産・加工・販売まで、一緒に課題解決しているよう。

びっくりしたのは、そこの先生が、何度も試合をした京大空手部の2つ下のエースだったこと(笑)!嬉しい再会でした。

左が京大空手部出身の金沢先生。当時はパワーとスピードを兼ね備えた、とても強い選手でした。
アイスクリームを商品化。

もうひとつが、小学校廃校校舎を活用し、民間が農業ビジネスをやっている事例。

今回の視察のきっかけであり、小学校再編の参考にするため、前からぜひとも見たいと思っていました。

グラウンドで様々な種類のトマト、

また、教室で野菜を育て、

これからは、レストランや宿泊環境も作る予定とのこと。

行政の物件の貸し方を含め、発見が多く、行って正解でした。

以上が今回の視察で回ったところ。

例えば雨が少ないので、水資源の問題があるなど、これらの地域には悩みも多いようです(改めて富山県の水の豊富さに感謝しました)。
富山県より人口減少率も高いです。

しかし、逆境に立ち向かって、自分たちならではの強みを磨いているところばかりで、

では、私たちの強みは何なのか?富山県はどの方向に向かえばいいのか?を問い直すきっかけになりました。

ここも見た方がいいよ!などありましたら、また教えてください!

2019年05月25日

【県議会】

四国視察:前半

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

どうしても見たいものがあったため、
5/20(月)~5/24(金)で四国に視察に行ってきました。
(5/20(月)と5/24(金)は移動日で、実質の視察は3日間)

今回見たところは、私たち同様、課題の多い地域であろうと思います。しかし、自分たちならではの強みを磨いているところばかりで、大変参考になりました!

【愛媛県今治市】

人口16万人、愛媛県第2の都市。日本遺産も2つあり、高岡市と共通点も多いです。
(日本遺産は正直うまくいっていないなぁ、と感じました。様々な地域の日本遺産を実際に見て、日本遺産の課題が私にも見えてきた気がします。)

富山県も力を入れているサイクリングですが、今治は聖地です。

街のいたる所にスタンドがあります。

こちらはドラッグストア。

「ブランド」でも十分すごいのですが、もはやブランドを通り越して、「文化」になっていると感じました。

しまなみ海道には「歩行者自転車のみが通れる道路」もあります。スポンサーの協力を募り、使用料は無料です。

この自転車道が、
このように本線に合流していきます。
本線の右側にループしているのが自転車道です。

サイクリングが街に当たり前だからか、車も嫌な顔せず、余裕をもって避けていきます。

また、市役所には「サイクルシティ推進室」があり、専属で整備に取り組んでいます。

ブランドといえば、今治はタオルも有名です。

しかし、そのブランドを作るために、地元のメーカーにとっても厳しい基準を自らに課し、ブランドを作り上げていったとのこと。

「5秒ルール」
生地を水に落としてから、5秒以内に沈まないと、合格品にはなりません。

「ブランドを作る」とは生半可な気持ちでできることではなく、廃業する会社が出るかもしれない、そういったレベルで取り組まないと作れない。

成功した「ブランド」は綺麗な話になりがちですが、厳しい厳しい覚悟を必要とすることだと感じました。

【高知県安芸市畑山】

続いて、高知は安芸市畑山、小松夫妻のもとへ。

お2人が生産・加工・販売されている、高知県の地鶏「土佐ジロー」。

「鶏を鶏らしく育てたい」
土佐ジローの健康に気づかい、旨味を引き出す育て方をされている小松夫妻。まるで武道の達人のような、求道者だと感じました。

そして、だからこそ!こんなに濃厚な鶏は食べたことがありません!

土佐ジローの話もさることながら、里山、限界集落、子どもへの教育、、、お2人と色々な話をして、自分の考えを深めるきっかけになりました。

すぐにファンになりまして、また伺いたいと思うスポットです。みなさんもぜひ一度!

前半となる今回はここまで!次回は四国視察の後半です!

2019年05月09日

【県議会】

富山県議会と高岡市議会の比較①

議会後に、職員と議員で集合写真

こんにちは、瀬川侑希です。

昨日5/8に、いよいよ富山県議会がスタートしました。(任期は4/30からでしたが、連休の関係で初当庁は5/8に。)

市議会同様、初日は議長や副議長を選出する「組織づくり」の位置付け、いわゆる「組織議会」が行われ、1日だけの開催。そのほか、各委員会の委員長や副委員長も決まりました。

席の番号は「4番」。中学サッカー部時代の背番号と同じです。

それぞれの議員がどの委員会に所属するかも決定。私は、「教育警務常任委員会」と「人口減少問題特別委員会」に所属することになりました。


各委員会でどのような案件を扱うかは今後書いていきますが、今日は富山県議会と高岡市議会の比較をしてみたいと思います。

①予算規模

高岡市の今年度一般会計の予算額は、656億円

富山県の今年度一般会計の予算額は、5,548億円

約8.5倍。この予算の使い道をチェックしていくことになります。

ちなみに人口は高岡市約17万人に対し、富山県約106万人なので、約6.2倍です。

②職員数

高岡市の職員数は約1,800人(但し、この人数には病院職員や消防士も含まれており、一般行政部門だけだと約800人)

富山県の職員数は約14,000人(但し、この人数には教員や警察官も含まれており、一般行政部門だけだと約3,200人)

全職員を比較すると7.8倍、一般行政部門だけだと4.0倍。県議会議員40人で、この職員分の仕事内容をチェックしていくことになります。

③議会でできる質問数

高岡市議会では年間4回の議会で、希望すれば4回とも質問できましたが(私は全議会で質問しました)、

富山県議会では年間4回の議会で、最大でも3回しか質問できません。

もちろん質問がすべてではありませんので、その分、職員との打ち合わせ量を増やし、政策の実現に向けて活動してまいります。

④借金

高岡市の市債残高は約1,100億円で、今年度予算の1.7倍

富山県の県債残高は約1兆2000億円で、今年度予算の2.2倍


みなさん、「?」と思われませんでしたでしょうか?

意外と知られていませんが…。

昨日は1日だけ開催の「組織議会」。本番である、次の議会は6月議会になります。

年間3回の質問機会ですが、幸いなことに私は6月議会で質問できそうなので、ここらへんの部分を問うていきたいと思います!!

第一弾の比較はここまでとしたいと思います。数字の比較ばかりの、あっさりした中身で申し訳ありません。

「市議会議員の仕事はイメージできるけど、県議会議員の仕事は分からない」という声をよく聞きますので、今後、第二弾・第三弾と比較するときは、なるべく仕事内容にも踏み込んでご紹介していければなと思っております。

2019年04月28日

【選挙】

選挙の費用(私の場合)パート2:透明性と情報公開のために

こんにちは、瀬川侑希です。

この度は、ドタバタした経緯からの短期決戦でしたが、多くの方が応援してくださり、そして広めてくださったおかげで当選することができました。みなさまのおかげです。本当にありがとうございました!

手を抜かず、市議会議員を一生懸命やってきた自負はありますが、今回の結果は、私の実績に対してというよりは、期待を込めてのものだと思っております。その期待を裏切らぬよう、これからしっかり仕事をしていきます。

任期は4/30からです。平成最後の日から始まり、令和の時代へ。新しい時代にふさわしい、みなさまがワクワクするような政策を実現していきたいと思います。

普段から「議員って何をしているの?」と聞かれることも多いですが、期間中「特に県議会議員って、どんな仕事か分からない」という声をよく聞きました。私自身も県議会議員の仕事は、市議会議員や国会議員よりもイメージがつきにくいように思います。

これからの任期、できる限り、何を決めているのか・どういう経緯があるのか・市議会議員と何が違うのか、発信できることは発信し、この仕事を「見える化」していこうと思います。少しでも、市民の方の「納得感」に繋がればと思っています。

さて、市議会議員選挙の時も、選挙にかかった費用をお伝えしておりました。

今回は告示2週間前に挑戦を表明し、とにかく形を整えないといけなかったため、価格交渉や代替案の検討が十分にできなかった部分が多くありました。それでもギリギリに参戦するとどういうことになるのか、また透明性と情報公開の点から、お伝えいたします。

(まず初めに、公平性の観点から、「公営」というルールがあり、私に限らず他の候補者に対しても、選挙カーのガソリン代、選挙カーのレンタル料、運転手の方への報酬、ポスター・ビラ印刷費の一部は県から支払われます。

また、市議選は6日間の選挙期間でしたが、県議選は9日間の選挙期間となるため、1.5倍の日数の違いがあります。)

人件費:約41万円(市議選時は約16万円)

主にいわゆるウグイス嬢の方への報酬です。選挙期間の違いに加え、前回は友人たちにマイクを握ってもらい結果的に費用を抑えることができましたが、今回は話し手を確保することが先決だったため、このような結果となりました。他には運転手の方への報酬がありましたが、こちらは「公営」となります。

選挙事務所費:約72万円(市議選時は約87万円)

費用はかかりましたが、投資対効果が高かったため、前回と同じ場所にプレハブを建てることを選択しました。前回より少しは抑えることができました。

演説会場費:約13万円(市議選時は約9万円)

市議選は6日間の選挙期間でしたが、県議選は9日間の選挙期間だったため、費用が増えました。

印刷費:約26万円(市議選時は約18万円)

主にハガキの印刷費です。また、前回と違って今回は「ビラ」も使えましたので、少し増えております。他にポスター・ビラの印刷費が約45万円ありましたが、こちらは「公営」となります。

広告費:約53万円(市議選時は約37万円)

事務所看板、選挙カー看板、選挙カーへのスピーカー取り付け、にかかった費用です。また今回は少しでも認知度を高めるべく、演説会場の看板も作りましたので、その分が前回より増えております。新聞に折り込まれる「選挙公報」は広告ではありませんので、私としては費用はかかっておりません。

食糧費:約5万円(市議選時は約12万円)

スタッフの弁当代、お茶代です。申し訳ありませんでしたが、かなりセーブさせてもらいました。

雑費:約3万円(市議選時は約5万円)

主に文具費です。少しだけ費用を抑えることができました。

以上、今回は合計約213万円でした。前回より29万円増える結果となりました。なるべく費用を抑えたいと思いながらも、時間がなく形を整えることが優先になってしまったことが反省です…。

一方で、多くの方のご厚意で、147万円のご寄付を頂き、選挙運動に使わせて頂きました。ありがとうございました。そのため、結果的には、約66万円の自己資金で戦うことができました。

10,212人という本当に多くの方に投票して頂いたことに一層気が引き締まりました。市議会議員時代から抱いていた「高岡をよくしたい」という思いを絶対に忘れず、精一杯、高岡のため、県西部のため、富山県のために働きます!!

2019年04月03日

【選挙】

「◯◯に投票してね」と言うのはNG?OK?選挙ルールを解説

こんにちは、瀬川ゆうきです。

富山県議選の投票日が7日に控え、選挙カーを見かけた人もいるかと思います。瀬川も毎朝・夜、高岡市内の各地で手振りをしています。

この候補者を応援してるんだけど、「◯◯さんに投票してね!」みたいに友人や知り合いに呼びかけることって大丈夫なんだろうか?選挙違反になったりしない?

このような疑問が思いうかんできて、どうしていいか分からなくなってしまう人もいるのではないでしょうか?

そこで、今回は選挙期間中にやっていい事、だめな事についてポイントをまとめて解説します。

〇 選挙活動期間中にやって良いこと

候補者本人だけができる選挙活動
・メール(メルマガ含む)で「◯◯(候補者本人)に投票して下さい」と連絡すること

一般の人(未成年者は除く)ができる選挙活動
・友人・知人に投票の依頼をすること(メール以外)
・フェイスブックやツイッターで「◯◯に投票して下さい!」と選挙活動に関する投稿をすること
・LINEやフェイスブックメッセージやツイッターのダイレクトメッセージで特定の相手に「◯◯に投票して下さい」と連絡すること
・自分の家や店に来た人に投票の依頼をすること
・会合や街頭、バスや電車の中など、出会った場面において投票の依頼をすること
・電話による投票や応援の依頼(ただしアルバイト代や日当を支払うと買収になります)
・勤務のために集まっている人々に対して、休憩時間中に行う演説
・選挙運動用ハガキに推薦人として名前を出すこと
・ビラの配布、法定はがきの郵送、選挙用ポスターの掲示 (種類・枚数など規定あり)
・演説会場や街頭演説の場所、選挙カーで候補者の名前などを連呼すること

× 選挙活動期間中にやってはいけないこと

・「買収」:お金で票を買うこと。選挙後もダメ。一発退場です。

・「飲食物の提供」:飲み物や食べ物を振る舞うのは禁止。しかし、お茶や通常用いられている程度のお菓子や果物は出してもOK。また、選挙運動を行う運動員に対して一定の数のお弁当を振る舞うことは可能です。

・「戸別訪問」:投票をしてもらう目的で特定の人物への戸別訪問は禁止されています。さらに、歩きながら演説会の開催や特定の候補者、政党名を告知するのは禁止です。

・候補者でもない一般人がメールで「○○に投票して下さい」と知り合いに送ること
(LINEやフェイスブックのメッセージで「○○に投票して下さい」とお願いすることは問題ないの
にメールだと違法になってしまうので、感覚的にはおかしく感じますが、注意しましょう。)

・「署名運動」:特定の候補者に対して投票を募ったり、あるいは候補者への投票を制限したりすることを目的として選挙人に対し署名を集めることは禁止されています。
・「気勢を張る行為」:選挙運動で気勢を張る行為は禁止。選挙運動での気勢を張る行為とは、目立つために自動車やバイクなどを連ねたり、集団で隊列を組んで歩行したりすること。

なお、投票日当日は選挙活動をしてはいけないので「〇〇に投票してください」という呼びかけをしてはいけません。

以上の内容は、公職選挙法にて定められています。ぜひ参考にしてください。

2019年04月01日

【選挙】

いろんな世代の人が集う瀬川ゆうき事務所

富山県議選が始まっていますね。

選挙というと、壁一面に「必勝」のドでかい習字が貼られて黒いスーツ姿の男性たちが難しい顔で座っているイメージがありますよね。そして演説では、皆が必勝と日の丸が書かれたハチマキをつけて「がんばろうコール」をする…

このような光景、政治が縁遠いものだと思う人にとって近寄りがたいと感じられるのは当たり前です。

「これではいけないな」と思っていて…

瀬川ゆうきの事務所では、若い世代や子育て中の人も子どもをつれて入りやすいオープンな事務所空間を作っています。そのためにキッズスペースも設けてあります!

子ども向けに作ったキッズスペースですが、世代を超えた交流も生まれています。3歳のお子さんと、瀬川を応援する地域のおじいさんが、キッズスペースで一緒に遊んでくれることも。

この光景を見て、政治とはいろいろな世代の人がそれぞれの思いや意見を交わし、社会をどうしていくかを決めることなんだなぁと実感しました。

若い世代の声を届けることはもちろんですが、広い世代の思いを大事にして、未来に誇れる高岡を残していきたいという思いを新たにしました!

また、瀬川ゆうきの事務所では、来ていただいた方々にも「必勝」「がんばれ」などのメッセージを筆と墨で書けるようになっています。

習字なんて久しぶり!と言いながら、皆さん楽しんで書いてくださっています。

さらに瀬川の演説を聞いて、高校生が歩いて事務所まで来てくれるという嬉しい出来事も!連絡を聞いて街宣活動から引き返し、10代の若者と意見を交わす貴重な機会になりました。

もちろん、彼らにも「必勝」のメッセージを習字で書いてもらいました。

このように、従来のイメージとはかなり違うことが、瀬川ゆうきの選挙事務所では起きています。

日頃から大事にしている「テコの原理のように小さな力で大きな効果」を意識して、ちょっとした工夫で新しい選挙活動のかたちを作っています。

瀬川ゆうきの応援をよろしくお願いいたします。