2020年12月31日

【自分の考え】

2020年大晦日

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

本日は大晦日。みなさまこの年末いかがお過ごしでしょうか?

富山県は大雪となりました。少し危険を感じる降り方・積り方ですので、外出される際などは、くれぐれも安全にお気をつけください。

今年は、世界中でコロナが蔓延し、あらゆる人の生活に影響を与えました。

富山県においても3月30日に初めての感染者が確認されてから、自治体運営・議員活動・そして暮らしの様々な場面で、変化を強いられました。

どうかこの年末年始は、みなさまが心穏やかに過ごせますように。

さて私は年初に、このような3つの目標を立てて1年間活動してきました。

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①1次情報、0次情報の取得を意識する!

②昨日の自分を超えろ!去年よりブログを更新する!

③積極的に街頭で演説する!

①については、なるべく意識しようと試みたつもりでしたが、常にできていたかというと自信がありません。反省点だと思っています。来年も引き続き意識したいと思います。

②については、昨年の41本に対し、今年は48本のブログを更新しました。数が多ければよいというものではないとはいえ、「情報発信も議員の仕事」「なるべく透明な政治を」と思って活動している自分としては、発信を増やせたことは自信に繋がりました。

③については、コロナでかなり活動が制限されましたが、マスクやフェイスシールド、手袋をしながら、少なくとも昨年より機会を増やすことができました。

反省も踏まえながら、明日、新たな目標を立て、1年間邁進していきたいと思います!!

さて、具体的にこの1年を振り返ると、多くのことが思い起こされます。

知事選では政治家として反省しなければならないたくさんのことに気付きました。

一方、手応えを感じる仕事がいくつかありました。

議会活動では、

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6月議会でのテクノドーム別館の質問は、多くの関係者へ取材を行い、俯瞰した視点で問題を捉えようと試みました。手前味噌ですが、県議会議員として県全体のことを考えた指摘ができたのではと思っております。

新幹線敦賀開業が1年延期になり、テクノドーム別館建設も延期が予想されます。具体的な中身もこれからですので、引き続き注視していきたいと思います。

議会以外の活動では、

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医療従事者へのクラウドファンディングを立ち上げたことと(最終的に約1.3億円が集まりました)、

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コロナに配慮しながらの野外映画イベントを開催できたことは、

コロナ禍の状況でも、県民が幸せや喜びを感じられるよう、何か自分にできることはないかと考え続けた結果であり、振り返ってみても、やっぱりあの時頑張ってよかったなぁと感じます。一緒に富山のために取り組む機会をくれた仲間に感謝です。

また、学校の一斉休校など、コロナの情報が錯綜した時は、なるべくスピーディーに、正しい情報を伝えようと発信をしてきました。時間が経過してから、市民の方から「あの時は助かった」と声をかけていただくこともありました。「発信も議員の大切な仕事」ですので、これからも続けていきたいと思います。

明日からは2021年。

コロナは終息するのか、

延期された東京オリンピックは開催されるのか、

政治まわりでは、高岡市長選挙(6月)、高岡市議会議員選挙(10月)、衆議院議員選挙(10月までのどこか)、と選挙が続きます。

来年もまた激動の1年になるかと思いますが、

政治家を志した信念を忘れず、1日1日大切に過ごしていきたいと思います!

それではみなさん、よいお年を!!

来年もよろしくお願いいたします!!

2020年12月30日

【環境】

大掃除~家庭で出たごみはどこに行くのか~

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

12月もあとわずか。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

我が家では大掃除も終えて、気持ちよく新年を迎えられそうです。

さて、その家庭で出たごみ。

分別して町内のごみ捨て場まで持っていくまでは分かりますが、その後どうなっているのでしょうか?

「日本のごみは海外に送られている?」なんて話も聞いたことがありますが、果たしてそうなのでしょうか?

ごみが最終的にどうなっているのか知ることで、量を減らそうという意識になったり、分別を徹底しようという意識が向上したりするかもしれない、という期待を込めて、少し私の知る限りを解説したいと思います。

まず、大きく、一般家庭から出る「家庭ごみ」と、お店などの事業所から出る「事業ごみ」に分けられ、その処理方法は異なります。

家庭ごみ

①燃やせるごみ

高岡市でいうと、この袋に入れて出すごみです。袋はスーパーなどで購入する必要があります。最近はごみ袋に広告を入れて収入源とするなど、素晴らしい取り組みだと感じています。

燃やせるごみは、週2回回収され(全国的には週1回の地区もあるようです。個人的には燃やせるごみを週1回にして、その分燃やせないごみ(現在月2回)も週1回だと便利だと感じますが、みなさまいかがでしょうか?)、

氷見市・小矢部市・高岡市で共同運営する高岡広域エコ・クリーンセンターで焼却処理されます。焼却の熱エネルギーは発電に利用しています。

燃やせるごみ→灰、になると重量ベースで約11%になるとのこと。その灰は手洗野の埋立処分場に持っていかれます。

ちなみに近くの三千坊山は高岡と氷見が一望できるオススメのスポット、ハイキングコースです。

②燃やせないごみ

燃やせないごみは月2回集められ、「高岡ストックヤード」に集まるものと、「民間処理委託」されるもの、の2つに大別されます。

高岡ストックヤードに集まるもの

②-1 缶、びん

長慶寺にある高岡ストックヤードに集められたのち、売却されますが、緑色などの「無色・茶色以外のびん」は民間に処理委託されます。

②-2 金属類、家電品類

高岡ストックヤードに集められたのち、売却されます。

②-3 蛍光灯、乾電池、ライター

高岡ストックヤードに集められたのち、 民間に処理委託されます。

②-4 陶磁器類

燃やせるごみの焼却後の灰と同様、埋立処分場で埋立処理されます。

民間処理委託されるもの

②-5 ペットボトル、段ボール、紙パック、新聞紙、雑誌、チラシ

ストックヤードに持ち込まれず、民間に処理委託され、その後売却されます。売却益は高岡市に入ります。

②-6 紙箱、包装紙

民間にお金を払って処理してもらいます。

②-7 プラスチック容器

いわゆるピンクのごみ袋です。ごみ袋は町内で配られるほか、高岡市の守衛室で配布されています。

収集車が回収したのち、「手で選別」し不純物を取り除き、圧縮され、国指定の引き取り業者(高岡市と直契約する。今年だと福井県の業者)に送られ、最終的には「パレット」などになります。

こちらは海外には行かないとのこと!

②-8 高分子系ごみ

収集車が回収したのち、「手で選別」し不純物を取り除き、圧縮され、最終的には「燃料」などになります。

さて、②-1,2,5は「売却する」と言いました。令和1年度だとそれらの売却額は約3,500万円です。

一方、燃やせるごみと陶磁器以外は「処理委託」されます。その費用は令和1年度だと約8,200万円です。

紙ものなど、なるべくリサイクルできるものはして、もちろんごみはなるべく出さないようにして、少しでもこの差を縮めていきたいですね。

事業ごみ

事業ごみは基本的に市町村は収集せず、事業者自らの責任において適性に処理する事が法律で義務付けられています。

高岡市/事業所のごみ (city.takaoka.toyama.jp)

この事業ごみ。以前はリサイクルとして海外に輸出していた部分もありましたが、国際的な規制が強まり、全量を国内処理していくようです。

プラごみ全量を国内処理へ 環境省、輸出規制に備え: 日本経済新聞 (nikkei.com)

以上、大掃除の時期に合わせた話題としてみました。

富山県はレジ袋の有料化を全国に先駆けて始めたり、G7環境サミットが開かれるなど、環境先進地として注目されています。

先進事例は引き続き取り組みつつ、新しい先進事例をいくつも生み出せるように、まずは足元のごみ分別をしっかり行っていきたいですね!!

それでは、また!

2020年12月14日

【県議会】

11月議会が本日閉会。

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

本日、「11月議会」が閉会。

一般会計総額約55億円の補正予算案が賛成多数で可決されました。

新型コロナのための入院病床の確保に約30億円や、県庁内LANの強化に約4億円、公共交通の感染防止対策への支援、生活福祉資金貸付原資の増額などコロナ対策が中心ですが、

新田知事が公約に掲げた「成長戦略会議」の創設予算400万円も計上。

高岡まわりでは、高岡児童相談所の移転改築工事の費用も計上されました。

新田知事になってからの初の議会ということで、(私は今回常任委員会以外での質問の機会が無かったのですが、)多くの議員が公約や今後の県の方向性について質問。

よい意味で白熱した場面がいくつもあり、非常に聞き応えのある議会だったように感じました。

新田知事に関しては、今議会に関しては年度途中の議会ということもあり具体策は少なめではありましたが、終始自分の言葉で、自身の経験を交えて話そうとされ、大変好感が持てました。時に意見をぶつけ合い、時に補い合いながら、協力して、ともに富山県の発展のために行動していきたいなと思います。

1点だけ、細かい話で恐縮ですが、神社の年末年始混雑状況の配信に1,100万円はかけすぎだと感じ、担当委員会所属の八嶋議員に想いを託し質問してもらいました。

唐突だったと陳謝があった上で、

あくまで予算としては1,100万円だが(1神社での機材や工事100万円×7+広告400万円)、なるべく実際の金額が少なくなるようにする、との答えで、引き続き注視していきたいと思います。

また、補正予算外の案件ですが、

多大な寄附を頂いた「新型コロナ対策応援基金」から、9,000万円を使い、

年末年始に緊急医療機関等に勤務する医療従事者(医師、看護師、検査技師、薬剤師、事務員等)に、1人3万円の慰労金を交付することも決定しました。

実際に治療にあたられた方のみに交付するのではなく、もう少しだけ対象を広げたことで賛否両論あるかもしれませんが、

私としてはよい使い道だと感じていまして、ゴールデンウィークに突貫工事で基金設立やクラウドファンディングに取り組んだことがようやくみなさんの手に届き、感慨深い思いです。

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次は2月議会。翌年度の予算を審議する、年間で最も大事な議会だと思っています。

力を蓄え、いい議論ができるよう、本日から走り始めたいと思います。

それではまた!

2020年12月12日

【公共交通】,【市民の動き】,【県議会】

城端線・氷見線のLRT化を高校生が考える

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

昨日は11月議会(11月に始まったのでそう呼びます)の教育警務委員会が開催されました。

その中で岡崎議員(社民党)から紹介があったのですが、

12/2(水)にKNBでこのような放送があったようです。

(動画)

JR城端線・氷見線のLRT化 高校生は… (knb.ne.jp)

(KNBより文章引用)

 JR城端線と氷見線をめぐってJR西日本と県、それに沿線の4つの市は先月、沿線の住民を対象にした利用調査を行い、LRT化に向けた検討が具体的に進みつつあります。この2つの路線を最も日常的に使っているのが、沿線の学校に通う高校生です。SDGsの1つに掲げられている「住み続けられる街づくり」に向け沿線の2つの高校の生徒が、利用者の視点から路線の将来を考えています。梅本記者のリポートです。

 氷見高校2年 佐藤勇太さん
「氷見市の海浜植物園の近くに新駅ができるかも、という話を聞いて一気に関心が湧いた」

 氷見高校普通科文理探究コース2年の佐藤勇太さんと島彰太さんです。氷見線のLRT化に関心を持ち、県内の先行事例である富山地方鉄道富山港線、旧ライトレールに実際に乗って、その利便性や効果を考えました。

 佐藤勇太さん
「ライトレールはパターンダイヤで等間隔に来るので時刻表を見ずに行動することができて楽だった。高齢者、いろんな年代の方々が利用しているので、それをみると賑やかで少し羨ましいなと思った」

 富山港線は、富山駅から岩瀬浜を結ぶ総延長7.7キロの路線です。赤字路線だったJR富山港線を軌道線として組み入れて整備し、誕生したのが2006年。低床車両の導入に加え、停留所を3か所増やして、運行は最短で10分間隔。利用者を順調に伸ばし、沿線の住宅増加に加えてことし3月の南北接続で、更なる効果に期待がかかります。

 一方、氷見線と城端線は、総延長45キロ余り。高岡駅を分岐点に、北は氷見から南は城端まで県西部を縦断しています。地鉄富山港線のほぼ6倍という距離をLRT化した場合の効果はいったいどれほどのものか…。

 2人は、城端線沿線で同じように利用する生徒が多い砺波高校の協力を仰ぎました。生徒のおよそ4割が城端線で通学している砺波高校。普通科の2年生4人が、同じように授業で城端線と氷見線のLRT化を考えていました。

 路線を利用する生徒同士、オンラインで忌憚のない意見を交わしました。

 氷見高校2年 島彰太さん
「自分たちだけで思っていても解決できないので、やはり多くの人に同じ意見を持ってもらうことが大切だとわかった」

 砺波高校2年 伊藤要さん
「利用者が増えなければこのLRT化の実現の可能性も下がるので、日ごろ利用しない人が利用してもらわなければ、増えないことがわかった」

 昨年度の城端線と氷見線の1日の輸送人員は、1キロあたりともに3000人を切っています。これは、国鉄からJRに民営化された1987年のほぼ6割で、国鉄時代の廃線基準だった4000人を下回る水準です。

 通学に多くが利用しているはずの砺波学校の生徒にアンケートをとったところ、LRT化の動きについて知っていたのは2割に届かず、LRT化の賛否についても6割が「わからない」と答えました。

 利用者増加には、まずは関心を持ってもらうことが重要だと考えた4人は、城端線沿線の3つの市を訪れ、LRT化に向けた取り組みや、JRが示している街づくりとの関わりについて尋ねました。

 高岡市総合交通課 佐伯貴之係長
「交通の活性化は街の活性化にもつながる」

 ただ一方で、富山港線に比べて距離が長いうえに砺波市や南砺市など、住宅が点在する地域での利用の促進には課題があると、生徒たちは考えています。

 砺波高校2年 浅島希美さん
「住み続けられる街づくりという、SDGsの11番目に注目して私はあまり毎日乗らないが、そういう乗らない人達ももっと城端線に乗るようになって地域が活性化できればと思ったので、実現するとなるとLRTよりも前に改善しなければならないことがたくさんあると…」

 打開策の1つとして砺波市は、城端線の駅などを予約制の乗り合いタクシーで結ぶデマンドタクシーの範囲を広げ、駅への2次交通を充実させたい考えです。

 夏野砺波市長
「広げるなら全市でやるしかないなと思っていて、いくつか課題を解決する必要があるが、これも放置できない課題だと思うので4年間のうちになんとか対応したいと思っている」

 沿線の高校にとって最も身近な交通手段である氷見線と城端線。利用者目線で考えられる生徒たちの視点は、LRT化に向けての貴重な意見と言えそうです。

 砺波高校の生徒たちは城端線のポスターを作って、校内だけでなく沿線の駅や高校にも貼り出し、必要性を考えるきっかけ作りをしたいと考えています。

岡崎議員は、
このような「社会的に議論となっている問題」を教育の題材として積極的に取り入れてはどうか?
という質問をされましたが、とてもいい質問だと感じました。私も賛成です。

それにしても、この高校生の一連の動きは、なんて素晴らしいのでしょうか?

子どもの時の関心事は、自分の周りの範囲になりがちかと思います。恥ずかしい話ですが、 私自身を振り返ってみるとまさしくそうでした!

しかし、この高校生は、交通手段に関心を持ち、

実際に先進事例の調査に行き、

他校の生徒と連絡を取り、オンラインで議論し、

3つの市役所を訪ねて課題を深掘りし、

「乗客増が必要」→それには「駅への2次交通を整備する必要がある」

と、1つのきっかけから、次々と発展させて問題を捉えています。

他校との交流や市役所訪問は緊張もしたでしょうが、本当に素晴らしい行動力だと思います。

この一連の動きは、まさに生きた学びではないでしょうか?学校の先生も市役所の職員も、恐らく多少のサポートがあったのかなーと思いますが、こういう「生徒の興味」を見逃さず拾って大きく育てる、そんな学校や市役所はとても素敵だなと思いました。

それが目的ではまったくありませんが、きっと生徒の地域への愛着は高まったのでは?

1件だけでなく、これからもこういう生徒のチャレンジを応援する地域でありたいです。

それではまた!