2022年05月24日
Jリーグが開催できるサッカー専用スタジアムを富山県に
こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。
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【カターレ、天皇杯1回戦突破】
Jリーグから高校生まで、日本の全てのサッカーチームの頂点を決めるサッカー天皇杯。
富山県代表のカターレ富山は5/22(日)、静岡県代表の藤枝MYFCに1-0で勝利し、2回戦に進出しました!
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2回戦は6/1(水)。相手は世界最高峰の舞台で活躍してきた、あのイニエスタ選手や、「半端ない」、あの大迫選手らを擁する、J1のヴィッセル神戸。
(ちなみにイニエスタ選手と私は同じ1984年生まれです。)
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J1とJ3という、違うカテゴリーに所属するチームが対戦、神戸と対戦できるなんて天皇杯ならではで夢がありますね!起こせ、ジャイアントキリング!
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さて、5/22(日)の天皇杯1回戦は、レギュラーシーズンでは実施することのない「高岡スポーツコア」で試合が行われました。
なぜ、レギュラーシーズンでは実施することがないのか?
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JリーグにはJ1、J2、J3の各カテゴリーにそれぞれ細かい規定があります。
例えばJ3に関しては、
・座席5,000席以上
・常緑の天然芝
・埋め込み式ゴール
などの他、
車椅子席やVIP席、記者席。更衣室や医務室まで。さまざまな施設面の条件があります。
リンク:stadium_2022_final.pdf (jleague.jp)
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施設面以外では、18歳以下の育成組織を保有する、などの条件もあったり、財務の基準もあります。
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高岡スポーツコアは3,000席で、維持管理面の課題から、冬は枯れる「夏芝」のみ採用しており、1年中緑である「常緑」ではありません。このため、Jリーグレギュラーシーズンでは高岡スポーツコアで試合をすることができません。
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【高岡スポーツコアの魅力】
ただし、カターレ富山のホームスタジアム「富山県総合運動公園陸上競技場」にはなくて、「高岡スポーツコア」にある魅力もあります!
その1つはピッチと観客席の距離が近いこと!
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現在のホームスタジアムはその名の通り「陸上競技場」で、ピッチと観客席の間に陸上トラックがあり、正確には分かりませんが、体感で40mくらい離れているように感じます。遠くなので背番号も選手の顔も分かりにくく、「テレビ中継の方が大きくみえる」といった声も聞こえます。
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高岡スポーツコアはこじんまりとはしていますが、陸上トラックがなく、選手の迫力がまさに目の前で感じられる会場です!新幹線駅にも近く、お酒を楽しんでも公共交通機関で移動できます!
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【サッカー専用スタジアムを富山県に】
カターレ富山の平均観客数は2014年までのJ2時代は約4,000人でしたが、現在は約3,000人。
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サッカー専用スタジアムは単にカターレ富山のためだけではなく、
クラブとサポーター、地域が一体感をもつ
街のシンボルや誇りとなるクラブ・スタジアムになる
などが期待され、私たち県民の、日常の生活・気持ちにも密接に関わってくると考えます!
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高岡スポーツコアを改修するという案もありますが(個人的にはそれは大変嬉しいことですが!)、さすがにカターレの本拠地は富山市にと思います。
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一度議会でも取り上げました。願わくば、街中にスタジアムが誕生し、
さらにカターレとグラウジーズが同じユニホームで、
昼はカターレ、夜はグラウジーズのように、お酒を楽しみながらハシゴできる、そんな富山になったらなと思います。
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それには、
天皇杯や練習試合で、ピッチとの距離が近い高岡スポーツコアを使ったり(実際に他のJクラブでも、ファン開拓のため、練習試合はホームスタジアム以外でやるよう工夫しているところもあります)、
J3のホームスタジアムの約半数はサッカー専用スタジアムなので、足を運んで見に行ってみたり、
多くの方が「街中のサッカー専用スタジアム」の魅力を感じ、「富山にも!」と機運が高まっていくことが大切だと感じます!!
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私もできる取り組みを続けていきます!
(2年前、高岡の2病院で、カターレ富山の「病院ビューイング」を企画しましたが、コロナで中止となってしまいました。来シーズンにはなんとか実現できるよう準備していきたいと思います。)
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それでは、また!