2024年10月09日

【お知らせ】

9月定例会で私がした質問(3/3)

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です!

9/17(火)に本会議で1時間質問しました!

前々回、前回に引き続き、その時に私がした質問とその回答を。

3つに分割したうちの最後のパートになります!

(11)続いて、高岡テクノドームの別館整備に関して、2問質問します。

当初は2023年3月には完成予定だった高岡テクノドーム別館ですが、紆余曲折あり、現在、整備すべき機能を精査しているところです。時間はかかっておりますが、その分、必要な機能が整備され、県内の活性化に繋がり、「別館ができたからこんなイベントもできた。あんなイベントもできた。」と、より多くの県民から喜ばれる施設となることを期待しております。

そのテクノドーム別館ですが、8月末に、調査を依頼したコンサルティング会社から、整備の方向性についてケースA、B、Cの3案が示されました。これが最終案ではなく、この3案をベースに必要な機能を議論していくと聞いております。

その中でも、特にケースB、ケースCは地元が望んでいるのに基本的に近い形になっていると思っておりますが、唯一、ケースBの「可動式客席なし」には、申し訳ありませんが、反対の意思を示させてください。あと、ここだけなんとかなりませんでしょうか?

なぜ、反対するのか。それは、テクノドーム別館は、可動式客席がないと「本館同様」フラットな作りとなります。

本館もフラットな床。別館もフラットな床。要は、「別館でできるイベントは全て本館でできる」ということです。

数年間、色々議論してきましたが、結局同じものが2つできる。これでは、何のために作ったのかと思われても仕方ないと思います。

可動式客席を求めるのは私ひとりの意見ではありません。色んな人が思い思いのことを言って県庁を混乱させないよう、少なくとも高岡選出の自民党県議と高岡商工会議所と話した上で、この質問を作っております。

多少規模の違う同じような施設を2つ作るのではなく、本館では不向きなイベントが開催できたり(座席フラットよりも傾斜があった方が適しているイベントがあるから、世の中にそういう施設があります)、多彩な使い方が選択できるようにするためにも、可動式客席は必要だと考えますが、山室商工労働部長に所見をお聞きします。

→(回答)フラットな床でも大型スクリーンやステージの高さの工夫で視認性を確保できることから、階段状の可動式客席は必須ではないという見解が調査会社から示された。設営効率やより高い視認性を重視して、可動式客席を設ける場合でも、施設規模に見合った客席数で計画することが望ましいとも示された。今度、この調査内容をもとに、県議会の議論なども踏まえて整備内容の具体的な方針を検討していきたい。

(12)続いてテクノドームに関してもう1問質問します。

現在、別館整備に関して、県は県西部の商工業の皆さんの意見を多くヒアリングしています。商工業のための施設を作るという、ベースの考え方をもちろん否定はしません。

しかし、商工業だけや、現在だけを見た決断をしてほしくありません。広く、未来も見た判断をしてほしいと思っています。

周りを見渡してみると1,700席の高岡市民会館は解体され、

テクノドーム別館建設予定地近隣市の1,200席の高周波文化ホール、同じく1,200席の砺波市文化会館が築40年以上経過しています。恐らくもう10年くらいで使えなくなるでしょう。

どちらも市の施設です。市の施設の後継は市で考えるべきかもしれません。色んな方とテクノドームの話をします。主に、ご自身が拡大の時代を生きてきた年配の方がそのような意見をおっしゃいます。

しかし、先週の永森議員の一般質問で、社会保障費の増加等で予算は今まで以上に厳しい。そして、人口が減る時代に合わせて、行政運営をしなければならない、という話がなされました。

将来のエリア像、エリアの10年後20年後を想像した時に、県と市で似たような施設をそれぞれ作るのではなく、県でテクノドーム別館を作るから、市では作るのをやめよう、作るにしてももう少し小さなものを作ろう。2つのものを1つにする公共施設マネジメントを単独の自治体だけでやるのではなく、隣の市と、あるいは県と市の垣根を越えて実施する時代ではないでしょうか。そのためにも、近隣の類似施設で開催できていたものの受け皿にもなれるような施設とするべきではないかと考えますが、山室商工労働部長に所見をお聞きします。

→(回答)基本計画は、展示機能の充実を主な方向性に掲げている。展示場は本館同様大型車両の乗り入れが可能なコンクリート床を採用するなどが求められる。文化施設とは構造や設備の面で大きな違いがある。十分な代替施設となることは難しい。一方で、多機能型展示場として、市民による音楽イベントや式典、集会、映画上映など一定の催事には対応可能であると考えている。一部の催事の受け皿としての役割を果たせるよう、県議会の議論なども踏まえて整備内容の具体的な方針を検討していきたい。

(13)最後に、新田県政4年間の成果について、というテーマで、1問だけ質問します。

知事就任前に新田さんが掲げた「富山八策 八十八の具体策」。知事になったらこれに取り組みます!という選挙公約のようなものです。この冒頭に、「アベノミクスの追い風を活かせていない富山県」という課題が提起されています。

「富山の将来が、全く見えない。なぜなら、、、」という流れで、1番最初に挙げられているのが、GDPの成長率です。全国平均や石川県よりも伸び率が悪い、というのがその理由でした。ここから新田さんの、経済を成長させる、そういう知事になる、という決意に繋がっていくため、問題意識の出発点がこの名目GDPの成長率と言えます。

その後、県知事になったあとの「GDPだけを追い求めるのではなく、県民のウェルビーイングを高めなければいけない」という主張には大賛成です。

しかし、ウェルビーイングを高めると同時に、これまでの富山県政を否定し、自分だったら成長率を上げる、と言ったからには、言ったなりの責任があると思っています。

私はこの4年間ずっと、問題を提起された知事から名目GDPの成長率ついて自分はどう変えたか、県民に説明があるのだろう、そろそろか、そろそろかと思ってきましたが、問題として取り上げたわりには、現在まで説明がありませんでした。

今回、この質問の答弁が、上がっていても下がっていても本質はそこではないと思っています。知事になって取り組まれてきた、ウェルビーイングもいい。寿司と言えば富山も素晴らしい。でも、1番の根幹は、言ったことに責任を持って、県民に説明する。政治に携わるものとして、そういう姿を示してほしいと思っています。

厳しいことを言いますが、1期目最後の議会なのでお許しください。でも、言いっ放しが気になっている県民は結構おられると思います。

この4年間で県内経済をどう成長させたのか、アベノミクスならぬ国の風を富山県は受け止めることができたのか、また、GDPの成長率が悪いという指摘でしたが、新田県政になり、GDPの成長率を上げることができたでしょうか、新田知事にお聞きします。

→(回答)コロナや自然災害などがあったが、富山県の経済は力強く成長してきた。直近の値が令和3年度までしかないが、名目GDPは3.7%増で、国の2.7%を上回った。特に県内製造業が7.2%と牽引した。知事になってからは、新産業戦略、スタートアップ支援戦略を積極的に進めている。大学発ベンチャーの伸び率が全国トップになった。これまでに蒔いた種は着実に芽吹いており、今後も更なる発展を目指して全力で取り組む。

以上が私がした13の質問です。

特に、今回のブログで取り上げた3つの質問は、全体の中でも最も取り上げたかった質問でした。

【振り返り】

テクノドームに関しては、本館と別館が同じ機能ではなく、違う使い方ができるからこそ、様々な需要に応えられると思っており、可動席は譲れないラインだと思っています。

本館は今現在は埋まっています。しかし、10年後20年後、人口減少に伴い、現在の催事が同じ頻度で開かれるとは思えません。質問でも言いましたが、現在だけでなく将来を見て、また周りのエリアも含めて判断すべきではないでしょうか?

知事への質問も、質問でも言いましたが、自分で言ったことに責任を持つことが最も大事だと思っています。今後も、毎年、自主的に成長率について説明してほしいものです。

なお、映像は、

富山県議会インターネット中継-録画中継 (jfit.co.jp)

上記で半年くらいは視聴できる予定です!ぜひ!

それではまた!

2023年04月02日

【お知らせ】

演説会日程 瀬川ゆうき

高岡市では、4月1日より、富山県議会議員選挙の期日前投票が始まりました。「瀬川ゆうき」に投票を決めた方は、ご都合に合わせて期日前投票もご利用ください。

さて、演説会を開催いたします。どなたでも参加できます。

「本人の話を直接聞いて決めたい」という方はもちろん、「(投票は瀬川に決めているけど)励まし・応援に行きたい」という方も、ぜひご家族やお知り合いと一緒にご参加ください。

演説会日程

日付曜日時間場所住所
4/219:00~20:00高岡エクール問屋町65
4/3 19:00~ 戸出コミュニティセンター戸出町2丁目13-4
4/4 19:00~ 南部公民館【清水町】清水町1丁目7-32
4/5 19:00~ 佐野公民館佐野276-5
4/6 19:00~ 野村公民館野村588-1
4/7 19:00~ 中田コミュニティセンター下麻生1108
お待ちしています!

2023年03月26日

【お知らせ】,【支援者】

事務所開きを行いました!

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です!

3/19(日)に事務所開きを行いました!

約200名!「100名くらいで!」と思っていたのですが、想定以上の方が来場下さいました(涙)。本当にありがとうございました!!

来賓の方数名から「老若男女が集まっていますね」と言われ、大変嬉しかったと同時に、

自分自身もそのように感じていたので、本当にありがたいことだなぁと改めて。

背中を押してもらいましたし、しっかり仕事をせねばと身が引き締まる思いでした。支えてくださる方への感謝。教育や子育て支援など、この4年間で取り組んできたこと!これから何に取り組むか!そして何より、富山県、県西部、高岡市、に対する自分の想い。皆さんにお伝えしながら、よりその想いが強くなっていくのを感じました。

そしていつの間にか、事務所には、どなたのお子さんが描いた似顔絵が(笑)!

とっても似ているよ!きつい時はこれを見て元気出します!!

ガンバローコールをしてくれた友人が、最後ペッパーミルをして、会場全体が柔らかい雰囲気に!勇気をもって挑戦するいい友人を持ちました(笑)!

事務所は「高岡市問屋町426-3」、旧「すりらんか」さんの場所です!毎日9時〜17時で開いています。お気軽にお越しください!

2022年12月27日

【お知らせ】,【自分の考え】

ホームページを大幅リニューアル!

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

これまで、マイナーチェンジをしたことはありましたが、

この度、自分のホームページを大幅リニューアルしました!!

【リニューアルしたHP】瀬川ゆうきオフィシャルサイト|富山県議会議員 (segawayuki.net)

「未来への提案と政策」、「過去の提案と実績」部分を中心に、大部分を作り変え。

(いつまでも若い時の写真は使えないので、写真も更新(笑))

特に「未来への提案と政策」は、広い守備範囲の県政の中で、今最もやるべきだと思っていることです。

中でも教育に関しては、

この日本の現状ですが、富山県だけでも変えられるものがあると考えています。

お時間ある時にぜひご覧くださると嬉しいです!

また、広めてくださると尚嬉しいです!

1つでも実現できるよう、頑張ってまいります!

それではまた!

2022年09月18日

【お知らせ】,【市民の動き】,【観光】

高岡は芸術の秋に突入!

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

今日の気温は32度、明日の予報は34度と、まだまだ暑い日が続きますが、9月は高岡市でイベントが盛り沢山!芸術の秋に突入しています!

私も全てを把握しているわけではありませんが、知りうる限りを今回はご紹介!

特に来週末は楽しいイベントが盛り沢山で、とても1日で見尽くせませんので、県民割などで泊まるなど、ぜひ週末を通してお楽しみください!!

【今週末もやっているもの】

①GO FOR KOGEI(9/17~10/23)

先ほど行ってきました!

昨年に引き続き、北陸3県を舞台に開催される工芸の祭典。

富山は「勝興寺」、石川は「那谷寺」、福井は「大瀧神社・岡太神社」を中心に開催されています。

「感情を、ゆらす。」って素敵ですよね。普段は一定の範囲にある感情を、少し広げたり、時にはメーターを振り切ってくれるのが、芸術やスポーツではないかと、個人的には思っています。

リンク:北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 2022 – 富山、石川、福井の北陸3県を舞台にしたGO FOR KOGEI 2022を、2022年9月17日(土)から10月23日(日)まで開催。

②バンクシーって誰?展(9/11~12/6)

ストリート・アーティスト「バンクシー」の代表作品をリアルサイズで再現。高岡市美術館で開催中です。

勝興寺の後に行こうと思ったら、会場には長蛇の列が…。日を改めます。

駐車場の半分以上は県外ナンバーでした。コンテンツさえあれば人が訪れる、そのパワーを感じました。

リンク:WHO IS BANKSY? バンクシーって誰?展 高岡展 (knb.ne.jp)

【来週末からのもの】

①市場街(9/23~9/25)

ファンも多く11年目となる市場街(イチバマチ)。体験や展示や飲食など。高岡で多くの人が関わる「クラフト」を中心とした様々な催しが展開されます!下記リンクの最初の動画、ぜひご覧ください!

リンク:市場街2022 〜 TAKAOKA CRAFT ICHIBAMACHI 〜

また、「市場街」の企画として今年新しく始まるマルシェイベント!会場はなんと市営の立体駐車場である「高岡中央駐車場」(高岡駅の隣)です!車で駐車場に停め、そのまま会場に行けるそう。面白い!

恐らく、搬入してそのまま展示できるなど利点があるのでしょう。イベント自体も楽しみですが、公共施設活用の面でも注目しています。

リンク:市場街2022 〜 TAKAOKA CRAFT ICHIBAMACHI 〜

②ミラレ金屋町(9/23・9/24)

国の重要伝統的建造物群保存地区である「金屋町」で開催されるイベント。和装のショーや、こちらも体験、飲食のほか、ガイドツアーなど多彩な催しがあります!

リンク:ミラレ金屋町 MIRARE KANAYAMACHI (mirare-kanayamachi.com)

③工芸都市高岡2022クラフト展(9/23~9/25)

「御旅屋セリオ2階特設会場」と「高岡土蔵造りのまち資料館」を舞台に全国から77の作品が並びます。金属・漆・木工などなど。お気に入りの作品を購入することもできます!

私自身、毎年作品に圧倒されており、今年はどんな作品が並ぶのか今から楽しみです!

リンク:工芸都市高岡クラフトコンペティション | Craft Competition in Takaoka (ccis-toyama.or.jp)

④EARTH LIVING FESTIVAL(9/23~9/25)

山町筋の「山町ヴァレー」で開催されるイベントです。

今回のテーマは「美味しい火あそび。」とのことで、ペレットストーブにまつわるワークショップ(陶芸、ペレット燃料作り)やネイティブアメリカンに伝わる豊穣の神をデザインしたキャンプギアなどを販売するようです。

⑤ROLE YOURS(9/20~9/30)

個人的に仲良くさせてもらっている羽田純さんのデザイン事務所「ROLE/」で開かれる実験型古着ショップ。リメイクでもない古着の再利用。とても興味のあるテーマです!

全てではありませんが、来週末このようなイベントが開催されます!

と、ここまで書いてきて、自分の手帳を見ると、、、

なんと、仕事もいくつか入っていて、少ししか行けないことが発覚!!がーん。

今からどれに行こうか楽しみに悩みながら、来週末を迎えたいと思います!

それではまた!

2022年08月12日

【お知らせ】

私は旧統一教会との関わりがないことをご報告します

安倍元総理の事件以降、連日、政治家と旧統一教会との関わりが報道されています。

富山県議会議員をしている私に対しては、県内メディアの北日本放送から書面取材、チューリップテレビから電話取材、合計2社の取材がありました(2022年7月)。(8月12日時点、他の報道機関からの取材はありません。)

私は、寄附を受け取ったことも、イベントで挨拶をしたことも、行事に出席したことも、祝電を送ったことも一切ありません。

そのため、2社には「関わりがありません。」と回答したものの、「関わりがある政治家」は報道される一方、「関わりがない政治家」は報道されません。

市民の方から「あなたも関わりがあるのか?」と複数問い合わせがありましたので、「関わりがありません。」ということをこのブログでお伝えします。

(個人的には、

旧統一教会は問題があるのだと思いますが(メディアを通じた内容しか知りません)、旧統一教会「のみ」が問題がある団体だとは思えません。旧統一教会のみを取り上げるのは、それこそ容疑者の思うつぼなのではと思います。私たちには、報道されることだけでなくその周辺にも目を向ける、そんな力が求められているように思います。)

2022年05月24日

【お知らせ】

初の後援会総会を開きます。

おはようございます、富山県議会議員の瀬川侑希です。

政治家になって4年と半年。

これまでも「後援会」はありましたが、ようやく中心になって支えてくださる方が増えたため、

この度、自身初となる「後援会総会」を開くことになりました。

【瀬川ゆうき後援会総会】

とき:6/18(土)15時~16時

ところ:ホテルニューオータニ高岡 4F 瑞竜の間

ご来賓から挨拶を頂戴した後、後援会総会の中では、県政報告も行う予定です。

コロナ対策として、

参加者を絞って、また、参加者情報を把握した上で開催したいと思っていまして、

参加を希望される方は、

segawa@segawayuki.net

までご連絡くださいますでしょうか?

宜しくお願い致します。

2021年12月01日

【お知らせ】,【県議会】

全国議長会主催のパネルディスカッション

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

とても光栄なことに、全国議長会主催のパネルディスカッションに声をかけてもらいました。

最初電話があった時は、「県内のことかな?」と思いましたが、びっくり!

私でいいのか?と思いつつ、呼ばれたからには思い切って話そうと思い、ひっさしぶりの東京へ。

僅かですが自身の経験、なぜ議員を目指したのか、議会やなり手不足に対する自分の考え、そして富山のPRも忘れず(笑)、臆せず思い切って話せたと思います!

会場とのやり取りでは、「やっぱり主権者教育が大事だよね!」という話になり、先日の新川高校×富山県議会の取り組みや、その後の展開(またお知らせできると思います!)をご紹介。

個人ではなく議会全体で取り組んでいることにみなさん驚かれていて、所属しているものとして誇らしい気持ちになりました。

これからもプレゼンスを高めるために、自分にできることをやり続けたいと思います!

全体を通してとても貴重な経験でした!

が、「あー楽しかった!」で終わらせず、普段の活動に活かしていきます!

最後に、私失敗したので注意事項を!

なんと上越新幹線に北陸新幹線とほぼ同じデザインの車輌が走っています…。上越新幹線の半分くらいがそうらしいです。

リンク:北陸・上越新幹線「E7系・W7系」どんな車両? 260km/hで走る「かがやき」「はくたか」 | 乗りものニュース (trafficnews.jp)

リンク:JR東日本、上越新幹線に「E7系」10月2日からドカンと増車 他の車両とは何が違う?(1/2 ページ) – ねとらぼ (itmedia.co.jp)

馴染みのかわいい見た目が来たので飛び乗ったら、富山に戻りたいのに新潟に向かってしまいました…。

みなさんもお気を付けください!

それではまた!

2021年08月06日

【お知らせ】

オンライン県政報告会を開催します!

こんにちは!富山県議会議員の瀬川侑希です。

富山県内のコロナ新規陽性者数は昨日53人と、過去2番目の数字でした。

リンク:【富山県】新型コロナウイルス感染者数・死者数の推移・累計グラフ:最新ニュース-NHK

リンク先のグラフを見ても分かりますが、第5波が県内で拡大しています。

また、これまでと違って、初めて高岡市の陽性者割合が高く、より身近に迫っているという緊張感があります。改めて、感染対策に気を付けたいと思います。

さて、コロナと五輪がニュースの中心になっている昨今。しかし、その他の県政も止まっておらず、日々進んでいます。

コロナで集会がはばかられますが、
「こんなことが決まっている!」と伝えたいですし、
「こんなことで困っている!」という声を聞きたいので、
何でも挑戦してみよう!と「オンライン県政報告会」を企画しました。

みなさんの払った税金の使い道を決めているのが「県政」です。

「政治には無関心ではいられても、無関係ではいられない」という有名な言葉もあります。

なるべく難しい専門用語のない、気軽な会にしたいと思いますので、ぜひ奮ってご参加ください!

オンラインだと熱が伝わりにくいですが、それでも精一杯お届けしたいと思います!

申し込んでくださった方にzoomのURLを送り、「30分県政報告+30分意見交換」と考えています。

私から話す内容は、以下3点を予定しています!

①瀬川はどんな提案をしてきたの?

②新田県政になって何が変わったの?

③コロナ対策の現状は?

性別問わず、
18歳以上でも以下でも、
会ったことある方も無い方も、
どなたでも参加可能です!

私なりの視点での県政報告ですが、ぜひご参加をお待ちしています!

【申し込みフォーム】

https://forms.gle/J3MMiW9gg89PKP6k8

目下、当日の資料作成中です。心をこめて、頑張ります!

2020年06月07日

【お知らせ】,【選挙】

富山県知事選挙に向けた、推薦者選考について

昨日6月6日(土)、報道の通り、2020年10月に行われる富山県知事選挙における自民党推薦の候補者を選考する会が行われました。自民党の推薦を得ることを希望した、新田氏・石井氏のスピーチが行われましたので、ご報告します。自民党の富山県議会議員34名がお2人のスピーチを聴き投票しました。

昨夜、 私は SNSで速報として、自身が投票した方・理由を発信しました。 日頃から私を応援してくださっている支援者の方にご報告するためです。ただ、私の表現の拙さから想いが正確に伝わらない部分があり、SNSの難しさを感じました。

ご存じの通り、知事は「政党」が決めるわけではなく、「富山県民」が投票によって決めます。

今回はあくまで「政党」の推薦の話ではありますが、私のところには市民の方から「新田氏・石井氏の話を聞いてみたい」という声が複数届いていましたので、昨日のお2人のスピーチがどんなものだったのか、ご報告したいと思います。

私自身は、今回の推薦者選考過程をなるべく県民にオープンにしたいと思っていました。そのため、LIVE配信などをすべきであると執行部に提案してきました。結果としてLIVE配信の実現は叶いませんでしたが、私に今できることとしてこのブログを書きます。

※下記は私のメモをもとに記載します。

6/6(土)

13時30分~13時40分 新田氏

13時50分~14時 石井氏

でスピーチが行われました。

新田氏

私の原点は両親から学んだ、自分のことよりも誰かのため、という精神だ。

(以下、過去のご経歴の紹介がありましたが、ここでは割愛します。)

県政にかける想いは3つある。

1つ目は民間企業の当たり前を取り入れるということだ。

2つ目は誰ひとり取り残さない、多様な意見に耳を傾けることだ。脳関連障がいを持っている人を支援するパイロットクラブというものがある。JC活動で出会い、富山でパイロットクラブを立ち上げ、会長も務めた。

3つ目は時代を先読みして、スピード感を持って実行することだ。日本海ガスでは、地球温暖化防止のため、ガスの原料を天然ガスに転換するために莫大な先行投資を行った。国に先駆けて、スピード感を持って実行することの大切さが実を結んだ。

これから各自治体が移住者集めに必死になる移住の戦国時代に突入する。そこでは、選ばれる地方になる必要がある。テレワークが可能な超高速回線をいち早く整備し、行政手続きのデジタル化を推進し、遠隔医療や遠隔教育でトップレベルの医療・教育を提供しなければならない。

民間企業ではデジタル化は当たり前。台湾のマスク販売体制のように、データに基づく政策のスピーディーさを実現しなければならない。自分自身も1993年よりインターネットを活用し、今でもパソコン、スマホ、タブレットを使いこなし、チャットやZOOMも駆使している。

最後に、県民が主役の富山県、支える政治を実現したいと思っている。ワンマンではない支える政治を実現する。多くの県民が新しい知事を求めている。県議会、市町村、民間企業と心をひとつにして、県民の命、県民の幸せのために汗をかきたい。

石井氏

私は、ふるさとに希望を持って、県民が幸せに暮らせるような富山県を作りたい。

これまでの16年間では、約400億円の構造的財政赤字の解消、新幹線、税の偏在是正などに取り組んできた。構造的財政赤字が解消でき、ようやく自分のやりたいことがやれる段階に入った。

これからの富山県には、時代の先を読んだ、企画力・実行力が必要だ。コロナで県税は数百億円の減収になってしまうだろう。だからこそ、国にもお願いしながら、財源を見つけ、反転攻勢の手を打ち続けなければいけない。私の強みが活かせる。現在、好調のため予算額に想定より早く到達するコロナ関連の補助金があるが、そういう場合などには柔軟に予算額を増やして対応していくつもりだ。

コロナで改めて実感したことが2つある。

1つ目は東京一極集中の是正だ。今こそ、分散型国土を作る必要がある。2つ目はデジタルトランスフォーメーションだ。デジタル革命をこの機を逃さず、進めなければならない。

東京にあらゆるものが集まりすぎている過密の弊害にみんなが気付いた。ピンチをチャンスに変え、富山県への移住を強く訴えていきたい。また、新幹線の大阪延伸、県西部のLRT化、関電の黒部ルート開放、をなんとしても実現したい。

県政にはまだまだたくさんの課題がある。この解決のため、また、富山県の更なる発展、飛躍のために、県民のみなさまのお幸せのために、全力を尽くしてあたりたい。

以上が新田氏・石井氏のスピーチからの抜粋です。※メモできたことからの抜粋であることをお許しください。今後もお2人が街頭、SNSなどで発信されると思います。

結果は石井氏24票、新田氏7票、白票が3票。私は石井氏に投票しました。

ここからは私の判断の理由です。

私は、「民間目線・市民目線」を大切にしたいと思って活動しているつもりです(議員になったのは2年7か月前ですし、実際サラリーマンとして過ごした時間の方が長いです)。そのため、政治家としてもですが、いち「市民・県民」として話を聞いていました。

新田氏は10分間のスピーチのうち、手元の紙に視線を当てながらお話される時間が4割程度を占め、また、私には棒読みのように感じられました。県民にもこのように話されるのかな?と感じてしまいました。

私は、石井氏の武道館やテクノドームの進め方に不満があります。また、石井氏は長く県知事を務めています。ここらへんで後進を育てる側に回っていただくのもよいのではないか、とも思っています。

そのような想いもありますが、昨日の石井氏からは、これまでの取り組み、やり残したこと、そして「こういう富山県にしたいんだ」「私に担わせてほしい」という想いを述べられ、正直に言って並々ならぬ熱意を感じました。

政治には政策(これが無い方は信頼できません)、リーダーシップ(コロナで全国のリーダーを見て、なお感じました)、そして困難さえ乗り越える情熱が必要だと思っています。

政策は現職と新人なので横に置いても、情熱を感じられなかった方を選ぶことはできませんでした。

また、ここに至るまで、新田氏にスピーチの場が与えられない可能性もありました。しかし、「同等の条件を」と主張した人がたくさんいました。私もそのうちの1人だと思っています。いわば、新田氏に与えられたチャンスの場だったわけですが、準備不足を感じました。「今」に全力を傾けられない方は、応援できません。

新田氏は私が石井氏に投票したのを知った後も、個別にメッセージをくださいました。私のような若輩者にも気を配ってくれ、人として尊敬しております。また、選挙に挑戦される、そのこと自体にも敬意を表しております。ぜひ、頑張ってほしいなとも思います。

しかし、私は石井氏を応援します。石井氏の政策のすべてが私の考えと一致しているわけではありませんが、それはお互い「こうしたい」があるからであり、健全な形だと思っています。

私は覚悟を持って決めました。決めたからには全力で戦います。

立候補されるすべての候補者の方には、ご自身の言葉で県民に政策・想いを伝えていただきたいです。
富山県民が「この人に知事になってほしい」という人が見つかる選挙にしたいです。