2025年02月11日
育児のため、仕事量を抑えます。
こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。
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先日、子どもが生まれました。
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結婚してから割と長く、夫婦2人での生活に満足しているしこのままでもいいかな。と思ってきました。
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「子どもが生まれて考えが変わりました!」と言うつもりはありません。子どもがいないこれまでの時間も大切だったし、そういう選択をされる方をこれからもリスペクトします。
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ただ、生まれたからには、この子どもが伸び伸びと過ごせるよう、父親として一所懸命頑張りたいと思います。
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夜は全然寝てくれなかったり、オムツには苦戦中、おしっこ噴射事件など、毎日てんやわんやです。
「みんなこんなことをしながら、仕事やプライベートに向き合っていたのか」と今更ながらに全ての親たちに尊敬の念。
そして自分もそうしてもらってきたんですね、直接は言えないから、ここでだけ感謝。
(妻への感謝は、直接言うね!)
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さて、仕事ですが、
「お父さんにできないのは出産と授乳だけ」と以前人に言われたことがあります。
男性にできることはたくさんありますよね。
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というわけで、私もパートナーと、負担感が(喜びも)半分ずつの子育てをしたいと思っています。
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そのため、しばらく仕事をセーブすることにしました。
その割合はとりあえず2ヶ月走ってみて、2ヶ月毎に見直していきます。
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直近では、具体的に以下のようにさせていただきます。
◆県民からの相談や問い合わせ
これまで、できる限り当日や翌日に対応しておりました。
折り返しを含め、対応に数日いただきたいと思います。
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◆2月議会について
富山県議会には「育休」という制度がありません。
ですが、育児を理由に会議を欠席することができます。
これを使い、妻の産後まもない2月議会は自分の質問日や採決日以外はお休みさせていただきます。
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富山県議会で育児を理由に休むこと。
これまではできませんでしたが、多様ななり手がうまれてくるようにと4年前に自分たちが提案し、議会規則を改正しました。
くしくも自分が初めて使うことになりました。
(先輩パパがいたのですが、使われなかったので)
※議会は議事録や録画などが残ります。時間のあるときに、細切れにでも必要箇所を確認します。
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2017年から政治活動を始め、「子どもたちに誇れる高岡を、いっしょに描いていこう。」と呼びかけてきました。
その子どもたちの輪の中に、我が家の子どもも加わったことに喜びを感じております。
育児で感じたことを次に子育てする方の環境改善に繋げていきますので、どうかご理解くださればと思います。
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追伸:子どもの写真は、自分で判断できるまで公開しない方針なので、AIにイメージを作ってもらいました。顔は、でも、こんな感じです(笑)。

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まだ新米ですが、子育てにはマンパワーが絶対的に必要だと感じました。そして、1馬力よりも2馬力、3馬力あった方がいいに決まっています。
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その家庭だけでなく、社会全体で子どもを育てる。
それは直接子どもに接するだけではなく、親が休むことへの理解・フォローも当てはまると思います。
男性の育休取得は増えていますが(令和5年度:それでも約3割)、女性が取る期間とはまだ大きな隔たりがあります(令和4年度:女性は9割以上が6ヶ月以上、男性は約6割が1ヶ月未満)。
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期間も含めて、男性が女性と同等の育休を取ることが当たり前の世の中になりますように。