2021年11月19日

【スポーツ】,【県議会】

初めて富山マラソンに参加!

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

11/7(日)に行われた6回目となる富山マラソン。私も初めて参加しました!

お腹周りのうきわ(と家族から言われています)を取りたい、という目的も若干ありましたが、

県がお金を出し共催する富山マラソンは実際どのようなものなのか?参加者は楽しんでいるのか?県外の参加者も多いが(2019年は県内:県外=65%:35%)、富山ファン作りに繋がっているのか?

堅苦しくて恐縮ですが、いち参加者として肌感覚で感じたい!という想いで参加しました。

今年はオリンピック・パラリンピックもありましたけれども、当然ですが、あらゆるスポーツイベントは誰かが開催費用を払って成り立っています。

富山マラソンの場合、大変ざっくりですが、

自治体 1億円(富山県 7,500万円、富山市 1,000万円、高岡市 1,000万円、射水市 500万円)

約1万人の参加料合計 1億円

スポンサー協賛 1億円

と約3億円の開催費用となっています。

「税金を使うなら開催すべきではない、当日の交通規制も迷惑だ」とおっしゃる方もいますが、私はそうは思いません。

「費用」に伴って「効果」もあります。レバレッジが効いている(てこの原理が働いている)ものは、税金の使い方として有効だというのが自分の考えです。

県予算の使い方をチェックするのが私の仕事ですので、費用と効果のバランスを見極め、来年度以降の開催に対して、自分のスタンスを決めていきたいと思います。

(富山マラソンに関しては、2015年の初回開催前の調査ですが、日本政策投資銀行から経済波及効果の調査もあったりします。)

リンク:スライド 1 (dbj.jp)

潜入調査のような気持ちもありましたが、やっぱりスタートラインに立つと胸が高鳴り、「スポーツが当たり前にできるって幸せだなぁ」と感じました。

マラソン当日は気持ちの良い秋晴れ!

水がキラキラ輝いている、「これが富山の魅力だよな~」と感じる風景を堪能しました。

初回以来、久しぶりに立山連峰が見られる富山マラソンに!

途中何度もくじけかけましたが、ドリンク・軽食、それを出してくださるボランティアの方々、沿道から、また交通誘導をしながら「頑張れ~」という声援に本当に助けられ、なんとか足を進めることができました。

水やアクエリアスに随分助けられたのですが、意外にも後半で提供を受けた「コカ・コーラ」で元気を取り戻したのもびっくりでした!

ラストスパート!

ゴール!

タイムはとても遅かったですが、その分長時間、富山マラソンを楽しめた!と思うようにしています(笑)。

ゴール地点の環水公園にて。
その後仕事があったので、新幹線で大急ぎで戻りました。速く走っていればこんなことにはならなかったのですが…。

とはいえ、いい面ばかりではありません。

数キロおきにあるエイド(給水・給食所)やランナーが個別持参したものから出るゴミは、必ずゴミ箱に入っているわけではない現実も見ました。

マラソン直後に路面清掃が行われていますけれども、風などによって用水に落ちたり、エイド間のゴミは見落とされがちだったり、全てを回収できるわけではないことも知りました。このマラソン大会がなければ生まれなかったゴミが、海にまで達してしまうことを考えると胸が痛みました。

それでも、

自分のため。家族のため。友人のため。何かの願掛けのため。約1万人が「何か」のために走っていたんだと思います。それぞれのペースは違いますが、みんなで作り上げるオーケストラを演じているような、そんな高揚感を感じました。素晴らしい大会だと思いました。

悪い面は改善しながら、よりよい大会に繋げていくべきではないか、今はそのように思っています。

それではまた!

2021年11月14日

【県議会】,【観光】

「地元で泊まろう!」キャンペーンで地元再発見!

ほんまちの家

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

かれこれ2年間振り回されたコロナウイルス。私たちに多くの制約をもたらしました。制約だけでなく、多くの犠牲を伴うものでもありました。

一方、私にとっては地元を見つめ直すきっかけにもなりました。

富山県は元々好きでしたが、まだまだ知らないこと、体験していなかったことが多く、コロナをきっかけにそれを発見でき、ますます富山県が好きになりました。

「地元を再発見」。

私もこの2年間で色々な富山を再発見しましたが、

富山県では現在、富山県民限定の「地元で泊まろう!」キャンペーンをやっています!

2,000円の宿泊券が1,000円で購入でき、さらにおみやげ券がついてくるので、1万円台前半のプランが実質3,000円~4,000円程度で利用できます。

リンク:地元で愉しもう!とやま観光キャンペーン – 富山県民向け県内観光キャンペーン (toyama-kanko.jp)

なんと期間は12月末まで延長されました!

恐らく、こんなに大々的なキャンペーンはこれが最後なのでは?

コロナも県内では13日連続で「0」となっています。

この隙間に、ご家族やご友人と近くの宿を利用し、地元を再発見してみてはいかがでしょうか?

私も先日、「地元で泊まろう!」キャンペーンを利用し、高岡市内の宿泊施設「ほんまちの家」に泊まってきました。

リンク:町家体験ゲストハウス 「ほんまちの家」 | Toyama (honmachinoie.jp)

現在、期間限定の「COMMA, COFFEE STAND」お食事プランを展開中です。

COMMAさんの食事、美味しいですよね?とってもオススメです!

リンク:(print) 2021 commaplan_1231 (filesusr.com)

チェックインしたらまずは食事を。

お酒は地酒、地ビールです。銘柄はお楽しみに!!

食事後は宿に移動。

「ほんまちの家」は、「うなぎの寝床」と言われる縦長の高岡の典型的な古町家をリノベーションした宿泊施設です。

古町家らしい道具や、

いつの時代なのでしょうか?とっても素敵なデザインの、立山登山の案内絵図も。

みなさんも、この機会にぜひどこかの宿泊施設に泊まって、富山を再発見してみては?

この宿泊施設開設に尽力され、先日旅立たれた荒井里江さんを偲んで。

2021年11月01日

【選挙】

4年前同様の衆議院議員・高岡市議会議員のダブル選挙

おはようございます、富山県議会議員の瀬川侑希です。

昨日は、全国的には衆議院議員選挙の投開票日でしたが、

ここ高岡市では、4年前同様、衆議院議員・高岡市議会議員のダブル選挙が行われました。

衆議院議員選挙は選挙区の橘慶一郎さん、市議会議員選挙は複数の候補者を応援していました。

特に期間が重なった最後の1週間はあちこちで活動があり、また重なり、大変ハードな1週間でしたが、、、応援した全候補が当選となりました。もちろん喜びもありますが、正直ホッとした気持ちの方が強いように感じています。

特に高岡市議会議員選挙は、自分の古巣でもあり、何をしていても気になりました。

27の定数に対して29人が立候補。誰が涙を呑むのか最後まで分からない、少数激戦でした。

落選された陣営も含め、それぞれが思い切って主張をされていたと思っています。関わった全ての方に敬意を表しますし、全ての方が幸せを感じられる、また次世代に誇れる高岡市にしていかないといけません。

それぞれに様々な事情があり、単純な得票数では測れませんが、

嶋川さん・出町さんは歴代最多を上回る得票数、熊木さんは歴代最年少での当選(26歳)と、過去になかった結果も出ました。

全国的には衆議院議員選挙は戦後3番目に低い投票率でしたが、高岡市議会議員選挙の投票率は61.74%と、4年前を若干上回ったことを含め、少し明るいニュースもあったように思います。

当然ですが、ゴールではなく、これから有権者と約束したことを進めていく責任があります。私もそれぞれの主張、活動に大変刺激を受けましたので、切磋琢磨しながら、できる限りサポートしていきたいと思います!

疲労困憊で、ぐっすり眠りたいと一瞬頭をよぎりましたが、今月末から県議会も始まります!私も予算特別委員会で質問予定です。少しでもいい地域、いい社会になるよう、今日からまた頑張りたいと思います!!(活動だけでなく、発信も頑張ります!)

みなさん、おめでとうございます!!

それではまた!