2024年08月17日

【自分の考え】

お盆に思う

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

(今回(も笑?)、とりとめのない内容になりますが、お盆にいつも私が考えていることでして、お許しください。)

8月15日に富山県戦没者追悼式に出席しました。

先の大戦で命を落とされた日本並びに全ての国の先人に、謹んで哀悼の誠を捧げます。

戦没者追悼式にはよっぽどのことが無い限り出席するようにしています。

今の世が先人の犠牲の上に成り立っていることを忘れず、
平和のために、富山県民・高岡市民の幸せのために、一生懸命仕事をする。

私にとって、戦没者追悼式はこのことを毎年確認する場です。

ちょうど数日前に、

パリ五輪、卓球日本代表の早田ひな選手が、帰国後の記者会見で、

「鹿児島の特攻資料館に行って、生きていることを、自分が卓球を当たり前にできていることは当たり前じゃないということを感じたい。」

という発言をされました。

早田選手ほどの方なら、ご自身の発言がどのように広がっていくか分かっていて、その上で勇気を持って発言されたのだと思います。

個人的な考えになりますが、私は「よく言ってくれた」という気持ちになりました。その勇気に拍手を贈りたいと思います。

もちろん、戦争や特攻にまでいたった経緯は賞賛されるものではありません。「二度と戦争や特攻が起こらないように」考えることが大事だと思いますが、

終戦から79年が経ちました。当時を覚えている方も少なくなっています。

早田選手の発言をきっかけに、平和や先人の犠牲、おっしゃる通り「当たり前にできていることは当たり前じゃないということ」を考える方が少しでも増えたらいいなと思います。

戦没者追悼式と早田選手の発言。お盆という時期もあって、自分の中で繋がりを感じたため、紹介しました。

お盆にはお墓参りにも行きました。

生まれる家は選べません。だからこそ、どんな家に、どんな環境に生まれようとも、可能性と選択肢がある世の中にしたい。

これが私の信念ですが、
一方で先祖の1人でも欠けていたら私という人間は生まれていません。

ずっとずっと昔から、それぞれの時代で先祖が一生懸命生きてきて、私という人間に繋がっている。お墓参りではいつもこの奇跡というか繋がりを感じています。

私の苗字には「川」という字がついていて、大変気に入っています。

ある方が、「川」の字に関してこんなことを言っていました。

「大相撲で「川」のつく力士がいなくなった。幕内では2011年以来いないらしい。日本人では1992年以来いないらしい。「山」とか「海」とか大きなものばかり見るようになって、日本人はそれを繋げている「川」を感じにくくなったのかもしれない」

自分に「川」がついているからか、この話はとても印象に残りました。

私自身、分かりやすいものに目が行きがちになります。

しかし、背景とか繋がりとか、隠れがちになることにもしっかり目を向けたい。そういう意識で仕事をしたい。

「川」の字を持って暮らしてきた先祖のお墓参りをして、そういうことも思いました。

最後に、これは別のある方に紹介されたグラフです。

みなさん、これを見て何をお感じになるでしょうか?

戦争は二度と起こしてはいけません。

先の大戦で多くのものを失った日本ならなおさらです。

だから、「もし戦争が起こったら」という問いが、私たちに合わないのかもしれません。

しかし、これが「誰かがなんとかしてくれる」という意識からの回答だとしたら、私たちは大事なことを忘れてしまっているのかもしれません。

私も含めて、私たちは普段から、「国がダメ」「県庁や市役所がやってくれない」と言いがちにもなります。

頼るところはあってもいい。特に困っていたら遠慮なく頼っていい。でもすべてが「誰かがなんとかしてくれる」だけになると、よい社会になるとは思えません。

「社会は自分たちでよくしていく。」「未来は自分たちで作っていく。」そういう意識で過ごしたいな、とそんなこともお盆に感じた次第です。

それでは、また。よいお盆をお過ごしください。

2024年01月11日

【自分の考え】

忘れられない元日に…

「明けましておめでとうございます。」

当たり前だったこの言葉が使えないくらい、大変な正月になりました。

2024年01月01日16時過ぎ。

石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の大きな地震が発生しました。

□当日

私が住んでいる高岡市でも震度5強。発生した瞬間は自宅(木造)にいましたが、東京のオフィスで経験した東日本大震災よりも自分の体感としては大きく、非常に恐怖を感じました。

発生後。余震に備え、非常食などすぐに逃げられる準備をしながら、テレビをつけ情報収集。私の携帯にはいろんな方から被災情報と写真が次々と送られてきました。

地元の建設業者がすぐにコーンを設置。的確な判断に感謝申し上げます。

東日本大震災の経験から、しばらくは余震が頻繁に起こることを家族で確認。備えるとともに、この瞬間自分にできることはそれを伝えることと思い、「余震に備えて!」と近所の高齢者宅を訪問したり、知人に伝えたりSNSで呼びかけました。

夜になるにつれ、少しずつ状況が県に集まりました。震源の能登の被害とは比べられませんが、県内の被害も相当なものであることが分かりました。

□2日目、3日目

1月2日、3日は住民の方からの問い合わせ・相談に応対したり、現地状況、避難所状況を確認。

寒さもあり、避難所の環境は厳しいものがあったと思いますが、幸い物資は足りているとのことで、大変安堵しました。

□4日目

1月4日は伏木、氷見両地区から要請があり、自民党県連政務調査会として現地を回りました。県内でも被害の大きい両地区だと報道されてはおりましたが、想像以上の被害で、あちこちで懸命な復旧作業が行われていました。

全壊やあきらかに傾いた家屋が報道されますが、外からは大丈夫そうに見えても内部にかなり被害があったり、液状化した土砂の範囲の広さであったり、実際に見て分かることもたくさんありました。

回っていると、住む場所や想定される費用、これからの生活への不安がたくさん聞こえてきました。保険や制度。決まったルールが基本となりもどかしい気持ちですが、声を届け、形にするのが私たちの仕事。県や国にしっかり伝え、少しでも早い復旧、少しでも負担を減らせるよう尽力したいと思います。

大変励まされる連絡もありました。1月2日に、友人の内藤徳島市長から「報道を見て、自分たちにできることを考えている。何かできることはないか?」と相談がありました。

氷見市役所に繋いだところ、断水世帯が市内に多く、不足している飲料水を届けてくれることに。みなさんも正月休みであったであろうに、半日たらずのスピード感で決断し出発してくれた徳島市にこの場を借りても感謝申し上げます。

最も被害の大きかったのは能登地域ですが、道路が寸断され、能登には物資を届けられない。その中で今できること、と氷見市へ運んでくれました。

氷見の方が喜んでくれた反応を見て、本当によかったと感じました。

また、全国の友人から心配のメッセージをもらい、こちらも大変励まされました。瀬川、元気です。

2016年の熊本地震では、犠牲者のうち、直接死は50人、その4倍以上の218人が災害関連死でした。慣れない避難所などで体調を悪化させたことが一因です。

まだ県内でも100名近くの方が避難所生活を送っておられます。壊れた自宅で暮らしている方もおられます。

県内における災害関連死を出さないよう、

1日でも早く復旧し、富山県として能登の支援に全面的に移らなければいけません。(特に住まいに関しては、戻って作業しやすいため距離も近い富山県でまとまった数を提供することが、最も大事だと考えます。県も動いていますが、ホテルや旅館、不動産物件を一元的に集約し、石川県の要請を待たずに情報提供するよう、働きかけていきます。)

大変なスタートとなりましたが、、、一方で元気の出る明るいニュースも届けられるよう、1年間頑張ってまいります。今年もよろしくお願いします。

2023年09月22日

【スポーツ】,【自分の考え】

今治里山スタジアムに心を動かされた

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

先日、ご縁あって、岡田元サッカー日本代表監督、矢野FC今治社長、来年度始まるFC今治高校の校長を務められる辻さんに話を聞く機会をいただきました。

伺った目的は2つ。「今治里山スタジアム」と「FC今治高校」の取り組み、その2つにかける想いをどうしても聞いてみたかったのです。

「FC今治高校」に関しては、私は「教育」に最も力を入れて議員活動をしているつもりですが、これからの高校はそれぞれの高校がもっと特徴を出すべきだ。五教科正五角形の面積を広げるのではなく、1つでもいい、凸凹でもいい、そこならではの「これ!」という魅力を磨くべきだ!と思っているため、特徴を出そうとしているFC今治高校に大変注目していました(これに関しては次回のブログで!)。

また、「今治里山スタジアム」に関しては、

FC今治の「里山スタジアム<SATOYAMA STADIUM>」<br>プロジェクトがついに始動!|Topics|梓設計 (azusasekkei.co.jp)

この設計会社サイトのスタジアムのパース図。

私は、どこのスタジアムか分からないまま数年前この絵に偶然出会いました。

頭にビビビッ、と電気が走ったのを今でも覚えています。

スタジアムなのに、サッカーが中心になっていない。生活。余暇。余白。1つのコミュニティーがここにあるように感じました。

以来、このパース図は印刷して、「いつかこういうスタジアムが作りたい!」という想いを忘れないために、いつも私の鞄に入っています。後に、これが今治のスタジアムの目指す姿だと分かり、ぜひ1度自分の目で見たいと思っていたのです。

車で行ったので片道8時間。しかしその疲れを感じないほど、刺激的な時間。自分の内側から熱いものがこみ上げ、何日経っても熱が冷めません。ほんとに行ってよかったなと思います。

富山県にもきっと参考になる部分があると思いますので、今回はスタジアムの報告をします。

現在J3に所属するFC今治は今年から新しいスタジアムになりました。

その名も「今治里山スタジアム」。

私は2つ大きな特徴があると感じました。

1つは「里山」という名がついている通り、自然との共生が1つのテーマだということ。

「こんなスタジアムがあるのか!」「街のクラブではなくJリーグのクラブでこういうのが成り立つのか!」と、強い衝撃を受けました。

なんと、ピッチのすぐそば。ビオトープが1周しています。

ビオトープ?すぐそこでサッカーしてるんだよね?と本当に混乱しました。

また、ちょっとした円形広場があるのですが、人工的というよりは自然の中にある感じでしたし、

さらに、

ぶどう、野菜、柑橘がスタジアムを囲むように栽培されていました(ヤギもいるそうです…)。

「誰かが食べ物を作っているし、自然の中で生活していることを忘れないでほしい」

岡田さんやみなさんはそう言っていました。

もう1つ私が感じた特徴は、サッカーをする場、に限定せず、「市民が日常を過ごす場」になっている、ということです。

これは、FC今治の企業理念です。サッカーという文字も、スポーツという文字もありません。

この言葉を体現しているように感じましたが、

サッカーの試合が無い日はスタジアムを開放したり、隣接のカフェに人が集ったり、

サッカーの試合のある日は試合だけでなく、試合前の数時間を気持ちよく過ごせる場所にしたい、という想いがあるそうです。

実際に、試合の3時間前から人がいっぱいになる光景をみて、公園のように「気持ちよく時間を過ごす場」として、市民から愛されていると感じました。

グルメだけでなく、クラフトなども並んでいて、パース通りの世界が広がっていました。

イスやテーブルが貸し出しされていて、試合前の時間はピッチそばで思い思いに時間を過ごし、

試合中はこの丸太が宴会場になっていました(笑)。

全景が撮れませんでしたが、クラブハウスのコンセプトは「海賊船」。

造船日本一の今治らしく、コンテナがスタジアムの随所に取り入れられていました。

スタジアムの玄人の方に向けては、ロッカールームなんかは、

選手1人1人にコンセントがあったり(海外の選手なんかは試合ギリギリまで電話していることもあるとか)、

角は曲線にして、選手にストレスを与えないような配慮や、

細かいですが、足の部分が後ろに下がっていて、かかとがカツカツ当たらないようにしているのもポイントだそうです。

ホームの選手は、この文字を越えてピッチに入る。

また、ピッチまでの道も若干上り坂になっていて、試合に向けて気持ちを昂らせることを狙っているとのこと。

また、

なんとこの手前のボックスが選手・監督の「ベンチ」とのこと。

「ヨーロッパ式です。」と説明を受けましたが、背中の仕切りまでないベンチってヨーロッパにあるんですかね(笑)。

席とピッチの距離は、規定のギリギリ(8m?)まで短くしているそうで、

普通に目の前で作戦会議が行われたり、とにかくピッチが近いので臨場感たっぷり。一緒に戦っているような感覚に。バシバシ、ボールも飛んできました。

試合場へは、実証実験中のシェアリングタクシーで。

サイクリングの街、今治らしく自転車で来る方もちらほら。

後は、小ネタとしては、

この日は今治市のお隣、西条市川原町のだんじりが試合を盛り上げていたのですが、

なんと、

「このだんじりは、富山県南砺市の井波で作られました!」と会場アナウンスがあり、

カターレ戦ではないため、恐らく会場には富山県人、私だけだったのではと思いますが、とても嬉しかったです。

最後に、

このスタジアムには大型ビジョンがありません。学生の試合のように、ボードでスコアが掲示されています。

残り時間も見にくく、リプレイも見れない。

だけど、そんなことがまったく気にならないくらい、

一体感があって、雰囲気が柔らかくて、あたたかくて、最高のスタジアムでした。

総工費は40億円。行政の補助はなく、全部民間で。55億円かかるところ、切り詰められるところは切り詰めて40億円に抑えたそうです。ここに至るまでの苦労があったからこそ、このような最高のスタジアムになったのかもしれないと感じました。

富山には富山らしいスタジアム。ぜひ作りたいと思います。

(↓以前書いたブログ)

ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

時間はFC今治高校についても報告したいと思います!

それではまた!

2023年09月06日

【公共交通】,【自分の考え】

北陸新幹線、遂に福井県へ

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

8月30日。北陸新幹線の金沢~敦賀間の開業日が3/16(土)であること、並びに運行本数が発表されました!

2015年の長野~金沢間開業時も約半年前の8月に運行本数が発表されたため、今回も8月に発表されるのでは?と予想していましたが、
実際に発表されると、沿線の機運が一段と高まったように思います。

金沢~敦賀間の開業で、私の住む高岡から大阪までは約30分縮まり、最短2時間26分で行けることになります。

たかだか30分と思われるかもしれませんが、
「2時間30分」というのは移動や移動手段を選択する1つの分かれ目とも言われており、関西圏との交流がより活発になるでしょうし、念願の大阪延伸がますます期待されます。

さて、今回発表になった、その運行本数はこちらです。

【北陸新幹線】

2023年8月30日発表 JRニュースリリースより

発表を受けて、私のところにも色々なご意見が届きましたが、中でも1番多かったのが、

「かがやきが停まらないじゃないか!小松より西は停まるのに!」

と、発表を残念がる声です。

確かに、長年要望している「かがやきの新高岡駅停車」は今回も実現しませんでした。

しかし、要望をする一方で、より大切なのは・先にやらなければいけないのは、

「JRにかがやきを停めたいと思ってもらえる街を作ること」

だと、私はずっと思っています。

現在も少し遅いタイプの「はくたか」は新高岡駅に停まっています。乗降者が多ければ、採算が採れる!と「合理的に」JRは判断するでしょう。

また、東京との接続で見ると、

新高岡駅は、はくたかの5+9=14往復あるのに対し、

例えば小松駅は、かがやき2+はくたか5=9往復となっています。

かがやきは停まりませんが、私たちにしかないものもあるのです。

「木を見て、森を見ず」

という言葉もありますが、俯瞰すると見えてくるものもあります。

とはいえ、繰り返しになりますが、最も大事なのは、

「停まりたくなる、訪れたるなる街」にしていくこと。

もちろんハードもそうですが、先日ある方にこのような投げかけをされました。

「初めて訪れた街で、挨拶が多いとどういう印象を持ちますか?逆に挨拶が無かったり、すれ違う人がしかめっ面だったらどういう印象を持ちますか?みなさんの街は現状どちらですか?」

挨拶はひとつの例ですが、ハードだけでもいけない!私たちには、まだまだできることがある!

改めてそう思わされました。

私たち自身が暮らしを楽しみ、訪れる方をもてなし、楽しい思いをした方がリピーターになったり、新しい方の訪問に繋がる。

「訪れたくなる」そういう街を一緒に作っていきましょう!

また、これで北陸新幹線が北陸3県繋がります。

共通点が多いこの3県。

域外・海外にアピールするにも、各県バラバラではなく、

「北陸」「HOKURIKU」

としてまとまってパワーを発揮したいですね!

そのためにも、この3県、もっと行き来し、もっと交流していきたいですね!

それでは、また!

2023年09月03日

【教育】,【県議会】,【自分の考え】

富山県の次の高校再編

こんばんは!

富山県議会議員の瀬川侑希です。

新しく設置した会議に対して、先日取材を受けました。

富山県では、2027年度以降の高校再編について議論を始めています。

その1番大きな理由としては、毎年数百人単位で子どもの数が少なくなっていることです。そのため、毎年新たにクラス数減を余儀なくされている状況です。

1年ごとだと、数百人単位で少なくなっていますが、もう少し長いスパンでみると、

現在9千人弱の県内の高1生。今の0歳が高校に入学する15年後には、30%減の6千人になります。

今の学校規模、学校数を維持することは到底できない!

これが富山県が高校再編について議論を始めた最大の理由です。

しかし、この高校再編。

30%の高校(10校程度=4つの学区の2~3校)を単純に無くすのか?

別の道もあるのか?

そもそもこれは暗い話なのか?

私は、富山県教育が前向きに大きく変化するチャンスでもあると思っています!

これを機にそれぞれの高校がもっと尖った特徴を出し、生徒が「ここに通いたい!」と思う、そんな魅力を高めるプラスの要素たくさんの再編にもできると思っています!

例えば、英語にとにかく力を入れる学校。

社会課題を解決するために、まちづくりなど地域との連携が多い学校。

企業のリーダーなどが頻繁に講師になりアントレプレナーシップ満載な学校。

まずは会議を重ね、その後、市民県民と色んな形で意見交換する場を作っていく予定です!

偏差値で高校を選ぶのではなく、学ぶ内容や自分の将来の姿をイメージし、高校を選ぶ富山県に変わっていく、そんな高校再編になるよう頑張りたいと思います!

日本財団調査のこのグラフ数字、富山県だけでも変えたい!

…できると信じています。

それではまた!

2023年04月04日

【自分の考え】,【選挙】

瀬川ゆうきの考え ブログアーカイブ

瀬川ゆうきの演説会に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。一方で、演説会には足を運んでいないけれども、ブログやSNSをご覧になっている方もいらっしゃることと思います。

本日(4/4火)は、南部公民館での演説会でした。

過去のブログの中から、本日の演説会の内容とリンクしているものを事務所スタッフが5本選んで紹介します。

セレクト① 「30年後」の未来に僕らは立っている(2017年8月23日投稿)

本日の演説会でも「30年」というキーワードが出てきました。政治活動を始めた2017年から変わらない考えです。

ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

セレクト② 医療従事者へのクラウドファンディング(2020年6月14日投稿)

本日の応援弁士(高岡で事業を行ったり、町づくりの活動をしているMさん)が、瀬川の実績として紹介してくださった内容です。

ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

セレクト③ 城端線・氷見線の直通化1(2023年2月10日投稿)

昨今の県議会で議論されている大きなトピックとして演説会で紹介した「城端線・氷見線の直通化」についてです。

ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

セレクト④ 教員の方々と意見交換!(2021年8月26日投稿)

重点領域としている「教育」について、教員の方々と意見交換したときの感想です。

ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

セレクト⑤ withコロナの映画イベントを開催(2020年10月6日投稿)

本日の応援弁士のひとりは南砺市選出の安達孝彦県議でした。安達さんや、民間企業の協力で実現した、閑乗寺公園(井波)にて、自然と星空の下で映画を観る、野外映画祭の様子です。

ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

瀬川が企画した星空映画祭の様子です

今回のブログセレクトは、事務所スタッフが行いました。ぜひ、演説会にもお越しください。

2023年01月01日

【自分の考え】

2023年始まるにあたり

明けましておめでとうございます!

富山県議会議員の瀬川侑希です。

今年もよろしくお願いします!

昨年は、大きなところでは高校再編などの教育環境、城端線・氷見線の直通化、テクノドーム別館などの課題を中心に取り組んできました。

目の前だけを見るのでなく、未来の富山県にとってどういう形がよいか、将来を想像しながら仕事に取り組んできたつもりです。

コロナは丸3年。加えて、物価高、ウクライナ侵攻と、課題・問題も多く、これらへの手当てはもちろん必要です。

一方で、私たちの仕事は明るい・希望の持てる社会を作ることでもあると思っています。

1つでも明るい、「また明日から頑張ろう!」と思えるニュースを届けられるよう高岡市・富山県のため頑張ります!

大晦日と元旦。地元神社の火の当番・早朝の神事の後は、

年末のゆく年くる年は勝興寺!嬉しかった!神社にテレビ環境があり、見れました。

親戚を回り、恒例の関野神社へ!

最後は、卯年ということで、あのうさぎスポットで1枚!笑

今年は自分の試練の年でもありますが、普段の活動が結果になって現れると信じて、気負わず、自信を持って活動を続けていきたいと思います!今年も宜しくお願いします!

それではまた!

2022年12月31日

【自分の考え】

今年1年を振り返り

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

もうすぐ年が明けようとしています。

大晦日から正月へは、たった1日しか変わりませんが、

静謐な時間が流れているように感じます。

さて、今年1年を振り返ると、様々な出来事がありましたが、種を蒔いていたいくつかの仕事が実を結び、個人的には大変充実した1年だったように思います。

前回(先ほど笑)書いた「①高校での主権者教育(2022年は4校で実施、私はプログラム作りに関わる)」の他に、いくつか嬉しかったことを紹介しますと、、、

②おたやじんマーケットが開催!御旅屋通りが芝生に!

2年前にブログにも書きましたが、

リンク:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

「御旅屋通りに芝生をひきたい」

「公園のような通りにしたい」

と盟友の建築家、吉田甫さんが3年前に言い始め、初めて聞いた時、とてもワクワクしたのを今でもはっきり覚えています。

道が公園になるというか、憩える場所になり、色んな世代が集う場になるような気がしました。

当初のイメージ図。

一緒に市役所に提案に行ったのが2年半前。

その後、私は陰ながら応援しかできませんでしたが、彼が何度も何度も提案し、市役所も検討してくれ、ついに実現!

まずはイベント的に、まずは人工芝で。

私が行ったのは第2回の「おたやじんマーケット」。あいにくの雨でしたが、本当に多くの方が来場!来場者のたくさんの楽しそうな顔を見ると、、、自分のことのように嬉しかったです!次回の開催は冬を避け、3/19(日)とのこと!みなさん、ぜひ行ってみてください!

③高岡のレンタルサイクルに電動自転車10台が仲間入り!

これも以前のブログに書きましたが、

リンク:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

この秋、高岡のレンタルサイクルに電動自転車10台が仲間入りしました!

高岡市の観光スポットは市内に点在しており、

そんな現状に、

「もっと移動の「選択肢」を提供し、もっと高岡の観光を楽しんでほしい!!」

「そのために電動自転車を導入できないか?」

と知り合いから相談があったことがきっかけです。

また、移動のログを取ることもできるため、

勘と経験ではなく、データに基づいた観光戦略をたてることができるようになるため行政にとってもメリットがあり、富山県や高岡市と打ち合わせを続けてきました。

最後は資金がネックでしたが、なんとか無事スポンサーも集まり、リリースに!

(「協力してやっちゃ!」という高岡の兄貴たちの心意気に胸を打たれました。私もそういう兄貴になりたいなと思います。)

「久乗おりん」号には、「おりん」がついており、走ると鳴ります。

始めてからは課題も見つかってくると思いますが、1つ1つクリアしていき、徐々にいいサービスになっていけばと思います!

④中田地区の用排水対策に向けた事業が開始に!

今から8年前、平成26年に集中豪雨によって、中田地区では、市街地の浸水、農地の冠水、土砂崩落などの大きな被害がありました。

また同じ被害が起こるのではないか?ゲリラ豪雨が多くなっている昨今、大きな雨が降る度に、住民から心配の声が届いていましたが、

今年ようやく、「庄川右岸地域用排水対策における県営農村地域防災減災事業」として、令和5年度国に新規採択を申請することになりました。

40億円以上の大きな大きなプロジェクトになります。

長年の地域の課題に道筋をつけられて、安堵するとともに、工期は7年程度となるので、7年後ではなく、工期の途中から早く事業効果が出るよう働きかけていきたいと思います。

以上が代表的な2022年の嬉しかった仕事です。

その他、まだ発表には至りませんが、もう少しのところまで来ている事業もいくつかあり、年明けしっかり仕上げたいと思います!!

そして、来年はより多くのいい仕事ができるよう、

来年も頑張ります!!

決意を新たにした大晦日でした!

それではまた!

みなさん、よいお年を!

2022年12月27日

【お知らせ】,【自分の考え】

ホームページを大幅リニューアル!

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

これまで、マイナーチェンジをしたことはありましたが、

この度、自分のホームページを大幅リニューアルしました!!

【リニューアルしたHP】瀬川ゆうきオフィシャルサイト|富山県議会議員 (segawayuki.net)

「未来への提案と政策」、「過去の提案と実績」部分を中心に、大部分を作り変え。

(いつまでも若い時の写真は使えないので、写真も更新(笑))

特に「未来への提案と政策」は、広い守備範囲の県政の中で、今最もやるべきだと思っていることです。

中でも教育に関しては、

この日本の現状ですが、富山県だけでも変えられるものがあると考えています。

お時間ある時にぜひご覧くださると嬉しいです!

また、広めてくださると尚嬉しいです!

1つでも実現できるよう、頑張ってまいります!

それではまた!

2022年08月19日

【自分の考え】

お墓参りをして思うこと

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

父方の祖父が亡くなって6年。

近くにお墓があり、ふとした時に寄ることもありますが、お盆の時期はより近くに来てくれているような気がして欠かしません。今年もお盆にお墓参りに行ってきました。

米農家だったので、孫であろうとご飯粒を残すことに厳しく、

幼稚園時に一度ご飯粒どころか白ご飯を結構な量残したところ、まる1日私だけ食事を出してもらえなかったことがあります(今では、虐待と言われるのかもしれませんが…)。

「自分たちは何を作って生活しているのか考えろ」と祖父から言われたことを強烈に覚えています。おかげか、以来食べ残しに抵抗感があり、さらに嫌いなものがない子に育ちました。

ご飯の面以外では大変優しく、単身赴任や夜勤のある両親に代わって、(小学校時から核家族になりました。)習い事の送り迎えをしてくれたりそのまま泊まったり、一般的な核家族の家庭よりじいちゃんばあちゃんと過ごす時間は長かったのではと思います。

似てますかね?
農家あるある?毎年、七夕を飾っていました。

お墓の前に行くと、祖父にはいつも、感謝を伝えます。育ててくれたこと、祖父やその先の先祖がいたから今の自分があること。

同時に、「こういう仕事をする」「こういう生き方をする」という意思も伝えています。

「こういう」はその時その時で変わってもいいと思っているのですが、たまたま6年間、まったく変わりませんでした。

私の今の「こういう」は、

「子どもたちに誇れる高岡(富山県)を作る」です。

そのために仕事をし、仕事以外でもそういう生き方をしたいと思っています。

過去と向き合うお墓に行って、いつも未来の約束もしています。

さて、世間は夏休み。

そんなことを考えていたら、やってくるものなのか、

先日、友人から、

「子どもが『色んな人の仕事内容、仕事で楽しい瞬間を聞く』という自由研究をしたいと言っているので、インタビューさせてくれ」と依頼がありました。

「もちろん!」と引き受けたところ、来てくれたのはとってもかわいいインタビュアー。

「楽しい瞬間は、2つあります。1つは、問題を解決できて『ありがとう』と言われる瞬間。もう1つは『ありがとう』と今は言われなくても、未来のための仕事ができたなーと思う瞬間です。」と伝えました。

この1年、高校3校で主権者教育を行ったり、

「県政報告を出前しますよ!」と案内を出したら、記念すべき第1回は小学生からの依頼でした。

そんな活動をやっていると、

「選挙権の無い人より、年配の方を回った方がいいんじゃないのか?」とありがたいアドバイスを受けることもあります。

でもいいんです!

「未来のため」と思って仕事をしているので、

子どもたちがこの街を好きになったり興味を持つきっかけになるなら、惜しまず協力したいと思います。これからも未来世代のオファーは優先的に受けていきます!

お盆を過ごし気持ちもリフレッシュしました、8月後半もしっかり働きたいと思います!

それではまた!