2020年10月28日
県知事選挙を終えて感じること
長かった県知事選挙が終わりました。
まだ2日しか経っていませんが、とても長い時間が経過したようにも感じています。
新しく県知事になられる新田さん、そして新田さんを応援された方に心より敬意を表したいと思います。
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また、川渕さん、川渕さんを応援された方にも敬意を表します。
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私は石井さんを応援しておりました。最後は自分が判断しましたが、判断に至るまで、自分を応援してくれた方を中心に、多くの方に話を聞き、信念を持って判断をしたので、後悔自体はありません。
期間中もたくさん応援を頂き、「お前が応援するなら!」と声を掛けてくださったのは忘れることができません。
多くのご支援、本当にありがとうございました。
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全力で石井さんを応援したつもりです。
「真っ直ぐもいいが、結果が分からないからそんなに応援するんじゃない!」
「どっちにもいい顔すればいいのに!」
と何度も言われました。
しかし、決断するのが政治家としての仕事だと思っているのと、決めた以上は全身全霊で訴えなければ、石井さんにも、勝負にも失礼だと思い、活動してきました。
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しかし結果を見ると、民意を捉えられなかったのは政治家として非常に力量不足を感じています。
市民のため、県民のためと政治活動をしてきたつもりですが、結果を真摯に受け止め、もう一度、初心に帰り出直さなければいけないと思っています。
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11月9日からは新田県政が始まります。これまでと変わらず、いいところは賛成し疑問があれば質す。新田新知事に、提案し、自分の思いをぶつけ、富山県が今より一歩でも前に進むよう、議論していきたいと思います。
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今回投票してくださった6割の方も、色々な考えで投票に行かなかった4割の方も、そして子どもの政策もたくさん議論されています、まだ投票権のないお子さんたちも可能であれば、ぜひこれからも県議会・県政に注目してくださればと思います。
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最後に石井知事、4期16年の県政、本当にありがとうございました。力不足で申し訳ありません。この間、富山は本当に、より素晴らしい県になったと思います。石井さんの富山への思い、残してくださったものを引き継ぎ、上乗せして、県民と一緒に、石井さんにも誇れるよりよい県にしていきたいと思います。
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挨拶回りの空き時間で、母の実家付近の海岸に。初心に帰ることと、富山県の発展のために精一杯働くことを約束しました。