2024年06月29日

【環境】

高岡市のごみの分別方法が少し変わります

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

以前、家庭で出たごみの行き先についてのブログを書きました。

ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

市の収入になったり、リサイクルできるものも燃やされればCO2排出に繋がっています。

ごみ収集所に出したその先を知ることで、私たちの生活を少し見直すきっかけになれば、という想いです。

さて、そのごみの分別方法ですが、高岡市では、10月1日から3点変更があります。

こちらは我が家に回ってきた回覧板。高岡市も29回の説明会を行うなど頑張っていますが、

多くの方が知ることで、よりリサイクルが進んだり、より分別業務の手間が少なくなったりすればよいなと思い、

(あと、私も説明会に参加したのですが、3つの動画がとっても分かりやすい!こういう市民目線の動画を市役所が作っていることに感激したという理由もあります。
忙しい方は動画だけでも見てください!!)

今回のブログでも紹介します。

ちなみに、地元の日程が合いませんでしたが、聞きたかったので福岡会場の説明会に参加。

「なんか別の会合があるのかな?」と思うくらい、駐車場の車はいっぱいでした。

さて、その変更点ですが、

①これまで分けていた「プラスチック容器」と「高分子ごみ」を一括で回収します

これまで分けていましたが、同じ袋に入れて出すことができます。

80%程度がプラスチック素材のものは出してもOKとのこと。

というのも、これまで「高分子ごみ」は、圧縮して燃料にしていました。つまり燃やしてCO2を排出していたのですが、技術の進歩によって、「ブラスチック容器」同様、リサイクルに回せるようになったとのことです。

②コイン電池をごみ集積所に出せるようになります

これまで回収できなかった「コイン電池」も回収できるようになります。

ただし、そのままだと発火→火事の恐れがあるため、「テープで絶縁をする必要がある」とのこと。

ちなみに、分かりにくいかもしれませんが、ボタン電池は回収できません。ボタン電池回収協力店に引き取りを依頼する必要があります。

左がコイン電池、右がボタン電池。厚みが違います。

③剪定枝の持ち込みが80cm→300cm以内に制限緩和されます

以上3点が変更点です。

どうですか?動画、分かりやすくなかったですか?

また、今回の変更点に限らず、

「これはどういう風にごみ出しすればいいんだっけ?」

となった場合の調べ方も紹介されていました。

色々、かゆいところにも手が届くように進化しているのですね。個人的にも重宝しそうです。

私たちは日々、何かを使ったり、何かを食べたりしていますが、

「どうやってできたのか」

「手元を離れたらどうなるのか」

を知っているのと知らないのとでは大きな違いがあると思っています。

その行き先を知って、なるべくごみを出さない、なるべくリサイクルの道を探る、温暖化となる要素を抑え、よりよい環境を次世代に残す。多くの方が少しでもそんな生活に近づいていけば嬉しいなと思います!

それでは、また!

2024年06月18日

【県議会】

地震による液状化への新しい支援策

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

この度、第5弾となる県政報告が完成しました!

配っているのは市内の一部のエリアになりますが、届いた方はご覧いただければ幸いです!

さて、その中でも取り上げたのですが、

既存の液状化への支援策では「耐震補強」をする方しか対象になりませんでした。

しかし、「耐震補強を前提としない」支援策を望む声をお聞きしていたので、

2月議会で取り上げるなど、私も富山県に訴えてきました。

2月議会の様子

そして、私だけでなく、多くの方が要望し、

また、国も「事業費の8割を国で負担する」という決断をしてくれたおかげで、

6月14日に地震による液状化への新たな支援策が発表されました。

個人負担もありますが、市町村と半分ずつ出し合い最大766.6万円となる、議会質問でも求めた「耐震補強を前提としない」支援策になります。

このような支援策が作れないか?と市民や高岡市から聞いていたので、まさしく要望通りのメニューとなり大変嬉しい思いもありますが、

しっかり市民に届き、使われ、傾いた家ではなく安心して暮らせる日常を取り戻して初めて、このメニューを作った意味があると思いますので、

引き続きできることを続けたいと思います!また、これで十分だと思わずに、足りないメニューがないか、また市民の声を聞いていきたいと思います!

(参考:能登半島地震関係予算)