2021年12月23日

【県議会】

11月定例会で私がした質問(1/3)

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

12/8(水)に県議会予算特別委員会で質問しました!

今回はその質問内容とその回答について書きたいと思います。長いので3つに分けます!

おはようございます。

今日は15問用意しております。朝一ということで、前向きな明るい事業である「宿泊割引キャンペーン」の話題から始めていきたいと思います。

先週金曜日の記者会見で、宿泊割引キャンペーンに関して、石川・福井そして岐阜・長野・新潟も追加することが発表されました。調整は大変だったかと思いますが、素晴らしい事業だと思っています。

コロナは特定の業種に特にダメージを与えました。飲食業。宿泊業。

その状況への対応策として、これまで宿泊業に関しては、例えば県民を対象にした宿泊割引キャンペーンをやってきました。宿泊業の支援に繋がった上に、また、なかなか富山県民が富山県の宿泊施設に泊まることは少なかったわけですけれども、「こんな素敵な場所があったのか!」と、今まで知らなかった富山の魅力に気付いた富山県民の声を私も多く聞きました。

宿泊業者にとっては、新規のお客様の獲得に繋がりました。そして、来週15日から石川・福井・長野・新潟も加わる。さらに今後岐阜も加わることで、宿泊業者、そして富山県にとっても新規のお客様の獲得に繋がります。

キャンペーンがなければ訪れなかった方も、多く訪れる。そういう未来は確実に起こる。角度高く予測できるからこそ、このチャンスを1回の訪問で終わらせず、宿泊業者も富山県も、最大限活かす「準備」をしてほしい!と思っています。

というのも、観光がどちらかというと苦手だったからこそ、リピーター獲得へのノウハウが、エリアとしてあまり溜まっていないという課題があります。飲食・宿泊・訪問先などがバラバラの情報を観光客に提供していないか。食べ物・自然。四季でそれぞれ違った魅力のある富山県ですが、例えば冬の観光客に夏の情報を提供できているのか。県民割で私もいくつかの宿泊施設に泊まりましたが、事後にメールなどで「また来てね!」とお知らせをもらったことは現状ありません。でも、他県はやっているかもしれない。今後やるかもしれない。私はこの狭いエリアでお客様を取り合うようなことは不毛だという考えですが、少なくとも、富山県の魅力を伝えるためにやれることはやるべきだろうと思っています。

(1)そこで1問目ですが、近隣県との旅行割引事業をリピーターに繋げられるよう、飲食・宿泊・訪問先など、それぞれの事業者がバラバラの情報を観光客に提供するのでなく、観光情報などを一元的に把握している県が、例えばそれぞれの顧客リストにプッシュ型で簡単にメールなどのかたちで送れるよう、事業者に情報提供してはどうか、助野地方創生局長にお聞きします。

→(回答)先月、観光公式HP「とやま観光ナビ」をリニューアルした。このHPをこれからの情報発信に活用する。継続的に情報を提供することは重要。今後、観光事業者に季節ごとの旬のイベントや観光情報を提供していきたい。旅行された時期とは違う季節の魅力も届けて頂くよう、働きかけていきたい。

日本政策投資銀行北陸支店のレポートで、富山県と福井県の行き来は比較的少ない、というものがありました。ですが、このキャンペーンで多くの方が訪れるでしょう。そういう方に気に入って再び訪れてもらえるよう、せっかく観光サイト「とやま観光ナビ」も新しく作りました。この情報を使うなど、宿泊業者の背中を押してあげてほしいと思います、お願いします。

次は、富山県中小企業リバイバル補助金について3問質問します。富山県中小企業リバイバル補助金は、新型コロナの影響で売上が減少した事業者の意欲的な挑戦を応援する、2/3とか3/4とか、補助率の高い事業です。リバイバル補助金は2月の補正予算から合計20億円、ミニリバイバル補助金も合わせると25億円の予算が計上されています。かなり大きなお金です。

(2)まず、設備・備品の導入は「原則として県内事業者への発注を条件」としている理由を、布野商工労働部長にお聞きします。

→(回答)補助事業者だけでなく、県内経済への需要を創出し、域内消費の拡大を図り、受注業者への支援にも繋げ、より高い事業効果を出すため。

私もそうすべきだと思っています。さらに続けますが、

(3)このリバイバル補助金実績報告の締め切りが12月24日となっています。ですが、半導体不足や資材納入の遅れなどから、締め切りを延ばせないか相談が来ていると聞いています。この締め切り相談の問い合わせに、現在どのような回答をしているのか、同じく布野商工労働部長にお聞きします。

→(回答)代替品の確保をお願いするなど、12月24日まで実績報告をお願いしている。個別に事情も聞いている。

(4)私が聞いている限りでは、県内発注ではなく調達先は県外でもいいから締め切りに間に合わせてくれ、というアナウンスになっています。

先ほど、なぜ「県内事業者に発注を条件にしているか、その理由」を聞きました。25億円の予算をなるべく県内に落とす、県内でぐるぐる回す。世界中のものを手に入れられる時代になりましたけど、「域内で経済を回す」ことに少しこだわらないと、その地域の経済はどんどん弱くなります。でも、今回「域内で経済を回す」ことを譲った。じゃあ何に譲ったかというと、12月24日という「締め切り」。締め切りを優先した。じゃあさらに突っ込んで、この12月24日という日付は、何なのかと。それは「3月までの年度内(正確には4月8日まで、と先日一般質問で答弁がありました。)、それまでに国への書類を整えるため」とのことです。

私はこれを聞いて、とっても残念な気持ちになりました。「多くの事業者」は12月24日に書類を揃えられるでしょう。12月24日に一斉に審査するのでしょうか?先に来たものを審査している間に、遅れたものが揃えばいい、そんな考えはできなかったのかと思います。「県内発注」と「締め切り」、その2つを天秤にかけて、締め切りを優先する。せっかく富山県が獲得した予算が、みすみす県外に流れてしまっている。

県内経済への需要創出や消費拡大を図るため、県外へ発注する前に、締め切りを延ばすという選択をすべきではないか、布野商工労働部長にお聞きします。

→(回答)今回は採択事業者の責めに帰さないものもある。本来の目的である新型コロナの影響から復活するために、意欲をもって取り組んでもらうために、この補助金の事業効果を速やかに発現することを第一に考えた。ただし、報告期限後であっても追って提出という対応も取っている。

繰り返しになりますが、富山県が獲得した予算が、県外に流れてしまっている。素通りさせてほしくないんです。

今回はコロナで予算がつきましたが、予算獲得は本来とても大変なことです。県庁は最後まで、なるべく地域にお金を落とすことにこだわってほしいと思います。

今回は1/3のここまで!

ちょっと厳しい口調で追及してしまいました…。でもそのくらい大事なことだと思っているんです…。

なお、映像は、

富山県議会インターネット中継-録画中継 (jfit.co.jp)

上記で1年間くらい(?)は視聴できる予定です!

それではまた!

2021年12月01日

【お知らせ】,【県議会】

全国議長会主催のパネルディスカッション

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

とても光栄なことに、全国議長会主催のパネルディスカッションに声をかけてもらいました。

最初電話があった時は、「県内のことかな?」と思いましたが、びっくり!

私でいいのか?と思いつつ、呼ばれたからには思い切って話そうと思い、ひっさしぶりの東京へ。

僅かですが自身の経験、なぜ議員を目指したのか、議会やなり手不足に対する自分の考え、そして富山のPRも忘れず(笑)、臆せず思い切って話せたと思います!

会場とのやり取りでは、「やっぱり主権者教育が大事だよね!」という話になり、先日の新川高校×富山県議会の取り組みや、その後の展開(またお知らせできると思います!)をご紹介。

個人ではなく議会全体で取り組んでいることにみなさん驚かれていて、所属しているものとして誇らしい気持ちになりました。

これからもプレゼンスを高めるために、自分にできることをやり続けたいと思います!

全体を通してとても貴重な経験でした!

が、「あー楽しかった!」で終わらせず、普段の活動に活かしていきます!

最後に、私失敗したので注意事項を!

なんと上越新幹線に北陸新幹線とほぼ同じデザインの車輌が走っています…。上越新幹線の半分くらいがそうらしいです。

リンク:北陸・上越新幹線「E7系・W7系」どんな車両? 260km/hで走る「かがやき」「はくたか」 | 乗りものニュース (trafficnews.jp)

リンク:JR東日本、上越新幹線に「E7系」10月2日からドカンと増車 他の車両とは何が違う?(1/2 ページ) – ねとらぼ (itmedia.co.jp)

馴染みのかわいい見た目が来たので飛び乗ったら、富山に戻りたいのに新潟に向かってしまいました…。

みなさんもお気を付けください!

それではまた!

2021年11月19日

【スポーツ】,【県議会】

初めて富山マラソンに参加!

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

11/7(日)に行われた6回目となる富山マラソン。私も初めて参加しました!

お腹周りのうきわ(と家族から言われています)を取りたい、という目的も若干ありましたが、

県がお金を出し共催する富山マラソンは実際どのようなものなのか?参加者は楽しんでいるのか?県外の参加者も多いが(2019年は県内:県外=65%:35%)、富山ファン作りに繋がっているのか?

堅苦しくて恐縮ですが、いち参加者として肌感覚で感じたい!という想いで参加しました。

今年はオリンピック・パラリンピックもありましたけれども、当然ですが、あらゆるスポーツイベントは誰かが開催費用を払って成り立っています。

富山マラソンの場合、大変ざっくりですが、

自治体 1億円(富山県 7,500万円、富山市 1,000万円、高岡市 1,000万円、射水市 500万円)

約1万人の参加料合計 1億円

スポンサー協賛 1億円

と約3億円の開催費用となっています。

「税金を使うなら開催すべきではない、当日の交通規制も迷惑だ」とおっしゃる方もいますが、私はそうは思いません。

「費用」に伴って「効果」もあります。レバレッジが効いている(てこの原理が働いている)ものは、税金の使い方として有効だというのが自分の考えです。

県予算の使い方をチェックするのが私の仕事ですので、費用と効果のバランスを見極め、来年度以降の開催に対して、自分のスタンスを決めていきたいと思います。

(富山マラソンに関しては、2015年の初回開催前の調査ですが、日本政策投資銀行から経済波及効果の調査もあったりします。)

リンク:スライド 1 (dbj.jp)

潜入調査のような気持ちもありましたが、やっぱりスタートラインに立つと胸が高鳴り、「スポーツが当たり前にできるって幸せだなぁ」と感じました。

マラソン当日は気持ちの良い秋晴れ!

水がキラキラ輝いている、「これが富山の魅力だよな~」と感じる風景を堪能しました。

初回以来、久しぶりに立山連峰が見られる富山マラソンに!

途中何度もくじけかけましたが、ドリンク・軽食、それを出してくださるボランティアの方々、沿道から、また交通誘導をしながら「頑張れ~」という声援に本当に助けられ、なんとか足を進めることができました。

水やアクエリアスに随分助けられたのですが、意外にも後半で提供を受けた「コカ・コーラ」で元気を取り戻したのもびっくりでした!

ラストスパート!

ゴール!

タイムはとても遅かったですが、その分長時間、富山マラソンを楽しめた!と思うようにしています(笑)。

ゴール地点の環水公園にて。
その後仕事があったので、新幹線で大急ぎで戻りました。速く走っていればこんなことにはならなかったのですが…。

とはいえ、いい面ばかりではありません。

数キロおきにあるエイド(給水・給食所)やランナーが個別持参したものから出るゴミは、必ずゴミ箱に入っているわけではない現実も見ました。

マラソン直後に路面清掃が行われていますけれども、風などによって用水に落ちたり、エイド間のゴミは見落とされがちだったり、全てを回収できるわけではないことも知りました。このマラソン大会がなければ生まれなかったゴミが、海にまで達してしまうことを考えると胸が痛みました。

それでも、

自分のため。家族のため。友人のため。何かの願掛けのため。約1万人が「何か」のために走っていたんだと思います。それぞれのペースは違いますが、みんなで作り上げるオーケストラを演じているような、そんな高揚感を感じました。素晴らしい大会だと思いました。

悪い面は改善しながら、よりよい大会に繋げていくべきではないか、今はそのように思っています。

それではまた!

2021年11月14日

【県議会】,【観光】

「地元で泊まろう!」キャンペーンで地元再発見!

ほんまちの家

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

かれこれ2年間振り回されたコロナウイルス。私たちに多くの制約をもたらしました。制約だけでなく、多くの犠牲を伴うものでもありました。

一方、私にとっては地元を見つめ直すきっかけにもなりました。

富山県は元々好きでしたが、まだまだ知らないこと、体験していなかったことが多く、コロナをきっかけにそれを発見でき、ますます富山県が好きになりました。

「地元を再発見」。

私もこの2年間で色々な富山を再発見しましたが、

富山県では現在、富山県民限定の「地元で泊まろう!」キャンペーンをやっています!

2,000円の宿泊券が1,000円で購入でき、さらにおみやげ券がついてくるので、1万円台前半のプランが実質3,000円~4,000円程度で利用できます。

リンク:地元で愉しもう!とやま観光キャンペーン – 富山県民向け県内観光キャンペーン (toyama-kanko.jp)

なんと期間は12月末まで延長されました!

恐らく、こんなに大々的なキャンペーンはこれが最後なのでは?

コロナも県内では13日連続で「0」となっています。

この隙間に、ご家族やご友人と近くの宿を利用し、地元を再発見してみてはいかがでしょうか?

私も先日、「地元で泊まろう!」キャンペーンを利用し、高岡市内の宿泊施設「ほんまちの家」に泊まってきました。

リンク:町家体験ゲストハウス 「ほんまちの家」 | Toyama (honmachinoie.jp)

現在、期間限定の「COMMA, COFFEE STAND」お食事プランを展開中です。

COMMAさんの食事、美味しいですよね?とってもオススメです!

リンク:(print) 2021 commaplan_1231 (filesusr.com)

チェックインしたらまずは食事を。

お酒は地酒、地ビールです。銘柄はお楽しみに!!

食事後は宿に移動。

「ほんまちの家」は、「うなぎの寝床」と言われる縦長の高岡の典型的な古町家をリノベーションした宿泊施設です。

古町家らしい道具や、

いつの時代なのでしょうか?とっても素敵なデザインの、立山登山の案内絵図も。

みなさんも、この機会にぜひどこかの宿泊施設に泊まって、富山を再発見してみては?

この宿泊施設開設に尽力され、先日旅立たれた荒井里江さんを偲んで。

2021年10月27日

【教育】,【県議会】

高校で主権者教育の授業

新聞にも出ましたが、先週10/20(水)に、新川高校×富山県議会で「主権者教育」の授業を2コマ行いました!

(学校行事の合間をぬって、数ヶ月前から計画していたことではありましたが、まさかの衆議院議員選挙期間中に!結果的に、高校生にとってもよいタイミングだったかもしれません。)

「政治」と「おカネ」は学校で教えられることがほとんどありません…。

タブーなのか?

何も分からない状態のまま社会に放り出され、個人の責任で、実践を通して身につけていくのが現状。

私もとても苦労しました。恐らくみなさんもそうなのではないでしょうか?

今回は、そんな現状に対して、「そのままにするのではなく、学校として何かできないか?」という理事長の強い想いで実現しました。

3年生だけでなく、1〜2年生も含めた全11クラスで2コマ行う(11人の県議会議員がそれぞれ1クラスを担当)、という学校側もかなり思い切ってくれた今回のプロジェクト。

ハードルも多かったと思いますが、学校全体で合意形成しながら乗り越えてくださって本当にありがとうございます!

「役所の仕事ってどんなものがあるか?」

「それって税金で実施されているけど、税金はどういうものがあるか?」

「新川高校生全員から1万円ずつ集めたら300万円。学校をよくするために何に使う?」

「富山県民全員から1千円ずつ集めたら10億円。富山県をよくするために何に使う?」

もちろん色んなアイディアが出ました。どれも面白かったです!

しかし、財源は無限ではありません。

苦しみながらも最後は1つに絞る経験をしたのも、高校生にはよかったんじゃないかと思っています。

最も伝えたかったのは、「多数決が民主主義の全てではない」ということ。

最後決めるのは多数決かもしれませんが、それまでに議論を尽くす。選ばれなかった意見をどう拾い上げるか。もこれからも大切にしてほしい、と伝えました。

授業をしましたが、私の方こそ、高校生のアイディアに大変刺激を受けました!

聞いただけでなく、ひとつでも実現し、生徒が大人になるころ、もっといい富山県にしていきたいな、と強く思っています!

熱苦しいオッサンの話を聞いてくれてありがとう!でも、だからこそ頑張るよ!

いつか県立高校も挑戦してほしいなぁ…。

授業前には、エネルギー充電のため甘いものを。

このカフェ、すごくいいですね。

ゆったりした空気が流れ、心が落ち着きました。

2021年09月29日

【県議会】

県議会9月定例会閉会

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

昨日、21日間に渡る、富山県議会9月定例会が閉会。

コロナ対策を中心とした、約214億円の補正予算が成立しました。

中身としては、県内3棟目の宿泊療養施設の確保や医療体制の強化などです。

リンク:0309hosei1.pdf (pref.toyama.jp)

リンク:0309hosei02.pdf (pref.toyama.jp)

第5波がようやく終息しつつありますが、第6波に向けてできうる備えをしていく必要があります。

私に関しては、今議会では、本会議や予算特別委員会での質問の機会はありませんでした(市議会議員時代は年に4回質問できましたが、県議会は人数の関係で年に3回程度)が、所属する厚生環境委員会で2問質問しました。

1問目は、8月以降の自宅療養者急増に伴う家庭内感染の広がりについて。

これは同委員会でも使用された永森議員作成のグラフです。8月以降、急激に自宅療養者が増えていることが分かります。

入院や宿泊療養施設だと、陽性者は隔離できますが、自宅療養だと家庭内感染に繋がらないか心配され、その点を質問しました。

回答としては、

「感染が分かった時点で既に家族に広がっているケースが多い」としながらも、

数字としては、30.0%が家庭内感染だろう、とのことでした。

少なくない数字だと感じています。二次感染を少しでも減らすために、やはり極力宿泊療養施設が利用されるべきではないか。補正予算の内容である、3棟目の宿泊療養施設の確保は、妥当だと私は判断しました。

2問目は、前回のブログでも書いた、飲食店時短協力金について。

リンク:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

新聞にも取り上げてもらいましたが、

4日間の時短要請短縮に伴い、

対応できるお店があるのは分かります!しかし、全部のお店が対応できるわけではないことを見逃さないでほしい!

対応できた飲食店には14日分、

スタッフの確保などが間に合わなく、対応できない飲食店には18日分、協力金を支給するよう提案。

しかし、富山県は14日分しか支給しない考えで、大変冷たい対応だと、正直に言って憤りを感じています。

「コロナだからといって机の上でばかり仕事せず、もっと飲食店の声を直接聞いてほしい!」と、強くお願いしました。

民間企業だったら、大きな方針を打ち出して、大多数の方がついていければそれでいいのかもしれません。

しかし、行政はそうではないと私は思います。

大きな方針を打ち出しつつ、こぼれる方をいかに助けられるかも、行政の大切な仕事だと思います。

現状提案が通っておらず、非常に悔しい想いをしていますが、住民の声を届けていくのが議員の仕事なので、諦めず取り組みたいと思います。

次は11月後半から。2ヶ月間、現場の色々な人の声を聞き、一方で大局的に考える姿勢も忘れず、しっかり準備して臨みたいと思います!

2021年09月23日

【県議会】

来週から富山県はステージ2へ

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

昨日発表されましたが、

新規陽性者数など、県の基準を下回る日が1週間程度続いたため、富山県は9/27(月)から、県独自の警戒レベルを「ステージ3」から「ステージ2」に引き下げることを決定しました。

ステージ2では、昼夜の外出自粛は要請しません。しかし、県外との往来は「極力控えてほしい」というお願いは継続。また夜間の2時間以上の会食は自粛するよう呼びかけられました。

また、「ステージ2」への移行発表だけではなく、「ステージ1」への見通しも発表されました。現在のような基準を下回る状況が続けば、10/4(月)に「ステージ1」に移行するとのことです。

8/16(木)にステージ3に移行して1ヶ月以上。

今回の発表で急激に警戒を緩めるわけではありません。しかし、それでもステージ3は高い緊張状態だったので、ステージが下がり少しホッとしております。

ただし、今回の発表に関しては、まだどうしても納得できないことが!

それは、「県がお願いしていた飲食店への時短要請」を唐突に4日間縮めたことです。

当然ですが、飲食店は営業時間に合わせて、食材・お酒・そして何よりスタッフの手配をします。

当然ですが、ゲームか何かのようにあてはめをすれば済むわけではありません。スタッフも空いた予定のやりくりをしますから、既に予定を入れていた方がほとんどかと思います。急に対応できないことは当たり前です。

知事も県庁も、スタッフは家でやることがなく暇を持て余していて、呼ばれればすぐに出勤できる便利な人だと勘違いしているのでは?だとすると、今回に関しては、相当感覚がズレていると感じます。

9/13~9/30の時短要請をした際、「期間縮小の可能性があります」とアナウンスしていたら準備のしようも若干あったかもしれません。しかし、それも行っていません。

払うと言っていた協力金を自分たちの判断で突如縮めて、さらに、

記者会見での「9/30まで協力金を支払うべきでは?」という質問に対し、

知事の『商いに励んで4日間の協力金分を儲けていただきたい』

はさすがに乱暴だと思いました。

早く通常営業に戻すことには賛成です。対応できるところはいいでしょう。しかし、それ一辺倒ではなく、対応できないところへの「配慮」も合わせて考えるのが行政だと私は思います。せめて準備できない飲食店のために、「9/27から通常営業するかどうか」を「選択式」にするべきでは?みなさんはどう思われますでしょうか…。

9/27(月)は私が所属する、コロナ問題を扱う厚生環境委員会が開催されます。しっかり、県庁の姿勢を質していきたいと思います。

2021年08月20日

【県議会】

富山県初の「まん延防止等重点措置」「ステージ3」

8/14(土)の富山県の発表

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

昨日の県内コロナ新規陽性者数は147人。4日連続で過去最多を更新。

確定的なことは言えませんが、お盆の2週間後である今月末まで、高い水準が続く予想がされています。

富山県のHPより

富山県の資料より

(一方で、第5波においては死者数は第3波・第4波に比べて(これまでのところ)少なく、ワクチン接種が一定の効果をあげているのだと思います。1日でも早くワクチン接種を進めることが求められます。)

リンク:第1波~第5波 感染者数グラフ(全期間を1画面表示)|NHK

富山県は8/14(土)に、8/16(月)から県内初の「ステージ3」に移行することを発表しました。

また、8/17(火)に、8/20(金)から県内全域で協力金を伴う「飲食店への時短要請」を行うことを発表し、

同じ8/17(火)に、国は富山県を8/20(金)から「まん延防止等重点措置」地域に指定することを発表しました。「まん延防止等重点措置」も県内初めてのことです。

「また時短要請か…」という気持ちの方も多いかと思いますが、、、亡くなった方は戻ってきません。

やるべきことは分かっているため、行政も県民も「ここで抑えるんだ!」という強い覚悟で、一緒に団結できたらと思います。

こちらは今回の8月追加予算です。約69億円が計上されていますが、全額「国からのお金」です。

今回、時短要請の詳細発表が遅れました。準備期間が少なく、仕入れた食材、お酒が無駄になった飲食店も多いと聞いています。

県庁に対しては「詳細を整えた上でお願いすべき!」と強く伝えますが(協力金は前年度等の売上が基準になりますが、今年度から始めた店舗の金額算出方法が未だに示されていない。9/13(月)からの申請では入金は一体いつになるのか。などなど)、

一方で、全額出す国と条件面で折り合うために、時間がかかる面も少しご理解くださればと思います(事前に協議しておけよ!というお気持ちかと思いますが…)。

ちなみに、前回の時短要請は今年の1月でした。その時の協力金は約23億円+関連事業者に追加で約2億円=約25億円であり、総額としては2倍以上の予算を確保しています。

第5波に関しては、10代への感染も目立ちます。

厚生労働省のHPより

もうすぐ夏休みが終わります。学校を再開させるべきか、現在検討されています。

昨年度、県内では全小中学生にタブレット端末が配布されました。

個人的には、ここで使わずしてなんの端末かと思いますので、落ち着くまでのオンライン授業を求め続けていきたいと思います。

私たちはかれこれ1年半に渡ってコロナと向き合ってきました。制約の多い、窮屈な時間が続いておりますが、11月中には希望する方がみなさんワクチンを打てる状況です。

まずは第5波への対応。あと少し、みなさんと力を合わせて、この状況を乗り切っていければと思います!

2021年07月12日

【県議会】

6月定例会で私がした質問(3/3)

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

前回に引き続き、6月定例会で私がした質問の3パート目について書いていきます。今回が6月定例会分の最終回です。

最後に、「富山で子育てしたくなる政策」について4問質問します。

(9)「富山で子育てしたくなる政策」と言いましたが、これは「子育て政策」ではありません。もちろん「子育て政策」もその要素の1つではありますが、それだけをやっていてはダメで、教育も環境も産業も暮らしも、総合的に取り組んだ結果が、「富山で子育てしたい!」「富山で子育てできてよかった!」と思ってもらえる気持ちに繋がっていくと考えます。

そして、それには「富山県は他県よりも子どもたちに予算を使ってでも大切に育てる」という姿勢があるかどうか、それが子どもたちや子育て世代に伝わるかどうかが大切だと思っています。

さて、富山県は他県よりも子どもたちに予算を使っていますでしょうか?教育に関して2問お聞きします。

富山県では国に2年先行して35人学級を実施します。2月定例会では、教室への改修に対して「有利な国の財政措置が取られているため国の補助制度を活用して設置者である市町村が整備してほしい」との答弁でありました。しかし、よくよく調べてみると2,000万円未満の改修は国の制度の対象外でした。私は少人数学級には大賛成ですけれども、国とペースを合わせると有利な財源も出てくるかもしれませんが、国に先行して実施を決めたのは富山県です。改めて、市町村の改修へ支援する制度を求めますが、荻布教育長に見解をお聞きします。

→(回答)会議室を普通教室に戻すなど、軽微な改修で対応が可能と思っている(ので県が支援する予定はない)。市町村からの整備方法や支援策などの相談に応じたい。また、国に、2,000万円未満の改修への支援も求めていきたい。

(10)次の質問に移ります。就業や大学での学びを体験する「14歳の挑戦」「17歳の挑戦」は富山県の自慢の制度だと思っていますが、実際の参加者からの評判も非常にいいと聞いています。「14歳の挑戦が自分の進路を決めるきっかけになった」という声は運営側冥利に尽きる言葉だと思います。しかし、「14歳の挑戦」「17歳の挑戦」以外に社会人との接点が少ないのも現状です。

また、昨年度は中学生、今年度には県立高校普通科の生徒にタブレット端末を配り終わり、職業科ももうちょっととのことです。せっかく配った中高生へのタブレット端末を学校の中だけで完結させるのではなく、例えば地域の若手社会人や成長戦略会議のメンバーがオンラインで中高生に講演をするような機会を作ってはと考えますが、荻布教育長に見解をお聞きします。

先日、第5回の成長戦略会議を見ましたが、とっても刺激的で、ワクワクするとはこういうことかと思いました。何より、参加しているメンバーも、笑顔で、楽しそうにやり取りしていて、職業教育も大事ですが、こういう大人の姿を中高生に見せたいなと思っての提案です。既に何人かのメンバーに先回りして話したら、「そういう機会があるならぜひ!」とのことでした、了解は既に取り付けてありますので、ぜひご検討ください。

→(回答)今年度は、高校生において、「富山の起業人に学ぶオンラインフォーラム」を企画している。富山県ゆかりの起業人に講師をお願いしている。夏以降の実施に向け調整している。

(11)次は、親に寄り添った支援に関して質問します。乳児には、これは国の制度で、家庭全戸訪問があります。しかし、子育ての悩みは乳児だけにあるわけではなく、それぞれの発達段階に応じてあります。昨年度から富山県は産後ヘルパー派遣制度を始めました。これは主に家事代行のサービスですが、この制度にオプションとして乗っける形で子育ての訪問アドバイスも加えられませんでしょうか?

例えば、子育て支援員制度があります。専門的なアドバイスには保育士の方が適任かもしれません。いずれにしろ、希望する家庭があれば訪問して子や親の行動や言動を見ながらアドバイスできる体制を作れないか、木内厚生部長にお聞きします。

→(回答)市町村では、保健センターや子育て世代包括支援センターで相談に応じている。希望があれば、家庭訪問も行っている。

(12)最後の質問に移ります。富山県は災害が少ない。その分、災害への危機意識は低いことは改善していかないといけませんが、それでも「災害の少ない、安心安全な土地」というのは家族と暮らす上で魅力の1つだと思います。災害の少ない県だからこそ、いざという時に行動できる体制を取ることはとても大事だと考えます。

災害からの復旧では、被災者への支援制度はあるのに、様々な理由でそこからこぼれ落ちる方が5%いるそうです。そこで、条例化した鳥取県のように、「制度を作って終わりではなく、被災者一人ひとりの生活全体の状況を把握し、それぞれの課題に応じて、個別に支援策を考えていく取り組み」である災害ケースマネジメントに取り組んではと考えますが、利川危機管理局長に見解をお聞きします。 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。

→(回答)県では地域防災計画に基づいて各種支援を行うが、いざという時に備え、鳥取県の事例も参考に、よりよい復興支援のあり方について研究していく。

以上が私がした質問です。

自分の中では、目の前だけを見るのではなく長期的視点で都市運営をしていく必要、また、将来世代にこの環境を残していく必要を感じており、

(3)道路計画 と (8)水質を守る活動

が質問全体の中でもポイントだと思って臨みましたが、具体的な回答は得られませんでした。

しかし問題提起はできたと思いますので、今後の展開を求めて追いかけていこうと思います!

なお、映像は、

富山県議会インターネット中継-録画中継 (jfit.co.jp)

上記で9月までは視聴できる予定です!こちらもぜひ!

2021年07月09日

【県議会】

6月定例会で私がした質問(2/3)

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

前回に引き続き、6月定例会で私がした質問の2パート目について書いていきます。

次に、「富山県のブランド戦略」について4問質問します。

(5)どうしても行政は仕組みを作ったり、発信して終わりになりがちですが、それが生活者に届いて、実感してもらうまで設計するのがブランド戦略です。そして、届ける「素材」となるものが魅力的であればあるほど、強いブランドになります。

そういう意味で、これは新田さんのフレーズですが「チャンスがあり夢がかなえられる富山県」。要するに、挑戦を応援する、ベンチャーを応援する、という姿勢は、とても強い「素材」「ブランド」になると思います。だからこそ、もう一歩踏み込んではどうかと思って提案します。

全国には自治体がベンチャーに投資して課題解決を進める事例があります。先月、農業の人手不足や人件費高騰の解決策として、自動農薬散布ロボットによる農薬散布サービスを行う会社に、埼玉県深谷市が出資しました。

富山県がベンチャーが生まれやすい環境を整備していることは評価していますが、他県との差別化を図るためにも、もう一歩踏み込んで、投資することも含めて民間と一緒に社会課題の解決に向けて動き出せばどうかと思いますが、三牧知事政策局長に所見をお聞きします。

→(回答)ベンチャーキャピタルとのマッチング支援がいいのか、自治体からの直接の出資がよいのか、官民ファンドを作る方がいいのか、最初のステップとしてはどれがよいのかしっかり考えていきたい。起業家目線、利用者目線で実効性のある施策を実施し、アドバンテージがある環境だと、全国に発信したい。

(6)次の質問に移ります。「富山県のブランド戦略」というと、外向けの発信の話を思い浮かべがちですが、外の人のためだけに「ブランド」が要るのではありません。今、一番必要なのは、住民に実感される「富山県のブランド」戦略だと思っています。

住んでいる私たちが「富山はここが素晴らしい!」「ここがおススメだよ!」と自信を持って話すことが、外の人にとっては何よりも魅力的で、ブランドにつながります。

では、「富山はここが素晴らしい!」の「ここ」とは何でしょうか?

様々な意見があろうかと思いますが、多くの方に共感頂けるのは「豊かな自然、美味しい食、おいしい水」に代表される、自然の恵みではないかと思います。

さて、その自然の恵みを受けている私たち富山県民ですが、受ける一方ではなく、守る活動もできていると、強い富山のブランドになると考えます。

そこで、環境にまつわる質問を3問します。

食べられなくなった古いお米などを利用するバイオマスプラスチック「ライスレジン」は二酸化炭素削減や資源循環、そして休耕田活用などにも繋がるため、米どころの本県らしく積極的に取り組んではと考えますが、出来田生活環境文化部長に見解をお聞きします。

高岡市のイセ株式会社はこのライスレジン、黒部市の吉沢工業株式会社はサトウキビ由来の袋を作ったり、県内でも民間でそのような動きが出始めました。県としても使用を促したり、企業の取り組みを後押しするようなことはできないでしょうか?

→(回答)ライスレジンは有効。国では、バイオマスプラスチックの可燃ごみ指定袋への利用を資源循環重点戦略の1つとしている。コストや原料安定供給などが課題だが、県内外の先進事例などの調査研究から始めたい。

(7)また、カーボンニュートラルとなる木質ペレット燃料は、環境にやさしい上に県産材を使うことで地産地消のエネルギーとなります。県内には先行して取り組んでいる自治体もありますけれども、富山県全体の方向性として、こういったエネルギーに力を入れていくんだ、という意思を示してはどうかと思います。県内にもいくつか生産施設はありますが、需要が増えれば供給をもっと増やせるという話を聞きました。需要に刺激を与えることで、生産も増え、カーボンニュートラルにも近づく、いい循環に繋がっていくと考えます。例えば、ペレットストーブの設置費用を補助するなど積極的に取り組んではと考えますが、堀口農林水産部長に見解をお聞きします。

→(回答)県産材を使うことで地産地消のエネルギーとして期待している。市町村の公共施設への導入やペレット製造施設の整備に対して支援してきた。一方県産材以外も使われることなど課題もあるため、まずは広報などを頑張りたい。

(8)この項最後の質問になります。お米、野菜、魚など、富山のおいしい食材や我々の生活文化は豊かな水資源に支えられています。県内では黒部が有名ですが、高岡市のわが家でも井戸から地下水が自噴していました。

水が豊富で、水の恵みを受けている本県だからこそ、それぞれの地域で日常的に水質を守る活動が必要と考えますが、このような活動に参加する層が限られています。

例えば海岸清掃は私も年に何度か参加しますが、1回でも参加すると、マイクロプラスチックの多さに驚く方が多く、中には普段の生活を見直した方も一定数いらっしゃると思います。

特定のボランティア団体に依存せず、この「1回」をどう県民に広く作っていくかが、日常から水質を守っていくポイントだと思います。

毎月何日と決めるなど、より多くの方が参加する県民運動に繋げられないか、出来田生活環境文化部長に見解をお聞きします。

以上で2項目めの質問を終わります。

→(回答)沿岸だけでなく県内全域でより多くの県民に参加してもらうことが大事。例年のべ40万人以上の県民のみなさまに県土美化推進運動に協力してもらっている。今後とも幅広い県民運動となるよう、効果的な広報・周知に工夫したい。

今回は2/3のここまで。

なお、映像は、

富山県議会インターネット中継-録画中継 (jfit.co.jp)

上記で9月までは視聴できる予定です!こちらもぜひ!