2021年09月23日
来週から富山県はステージ2へ
こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。
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昨日発表されましたが、
新規陽性者数など、県の基準を下回る日が1週間程度続いたため、富山県は9/27(月)から、県独自の警戒レベルを「ステージ3」から「ステージ2」に引き下げることを決定しました。
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ステージ2では、昼夜の外出自粛は要請しません。しかし、県外との往来は「極力控えてほしい」というお願いは継続。また夜間の2時間以上の会食は自粛するよう呼びかけられました。
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また、「ステージ2」への移行発表だけではなく、「ステージ1」への見通しも発表されました。現在のような基準を下回る状況が続けば、10/4(月)に「ステージ1」に移行するとのことです。
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8/16(木)にステージ3に移行して1ヶ月以上。
今回の発表で急激に警戒を緩めるわけではありません。しかし、それでもステージ3は高い緊張状態だったので、ステージが下がり少しホッとしております。
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ただし、今回の発表に関しては、まだどうしても納得できないことが!
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それは、「県がお願いしていた飲食店への時短要請」を唐突に4日間縮めたことです。
当然ですが、飲食店は営業時間に合わせて、食材・お酒・そして何よりスタッフの手配をします。
当然ですが、ゲームか何かのようにあてはめをすれば済むわけではありません。スタッフも空いた予定のやりくりをしますから、既に予定を入れていた方がほとんどかと思います。急に対応できないことは当たり前です。
知事も県庁も、スタッフは家でやることがなく暇を持て余していて、呼ばれればすぐに出勤できる便利な人だと勘違いしているのでは?だとすると、今回に関しては、相当感覚がズレていると感じます。
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9/13~9/30の時短要請をした際、「期間縮小の可能性があります」とアナウンスしていたら準備のしようも若干あったかもしれません。しかし、それも行っていません。
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払うと言っていた協力金を自分たちの判断で突如縮めて、さらに、
記者会見での「9/30まで協力金を支払うべきでは?」という質問に対し、
知事の『商いに励んで4日間の協力金分を儲けていただきたい』
はさすがに乱暴だと思いました。
早く通常営業に戻すことには賛成です。対応できるところはいいでしょう。しかし、それ一辺倒ではなく、対応できないところへの「配慮」も合わせて考えるのが行政だと私は思います。せめて準備できない飲食店のために、「9/27から通常営業するかどうか」を「選択式」にするべきでは?みなさんはどう思われますでしょうか…。
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9/27(月)は私が所属する、コロナ問題を扱う厚生環境委員会が開催されます。しっかり、県庁の姿勢を質していきたいと思います。