2023年03月26日

【県議会】

2月定例会で私がした質問(3/3)

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

前回、前々回に引き続き、3/6(月)県議会予算特別委員会の質問内容を掲載していきます!3つに分けたうちの3つ目になります。

最後に、ウェルビーイング指標について2問質問します。

(1)9月に2,754名から回答をもらった「ウェルビーイング県民意識調査」の結果を1月に公表しました。100万人の県民、100万通りの花になりますが、市町村ごとに政策も違うので、市町村ごとの違いや傾向もあろうかと思います。

いいものは伸ばす、そして改善すべきは改善するために、せっかくの結果を富山県だけで保有するのではなく、市町村にも共有することで、市町村の政策も磨かれたり、的を射るものになっていくのではと思います。

この結果は、市町村にも共有してもらえるのか、また結果を共有の上、その違いに対し市町村の政策と連携して改善していくこともあるのか、三牧知事政策局長にお聞きします。

→(回答)市町村ごとだとサンプル数が少なく、ミスリードにも繋がる可能性がある。市町村から求めがあった場合には、この点留意の上なら提供することは可能。

この結果は市町村の政策チェックにとっても活きてくるものなので、求めがあった場合だけでなく、積極的に提供するよう、今後も調査を定期的にやるので検討してほしいと思います。

最後の質問です。

先ほど言いましたが、この「ウェルビーイング県民意識調査」。県内在住の18歳以上2,754名から回答をもらいました。

「17歳以下にもアンケートを取るべき」という声も寄せられました。確かにその通りだと思います。

しかし、最も取るべきは、若い女性の県外流出が政策課題であるなら、「県内在住者の意識調査」だけでなく、「県外転出者」の意識調査を行う必要があろう、と真っ先に思いました。

そしたら、富山県は、別の調査で取ってました。さすがです。「富山県に居住または居住経験のある若年世代等の生活実感(ウェルビ―イング)に関する調査結果」という名前です。あー、よかったよかったと安堵しましたが、この結果を見て、目を疑いましたし、今年度いちショックを受けました。こちらがその結果です。

(2)これを見るまで、県外に行くのは自分の望む就職先があるから、と生活コストが多少高いけど、職場の多様性があるならそっちを取るわ!というのが理由だと思っていました。

しかし調査結果からは、ほぼすべてのウェルビーイング指標で、富山県在住者より富山県生まれ県外在住者のウェルビーイングが高い、要は「県外の方が幸せだ」、という結果になりました。

正直見たくもないですし、信じたくもありませんが、ここから目を背けたら、もっと同じような若者を生み出してしまいます。

この差がある状態で、「富山はウェルビーイング先進地」って言えないと思うんですね。

お子さんでもお孫さんでもいいです、大事な18歳から「県内にいようか県外に行こうか迷っている」と言われたら、その子の幸せを本当に考えるなら、「県外いかれ」と言ってしまうと思うんです。県外に行った方が幸せだって結果出てるんですもん。

ですが、これを繰り返したくないので、早急に、適切な打ち手を講じるために、なんで「2」にチェック付けたのか、なんで「3」にチェック付けたのか、1つ1つ突き詰めないと幸せが上がりません。急ぎ詳細なアンケートや分析を行う必要があると考えますが、知事にお聞きします。

その際、当初の議論のように、「流出防止」ではなく、「出入りの活性化」という視点で打ち手を考えてほしいと思います。

→(回答)今度このデータを更に分析していきたい。

3回に分けましたが、以上になります。

ありがたいことに、新聞各社も質問を取り上げてくれました。

最後の質問は物足りなかったのですが、、、今後きっとやってくれると期待して、、、

瑞龍寺と勝興寺。2つの国宝を繋げるためにも城端線には新駅の設置も検討。

病児・病後児保育は他市町村の子どもも受け入れるよう、来年度のワンチーム会議で話す。など前向きな回答をもらいました!

特に城端線・氷見線は富山県の将来にとっても重要なプロジェクト。

私は「30年後から逆算して考える」というのを1つのテーマに活動しています。30年後に「あの時、こう決断してくれてよかった!」という未来もあれば、「なんであの時、こんな結論にしたのか!」と後ろ指を指される可能性もあります。そういう覚悟を持って、「今」ひとつひとつの決断をくださないといけないと思っています。城端線・氷見線に対してもそうです。しっかり着地させていきたいと思います!

任期最期の質問。感慨深いものがありました…。

それではまた!

【県議会】

2月定例会で私がした質問(2/3)

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

前回に引き続き、3/6(月)県議会予算特別委員会の質問内容を掲載していきます!3つに分けたうちの2つ目になります。

続いて、来年度予算案について7問質問します。最初の3問は子育て政策に関してです。

(1)来年度予算案においては「こどもまんなか共生社会」が強調されています。大変喜ばしいことだと思っています。ですが、子ども向け政策は、これまで市町村が中心的役割を担ってきました。中心的役割を担っている市町村との連携なく、子ども向け政策は進められないと思います。

そこで、子ども向け政策に関して、市町村に来年度どのような事業をやるのか確認したか、また確認した場合はいつ頃行ったのか。有賀厚生部長にお聞きします。

→(回答)事業ごとに必要に応じて照会を行うなど、市町村事業の把握に努めている。

「どちらが」と決めるわけではありませんが、少なくとも県と市でバラバラな政策をやるのではなく、県でこれをやるから、市ではこれをやる、相互に補完する関係が知事の目指すワンチームなんだと思います。

そのために、まずは市町村のやること、やりたいことをしっかりヒアリングすべきではないでしょうか?その上で、サポートできるところはする、手が届かないところは県がやる、そういう補完し合いをしてほしいと思います。

みなさんいつ頃来年度の事業を考えるのでしょうか?当然、みなさんと同じように、市町村では「サマーレビュー」という名前であったりで、夏頃から事業を考えています。早いタイミングから聞かずに、相互に補完する関係が作れるとは思いません。

具体的事業にしてもそうです。例えば、これまで1~3万円だった「子育て応援券」ですが、一律3万円とします。

(2)この「子育て応援券」の拡充は評価していますが、市町村に対する事業案への意見について伝達時期と返答期限はいつだったのか。有賀厚生部長にお聞きします。

→(回答)11月中旬から現在までにアンケート6回、担当者会議は3回行った。十分に市町村と連携しながら進めてきた。回答期限については最も短いもので次の日、長いもので14日後、というものだった。

同様の制度を市町村がやろうとしていた場合、県がやってくれたら市町村は次にやりたかったことの準備ができるでしょう。

「国の制度が急に決まった」「国からまだ通達がない」。これは県庁のみなさんも時々思っておられること、思っているだけじゃなく口に出すこともありますが、市町村にとっては「国」と「県」両方に対してこう思っている可能性があります。

「こどもまんなか共生社会」賛成です。「子育て応援券拡充」賛成です。ですから、県と市町村がお互い補完し合って、気持ちよく事業を進められるよう、領域が重なる分野ほど、早めにコミュニケーションを取ってくださればと思います。応援の気持ちなので、今後よろしくお願いします。

さて、来年度は「病児・病後児保育利便性向上事業」というものがあります。病児・病後児のインターネット予約システムを導入する、そういう施設の負担分を補助する制度ですが、

(3)こちらも評価しています。そしてシステムが入ったら、今度は利便性です。現在は他の市町村の子どもを受け入れる自治体と、自分の市の子どもだけを受け入れる自治体があります。そんな中で、今後は、他市町村の子どもも受け入れる広域連携が取れることが大事だと考えますが、市町村に働きかける考えはあるのか、厚生部長にお聞きします。

→(回答)来年度のワンチーム会議で広域連携を話し合う。

来年度予算の面で子育て政策に関して、3問聞きました。

次は、少し、全体の話、将来の話を聞きたいと思います。

まずは県の借金に関して。少しずつ減っているとはいえ、富山県は1兆円を超える借金をしているため、将来世代のために少しでも健全な状態でバトンタッチしていく必要があります。

県の予算の中で、

(4)人件費は県の支出の約1/5を占めています。この度、向こう3年間の定員管理計画を作ります。定年延長の関係で職員増となっていますが、実質的には人数キープの計画とお聞きしています。

しかし、県の人口(現在、びっくりしましたが101万人です。ちょっと前まで110万人とか103万人とか言っていましたが、毎年1万人近く減っていってます。)この県人口が少しずつ減っていく中で、キープの計画を立てている場合ではなく、社会状況を考慮し、将来的に職員数を減らしていく必要があるのではないか、岡本経営管理部長にお聞きします。

→(回答)高齢化に伴い、福祉や保健の行政ニーズが高まったり、道路などの社会資本の維持管理が求められる。ただ、DXや民間の力も使いながら、人口減少に応じた適正な定員管理に努める。

県人口が減る。県税も減るでしょう。そういう意味では、

(5)令和5年度に県の4公園に対して、パークPFIで民間事業者を募ります。とてもいい制度だと思っています。

さて、それぞれの公園における現在の維持管理費はいくらでしょうか、それに対して、制度を導入したら公園における財政負担の軽減についてどの程度の効果を期待しているのか。市井土木部長にお聞きします。

→(回答)令和4年度で約5億円。民間整備部分で1割の民間負担があれば、県の負担部分に関し、国の交付金事業の活用も可能。これにより更なる財政負担軽減が可能。

続いて、こちらも来年度予算に関してです。

来年度は、「寿司といえば富山」を目指した、寿司を中心にしたブランディング・情報発信事業を行います。県の情報発信についてのあり方検討も含めて、全体で8,800万円。

(6)ですが、私は同じ「ブランド」を目指した富富富のアプローチとダブルスタンダードのようにも感じてしまいます。

富富富は県外にアピールするにあたって、「そもそも富山の人が食べていない」と「県内での普及」に舵を切り直しました。知事も常々「まずは県民のみなさんに食べていただけるように」と私が指示を出した、とおっしゃいます。

寿司への「県内」消費額は特段多いとはいえませんが、「寿司といえば富山」とどのくらいの県民の方が思っているでしょうか。富富富では「県民実感」を求めました。寿司をなかなか食べない県民も多いのではと思います。

「寿司といえば富山」の県民実感はどう考えるのか、また富富富との違いはなにか、三牧知事政策局長にお聞きします。

→(回答)情報発信源、県内需要、という意味で県内消費は重要。ブランディング戦略の狙いは、寿司をきっかけに、背景にある雄大な自然、食文化、食材など、富山県の認知を高めることが目的で、寿司の消費拡大だけが目的ではない。ここは富富富との違い。ただし、県民実感は重要だと考えている。外の評価を通して県民実感が高まる面もあると考える。

この項最後は、予算化されませんでしたが、今後取り組むべきだと考える案件に関して1問。

(7)富山県は、令和4年11月から12月に「個人の荷物も職場で受け取ろう!」というキャンペーンを行いました。ドライバー不足、カーボンニュートラルの観点から、「再配達」を減らすキャンペーンは、レジ袋廃止に続く全国のモデルとなるとてもよい取り組みだと考えます。キャンペーンの結果はどうだったか、また次に繋げる計画はあるのか、廣島生活環境文化部長にお聞きします。

→(回答)来年度、この取り組み他の企業に広げる。また、再配達率が高い新興住宅街や学生が多く居住する地域をモデル地区として啓発をする。

今回はここまで!続きは次回!

【公共交通】,【県議会】,【観光】

2月定例会で私がした質問(1/3)

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

3/6(月)に県議会予算特別委員会で1時間質問に立ちました!

任期最後の定例会ということで、想いを乗せて、気合を入れて臨みました!!

今回はその質問内容と回答について書きます!長いので、いつものように、3つに分割します!

瀬川です。本日からの予算特別委員会で、トップバッターを務めます。どうぞ、よろしくお願いします。

まず、「夢のある富山県のプロジェクトについて」と題して、6問質問します。

最初は城端線・氷見線について。

現在検討中の城端線・氷見線の直通化。これから高齢化もあります、カーボンニュートラル・地球環境のこともあります、ますます公共交通のニーズは高まるでしょう。そんな次の時代も見据えた、この城端線・氷見線の直通化事業は、富山県や沿線市の街づくりの方向も決める、大きなプロジェクトだと思っています。

先月2月には9パターンの事業費調査、初期費用が示されました。「新型鉄道車両」を推す声が多かったとのことで、私もそう思います。今後こちらを軸に検討が進んでいけばよいと思います。

しかし、当然ですが、初期費用だけで判断をくだすことはできません。ランニングコストも大事だと思いますし、もっと大事なのは利用者増の施策とセットで考えることだと思っています。

委員長、ここで資料を提示してもよいでしょうか?

今からさかのぼること約1年前、

(1)令和3年11月に「城端・氷見線LRT化新駅需要予測調査報告」が出ました。こちらがその資料です。

コロナ前の2019年は1日12,900人でしたが、直通化し、ピーク10分間隔、ピーク時以外を15分間隔にすれば、46%増の1日18,800人になるという予測でした。

この時に新駅を設置する予測もされています。城端線と氷見線に各1駅設置したら2.1%増の1日19,107人というものでした。

新駅を設置してもほとんど利用者は増えないと考えているのか、田中交通政策局長に所見をお聞きします。

→(回答)試算には観光客の需要は含まれていない。また、沿線の将来の街づくりによる新たな需要も含まれていない。これらを考慮すると駅を設置したら利用者は増える。

そうなんですね、この予測には観光の観点がないんですね。一旦、次の質問に行きます。

続いて「駅」とひとくちで言っても色んな形があります。新幹線駅のような立派なものから、低床車両の場合は地面にペイントしてあるだけの駅もあります。新型鉄道車両ですから、ホームは必要だとすると、例えば城端線には林駅があります。こちらが林駅です。

4両分のホームと待合室という簡素なものです。

質問ですが、

(2)一般に新駅を1駅設置する場合と、城端線の林駅のようにホームなど最低限の設備とした場合、それぞれ費用はいくらなのか、田中交通政策局長にお聞きします。

→(回答)富山地鉄の新駅では6,400万円という例もある。

交通政策局と直接は関係ないようにみえますが、4月から沿線の氷見高校と高岡高校の定員が40人減ります。両校合わせて3年間で240人減ります。もちろんすべての方が城端線・氷見線を利用するわけではありませんが、人口減少社会ですから、そもそもの沿線人口も減っていきます。

初期費用、ランニングコストも大事ですが、こういう社会の中で、どう利用者を増やしていくか、利用したくなる路線にするか、考えながら整備することが最も大切だと思っています。先ほど資料で示した、駅を設置しても2.1%しか増えないという調査。これは「沿線人口」で単純に計算したもので、観光の需要が見込まれていません。

例えば勝興寺が国宝になったことで、富山県には2つの国宝が誕生しました。観光需要は高まっていくでしょう。またそのようにしなければいけません。勝興寺は伏木駅からすぐですけど、もう1つの国宝の瑞龍寺。

高岡駅からも新高岡駅からも微妙な距離ですが、「新駅を設置してくれ」とばかりに、すぐそばを城端線が走っています。国宝瑞龍寺と国宝勝興寺を繋げるためにも、例えば瑞龍寺駅を検討すべきではないでしょうか。

(3)沿線人口だけでなく、観光客などの需要も見込まれるため、「城端線・氷見線活性化調査等事業」においては、新駅の設置も主要なテーマとして検討すべきだと考えますが、知事に所見をお聞きします。

→(回答)今後の会議では、新駅の設置も検討項目になる。

(4)観光振興の観点から捉えると、来年度予算には立山黒部観光やキャニオンルート関連予算は多い一方で(立山黒部アルペンルート持続可能性調査6,900万円、「立山黒部」観光プロモーション4,000万円、黒部宇奈月キャニオンルート旅行商品造成3,700万円、プロモーション2,500万円など)、一方、勝興寺が国宝になった最初の年度予算で関連予算が宝物展800万円だけ。なのは少し寂しく感じます。

黒部宇奈月やキャニオンルートは私も全面的に応援していますのでこの予算に何か言うつもりはないのですが、キャニオンルートと2つの国宝、ダブルの目玉でいってほしいのですが、この差の理由を知りたく思います。責めているわけではなくて、自分たちの何が足りなりのか、何ができるのか、来年度に向けて知りたいんです。

今、差と言いましたけど、高岡市の来年度勝興寺関連予算は約1億円です。ここにも差があります。勝興寺は国宝ですけど、もちろん伏木の宝でもあり、市の宝でもあり、県の宝でもあると思います。金額だけみたら国宝を市にだけ任せているようにも見えちゃいます。

差の理由を知事にお聞きします。

→(回答)この他、総額1.2億の北陸デスティネーションキャンペーンで積極的に勝興寺を売り込む。

続いて、武道館について2問質問します。

資材価格高騰の影響で、知事から、場所を含めて基本設計を改めて検討する、意思表明がありました。現時点での

(5)富山県武道館の建設予定地は富山駅周辺の民間の土地です。その土地を民間から県有地と「交換して」取得する予定です。どこの県有地と交換する予定か、廣島生活環境文化部長にお聞きします。

→(回答)土地・時期は決まっていない。

要は交換相手と詰まった話でないということかと思います。

以前、平木議員は、3年前の本会議で、駅前などの重要な土地は、場所単独や1つの施設ではなく、エリアの全体像を描いてほしい、大きな夢を描いてほしいと主張されました。私もまったくその通りだと思います。

先日中川議員に答弁されましたが、来年度、県庁周辺の土地の一体的な活用に関して、プロジェクトチームを作るとのことです。富山市とともに共通認識を持ちながらグランドデザインを描くとのこと。これは県庁周辺の土地だけでなく、武道館建設予定地や交換する県有地に関しても同じことではないでしょうか?

(6)基本設計を見直すのであれば、武道館の建設予定地や交換する県有地に関して、周辺も含めたエリアのビジョンを改めて富山市をはじめ関係市町村ととことん話すべきだと考えますが、廣島生活環境文化部長にお聞きします。

→(回答)関係市町村としっかり協議していきたい。

言いたいことは伝わっていると思いますので、重要な土地に関しては、エリアの全体像を描いてほしいと思います。

今回はここまで!続きは次回!

【お知らせ】,【支援者】

事務所開きを行いました!

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です!

3/19(日)に事務所開きを行いました!

約200名!「100名くらいで!」と思っていたのですが、想定以上の方が来場下さいました(涙)。本当にありがとうございました!!

来賓の方数名から「老若男女が集まっていますね」と言われ、大変嬉しかったと同時に、

自分自身もそのように感じていたので、本当にありがたいことだなぁと改めて。

背中を押してもらいましたし、しっかり仕事をせねばと身が引き締まる思いでした。支えてくださる方への感謝。教育や子育て支援など、この4年間で取り組んできたこと!これから何に取り組むか!そして何より、富山県、県西部、高岡市、に対する自分の想い。皆さんにお伝えしながら、よりその想いが強くなっていくのを感じました。

そしていつの間にか、事務所には、どなたのお子さんが描いた似顔絵が(笑)!

とっても似ているよ!きつい時はこれを見て元気出します!!

ガンバローコールをしてくれた友人が、最後ペッパーミルをして、会場全体が柔らかい雰囲気に!勇気をもって挑戦するいい友人を持ちました(笑)!

事務所は「高岡市問屋町426-3」、旧「すりらんか」さんの場所です!毎日9時〜17時で開いています。お気軽にお越しください!

2023年02月10日

【公共交通】,【県議会】

城端線・氷見線の直通化

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

私自身、城端線・氷見線の直通化事業は、

沿線市はもちろん、

富山県の今後の街づくりの方向を決める、大変夢のある数十年に1度のビッグプロジェクトだと思っています!

先日、城端線・氷見線のLRT化・直通化検討費用が発表されました。こちらがその資料です(所々メモがあり、すみません)。

JRと県・沿線市からなる先日の会議では、「新型鉄道車両」を推す声が多かったとのことですが、

注意しなければならないのは、この場合のみ現行ダイヤの想定コストであること。

他と同様、定時のパターンダイヤにすると、

行き違い設備が必要で、追加で60億円程度かかるでしょう。

また、あくまで今回は初期費用であり、むしろ大事なのはランニングコストだと思っています。

ですから、今の時点で結論を出すことはできません(ランニングコストは年度内に発表予定とのこと)。

勝興寺が国宝になり、高岡市は瑞龍寺と勝興寺という2つの国宝を抱える市となりました。

瑞龍寺
勝興寺

城端線・氷見線が直通化されると、その2つが1本で結ばれることにもなります。観光面でも大いに利用者が増えることでしょう!

ですが、現在の駅と瑞龍寺は少し遠い。「瑞龍寺駅」の新設も望まれるところです。

今後も順次、検討が進んでいきますが、いずれにしろ納得いく結論、市民のみなさまが使いたくなる乗りたくなる結論に繋げていきたいと思います!

それではまた!

2023年01月30日

【支援者】

戸出後援会・中田後援会設立

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

大変ありがたいことに、

12月4日に戸出後援会、

1月28日に中田後援会を立ち上げてもらいました。

後ろの写真は私が赤ちゃんの時のもの。

これまで地域単位では後援会がなく、初めてのことで、大変身が引き締まる思いです。

(来場くださった皆様、中心になって設立くださった皆様、本当にありがとうございます!!)

「全体」と「地域の課題」。

この2つのバランスを見極め、どちらにも取り組んでいくのが、自分のスタイルだと思っています。

目の前だけでなく、「どういう社会になるか」「どういう富山県になっていくべきか」将来を常に想像しながら、

次の世代のための政治をすることにこだわり、「この街で生まれてよかった」「この街で暮らしてよかった」と思ってもらえるよう、1つ1つ取り組んでいきます!

期待に応えられるように頑張ります!

それでは、また!!

2023年01月15日

【市民の動き】,【観光】

日本海高岡なべ祭りに初めてなべ持参!

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

日本海高岡なべ祭り!

行ってきました!

今年は合計14,000杯!

どれも美味しそうですよね??

今年は第37回!昭和62年が第1回だそうです!ほぼ同い年!!

小さい頃からよく行ったイベントですが、

なんと今年は初めて家からなべを持参して入れてもらいました!こぼさないようにw

夜食べましたが、とってもとっても美味しかったです!

14,000杯を出すために、なべを出す方。かきまぜる方。会場準備する方。

色んな市民の方が協力して、できることをやる。お客さんは来場という形でイベントを盛り上げる。

七夕まつりと並んで、大好きな高岡のイベントです。

来年もお待ちしております!!

それではまた!!

(知り合いがなべ持参を面白がって、かるたにしてくれましたw)

2023年01月01日

【自分の考え】

2023年始まるにあたり

明けましておめでとうございます!

富山県議会議員の瀬川侑希です。

今年もよろしくお願いします!

昨年は、大きなところでは高校再編などの教育環境、城端線・氷見線の直通化、テクノドーム別館などの課題を中心に取り組んできました。

目の前だけを見るのでなく、未来の富山県にとってどういう形がよいか、将来を想像しながら仕事に取り組んできたつもりです。

コロナは丸3年。加えて、物価高、ウクライナ侵攻と、課題・問題も多く、これらへの手当てはもちろん必要です。

一方で、私たちの仕事は明るい・希望の持てる社会を作ることでもあると思っています。

1つでも明るい、「また明日から頑張ろう!」と思えるニュースを届けられるよう高岡市・富山県のため頑張ります!

大晦日と元旦。地元神社の火の当番・早朝の神事の後は、

年末のゆく年くる年は勝興寺!嬉しかった!神社にテレビ環境があり、見れました。

親戚を回り、恒例の関野神社へ!

最後は、卯年ということで、あのうさぎスポットで1枚!笑

今年は自分の試練の年でもありますが、普段の活動が結果になって現れると信じて、気負わず、自信を持って活動を続けていきたいと思います!今年も宜しくお願いします!

それではまた!

2022年12月31日

【自分の考え】

今年1年を振り返り

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

もうすぐ年が明けようとしています。

大晦日から正月へは、たった1日しか変わりませんが、

静謐な時間が流れているように感じます。

さて、今年1年を振り返ると、様々な出来事がありましたが、種を蒔いていたいくつかの仕事が実を結び、個人的には大変充実した1年だったように思います。

前回(先ほど笑)書いた「①高校での主権者教育(2022年は4校で実施、私はプログラム作りに関わる)」の他に、いくつか嬉しかったことを紹介しますと、、、

②おたやじんマーケットが開催!御旅屋通りが芝生に!

2年前にブログにも書きましたが、

リンク:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

「御旅屋通りに芝生をひきたい」

「公園のような通りにしたい」

と盟友の建築家、吉田甫さんが3年前に言い始め、初めて聞いた時、とてもワクワクしたのを今でもはっきり覚えています。

道が公園になるというか、憩える場所になり、色んな世代が集う場になるような気がしました。

当初のイメージ図。

一緒に市役所に提案に行ったのが2年半前。

その後、私は陰ながら応援しかできませんでしたが、彼が何度も何度も提案し、市役所も検討してくれ、ついに実現!

まずはイベント的に、まずは人工芝で。

私が行ったのは第2回の「おたやじんマーケット」。あいにくの雨でしたが、本当に多くの方が来場!来場者のたくさんの楽しそうな顔を見ると、、、自分のことのように嬉しかったです!次回の開催は冬を避け、3/19(日)とのこと!みなさん、ぜひ行ってみてください!

③高岡のレンタルサイクルに電動自転車10台が仲間入り!

これも以前のブログに書きましたが、

リンク:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

この秋、高岡のレンタルサイクルに電動自転車10台が仲間入りしました!

高岡市の観光スポットは市内に点在しており、

そんな現状に、

「もっと移動の「選択肢」を提供し、もっと高岡の観光を楽しんでほしい!!」

「そのために電動自転車を導入できないか?」

と知り合いから相談があったことがきっかけです。

また、移動のログを取ることもできるため、

勘と経験ではなく、データに基づいた観光戦略をたてることができるようになるため行政にとってもメリットがあり、富山県や高岡市と打ち合わせを続けてきました。

最後は資金がネックでしたが、なんとか無事スポンサーも集まり、リリースに!

(「協力してやっちゃ!」という高岡の兄貴たちの心意気に胸を打たれました。私もそういう兄貴になりたいなと思います。)

「久乗おりん」号には、「おりん」がついており、走ると鳴ります。

始めてからは課題も見つかってくると思いますが、1つ1つクリアしていき、徐々にいいサービスになっていけばと思います!

④中田地区の用排水対策に向けた事業が開始に!

今から8年前、平成26年に集中豪雨によって、中田地区では、市街地の浸水、農地の冠水、土砂崩落などの大きな被害がありました。

また同じ被害が起こるのではないか?ゲリラ豪雨が多くなっている昨今、大きな雨が降る度に、住民から心配の声が届いていましたが、

今年ようやく、「庄川右岸地域用排水対策における県営農村地域防災減災事業」として、令和5年度国に新規採択を申請することになりました。

40億円以上の大きな大きなプロジェクトになります。

長年の地域の課題に道筋をつけられて、安堵するとともに、工期は7年程度となるので、7年後ではなく、工期の途中から早く事業効果が出るよう働きかけていきたいと思います。

以上が代表的な2022年の嬉しかった仕事です。

その他、まだ発表には至りませんが、もう少しのところまで来ている事業もいくつかあり、年明けしっかり仕上げたいと思います!!

そして、来年はより多くのいい仕事ができるよう、

来年も頑張ります!!

決意を新たにした大晦日でした!

それではまた!

みなさん、よいお年を!

【教育】,【県議会】

高校で主権者教育の授業4

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

大晦日ということで、今年1年を振り返っておりますが、

今年嬉しかったことの1つに、

念願!!となる、県立高校で初めて開催できた、主権者教育出前授業があります!

12/9(金)に南砺平高校で実施しました!

ちょうど1年ほど前に、私立高校から始めた出前授業。これまで3校で4回やってきました。

(授業の中身や経緯、想いなどは、以前のブログをご覧ください。)

富山第一高校:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

高岡向陵高校:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

新川高校:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

「いつかは県立でも!」という想いを当初から持っていたものの、

「県立ではできない」、と色々な人にありがたいお言葉を頂戴することもありました(笑)。

しかし!私立高校でやってから1年、ようやく県立高校でも実現!ここまできました!ほんとに嬉しいです!!

山本県議や藤井県議を中心に、そもそも主権者教育授業のきっかけを作ってくれた荒井学園の荒井公浩さん、関係のみなさん、ありがとうございます!

平高校の郷土芸能部は、去年の「全国高等学校総合文化祭」の「郷土芸能部門」で日本一となる最優秀賞と文部科学大臣賞を受賞!すごい!!

国立劇場で公演したり、またスキー部も強豪!

他には、世界遺産の合掌造りでガイドボランティアをしている生徒が多かったり、なんと映画を制作する部活があって、映画甲子園を目指しているそう。学校紹介に作った映像を見せてもらいましたが、即CMになりそうなとってもクオリティが高いもので、生徒が自信に満ちた表情で目をキラキラさせながら私に説明してくる姿が印象的でした!

だからなのか、人数は他の高校より少ないですが、自分の意見を表現できる素晴らしい生徒ばかりで感激!

やっているこちらが大変楽しく、多くの刺激をもらいました!

これからの時代を生きる若者に、政治を身近に感じてもらい(無関心にはなれても、無関係にはなれない!)、また、自分たちで未来は変えられるんだ!という希望を持ってもらえるよう、この活動はどんどん広げていきたいと思います!!

それではまた!