2019年03月21日

【お知らせ】

瀬川ゆうき、今日も元気に街頭に立っています。

高岡市民の皆様、お騒がせしております。瀬川侑希です。

新聞などでご存知の方も多いかと思いますが、今度の戦いに向けて、ただいま街頭に立ち、挨拶や演説をさせていただいています。

これから3月末まで、高岡市内の各地の街頭に立ちます。

高岡駅、新高岡駅でも通勤・通学中の方々にむけて演説いたしました。

1年半前にはじめて選挙に出た時は、不審者のように思われましたが今では駅員さんとも馴染みの関係になりました(と、自分では思っています)。

駅以外にも、地元高岡の路上で声かけ、手振りをやっております。

ありがたいことに、前回の選挙で応援してくれた若い世代にも朝早くから合流してもらい、一緒にやってもらっています。

個別訪問も、各地域でやっております。

お見かけの際は、声をかけたり、手を振り返りしていただけると励みになります。

良い結果を残せるように全力でがんばります!

「瀬川ゆうきの決意表明」はこちらからお読みいただけます。

2019年03月18日

【自分の考え】

昨日、決意を表明しました。

こんばんは、高岡市議会議員の瀬川侑希です。

新聞などでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、昨日、ある戦いへの決意を表明しました。

大変急な話で、、、

約2年前に、不安もありながら職を捨てて飛び込んだこの世界、、、再びすべてを投げうって挑戦することになること、

とにかく時間がないこと、

また、何より高岡市議会議員を1年4カ月しかやっていない状況であること、

…大変葛藤がありました。

家族にも心配させてしまっています。

しかし、悩んでいたところ、「市議会議員になってほしくて応援してたんじゃない、高岡を変えてくれると思って応援してたんだ。そこがぶれていないなら引き続き応援する。」という支援者の言葉で挑戦を決めました。

大変遅いスタートですが、本日より地域を歩き始めております。

いまだ不安ではありますが、「決めたからには頑張るしかない!」と思って歩き始め、多くの応援の声をいただきました。本当にありがとうございます。

一方で、今まで応援してくださった方から、「市議会議員として応援していたのに、、、私は反対だ。二度と来るな。」という厳しい声もいただきました。

これまでも、門前払いされることはありましたが、0からの出発でしたので、「自分の想いを訴えていくだけだ」と思っていましたが、

今まで応援してくださった方からの絶縁、、、人生でこれより辛いことはありませんでした。

空き時間に、1年5カ月前の選挙の時にみなさんがタグ付けしてくださったFacebookや、自分の過去のブログを読み返すと、こみ上げるものがありました。

高岡のことばかり書いてあり、、、「こういう高岡市にしたい!」と言い続けてきた1年5カ月だったと思いました。自分のことながら、自分は高岡のことが本当に好きなんだなぁと感じたとともに、、、一方で、今回の挑戦は当時応援してくださった方を裏切ることになるのではないか、と急に不安になりました。

正直に申し上げて、今この瞬間「県政の課題は?」という問いがあった場合、他の方より的確に答えられないかもしれません。

しかし、反面、市議会議員として必死に活動してきたので、「高岡市の課題」を誰よりも感じている自負はあります。そして、深く考える中で、市だけで解決できる問題もあれば、市だけでは解決できない問題もあることも分かってきた1年5カ月でした。

広域で連携して(←これからの日本の非常に大きなキーワードであると思っています)、、、県全体の視野で「高岡」を捉え直す、、、あるいは「HOKURIKU」として考える、、、こういうこともとても大事だと感じています。

今、「高岡のために」と訴え始めた当時の想いは、ちっとも変っていません。「若い世代の声を届けたい」「民間目線、市民目線で行政を考える」という姿勢もまったく変わっていません。市議会議員をもっと務めたいという思いもあります。

しかし、私は挑戦します。

様々なご批判もあろうかと思いますが、無投票ではなく選挙をすることで、「市民に、誰に託すか選ぶ権利がある」、また、高岡情けないという報道もありましたが、「手をあげる人間がちゃんといる。高岡には元気と底力がある!」ということ、そして「高岡にはこういう課題があるよ」ということを富山県のみなさまに伝えていきたいと思っています。

これまで「高岡全体を考える議員になりたい」ということを言ってきました。であれば、「富山県全体を考える」と言わなければいけないのかもしれません。

しかし、今は「高岡」のことしか考えることができません。ですが、それは「高岡に利益を誘導したい」「他の市町村のことは関係ない」という意味ではありません。今の「高岡全体」を考えてきたこと、それは無駄ではなく、その延長線上に「富山県全体」があり、富山県全体を考えることは必ず高岡の課題解決にも繋がると確信しています。

とにかく時間がなく、、、1人でも多くの方に自分の想いを届けられるよう、動き回ります。

急展開で、全然みなさまにお伝えできていません。本当に申し訳ありません。再び、ご迷惑をお掛けしますが、力を貸してほしいです。

2019年02月21日

【市議会】

【速報】高岡市の平成31年度予算案

こんばんは、高岡市議会議員の瀬川侑希です。

本日、市長の記者会見があり、平成31年度の予算案が発表されました。

今回は用語も難しいですし、資料や数字ばっかりです。

速報としてお伝えしますが、ポイントは文章で書くように意識したつもりですので、重く感じられる方は、資料は読み飛ばしてください。

また、2/26(火)に詳細が届くため、私自身もまだ細かい部分は把握できていないことをご了承ください。

まず、一般会計は前年度-21億円の656億円です。3年連続の前年割れ予算です。まぁ、当然ですね。

中身を見ると、歳入は、

歳出は、

となっています。

【歳入】

市税は、個人市民税と固定資産税の伸びを見込み、

地方消費税交付金は、10月からの消費税アップを見込んで、伸びる想定です。

市債発行は昨年度より10億円抑え、54億円です。

【歳出】

民生費、土木費、消防費の減の理由はまだ分かりません。

教育費は、五位中学校横に、新小学校のための用地を取得するため、増となっています。

よく予算発表には「こういう想いで策定した!」と伝えるためにネーミングがつくのですが、今回の予算は、

『持続可能な未来を拓く足がかり予算』

というネーミングになっています。「足がかり」とは「きっかけ」という意味ですね。

予算への想い、と、代表的な事業も発表していますので、紹介します。括弧の中は千円単位の金額で、さらに括弧の中は前年度の予算です。

最後に、みなさんが一番気になるのは、「財政再建は今どんな状況なんだ?」ということではないでしょうか?

結論を先に言うと、市の回答としては、「計画より若干速いペースで再建は進んでいる」ということでした。

ここも削るのかよ、という部分は多分にありますが、全体としては順調に進んでいるようです。

1年前に発表した「財政健全化緊急プログラム」の進捗状況も、今日発表しています。

毎年8億円ずつ改善して5年で40億円を改善したい、としておりましたが、31年度は10億円改善できる見込みです。

依然として歳出超過には変わりありませんが、残り20億円になります。

今回はここまでとさせていただきます。

この後、2/26(火)に詳細な予算書が届き、突っ込んで審議していくことになります。

3月議会は3/1(金)から始まります。

2019年02月20日

【自分の考え】

「イオンのせいで、商店街に人がいなくなった」は本当か?

こんにちは、高岡市議会議員の瀬川侑希です。

2019年秋(10月か!?)にイオンモール高岡が増床リニューアルされます。

店舗面積が約72,700㎡へ、現在のおよそ1.5倍になる大規模な増床です。

過去を振り返ると、イオンモール高岡は、サッカーW杯の年、2002年にオープンしました。当時高校3年生だった私は、受験生だったので頻繁に訪れることはありませんでしたが、それでも数回訪れ、あまりの賑わいにただただ驚いた記憶があります。

さて、イオンモール高岡ができて以来、街で度々聞く言葉があります。

「イオンのせいで、商店街に人がいなくなった」

「イオンがきたから、街が地盤沈下した」

果たしてこれは本当なのでしょうか?

思わせぶりなタイトルをつけながら、今回、これを検証するようなことはしません。しかしこの手の話を聞く時、私はいつも「イオンは基準だ。イオンより面白ければ、人は集まる」という言葉を思い出します。以前何かの記事でそうおっしゃる方がいました。

イオンモール高岡は、増床前の現在でさえ、平日約1.5万人、休日は約3万人が訪れます。増床後は面積が1.5倍になりますので、人数も1.5倍近くになることが予想されます。

高岡市の人口は約17万人です。毎日、市の人口の約10%相当の方が来場され、休日は約20%相当の方が来場されます。改めて、とんでもない数字ですね…。

恐らく、今まで街中の商店街に行かれていた方も、少なからずイオンに移ったでしょう。それは否定できません。しかし、一方で見逃せないのは、同じ高岡市で毎日1.5万人を集めている場所がある、という紛れもない事実です。街に人がいなくなったわけではなく、面白ければ、または行く理由があれば、人は集まるのではないでしょうか。

そういう意味でも、山町筋、また金屋町エリアには非常に可能性を感じています。伝統的な街並みに加え、最近は飲食店も増えてきて、通りの魅力がさらに高まってきています。

これは私のアイディアではなく、「リノベーションスクール@高岡」を運営されていた、株式会社リノベリング 代表取締役 嶋田洋平さんがおっしゃっていたことなのですが、

赤で囲んだ部分が現在のイオンモール高岡です。これとまったく同じサイズを山町筋にもってくると、

昭和通り以北の山町筋に、見事ぴったり収まります。

増床部分は黄色で囲むと、

昭和通り以南の山町筋に、ぴったり収まります。

「山町筋のお店は点在している。だから車じゃないと…」

のような声も聞きますが、イオンに行く時は、このくらいの距離を平気で歩いていますし、なんなら何度も往復しているので、通りの魅力が高まれば、人は歩くのだと思います。

最後に、これは昨年11月のイオンモール高岡の報道向けリリースです。

また、同じく11月に高岡西部中学の生徒が山口久乗さんのおりんでベートーベン「第九」を演奏するというイベントがイオンモール高岡で行われました。

イオンは近年特に、地域に根ざした取り組みに力を入れています。

まず否定から入るのではなく、

「自分たちはイオンより面白い仕掛けができているか」

「イオンの集客をどう街中に繋げるか」

を考え尽くすことが、今必要なのでは、と感じます。

2019年02月13日

【教育】

小中連携教育?小中一貫教育?義務教育学校?

2019年2月5日 富山新聞より

おはようございます、高岡市議会議員の瀬川侑希です。

現在、高岡市では小学校再編統合の議論が進んでおります。

12ある中学校のうち、6つの中学校区で何かしらの動きがある、非常に大規模なものになっています。

冒頭の写真は富山新聞の記事ですが、それぞれの中学校区をみると、今後10年でこのような方向性です。

私は、『「小学校再編統合には賛成」だが、「新校舎建設ではなく、既存校舎活用がありき」』、という考えですが(詳しくは下記、以前書いたブログをご覧ください。)、

今回それは一旦横に置いておいて、この小学校再編統合の話には、3つの耳慣れない言葉が登場します。

それは、「小中連携教育」と「小中一貫教育」と「義務教育学校」です。


いっけん似たような言葉にも感じるため、混同しがちになりますが、今後の議論でもよく登場する言葉ですので、今回はこの3つの言葉をみていきたいと思います。

「小中連携教育」

・小・中学校が、互いに情報交換、交流することを通じ、小学校教育から中学校教育への円滑な接続を目指す教育

「小中一貫教育」

・「小中連携教育」のうち、小・中学校が目指す子ども像を共有し、9年間を通じた教育課程を編成し、それに基づき行う系統的な教育

・平成30年3月の文部科学省による全国調査では、全国の14%の教育委員会で小中一貫教育を実施していると回答

・高岡市においては、五位・高岡西部・高陵・伏木・中田の各中学校区で進められる予定

「義務教育学校」

・小学校と中学校の義務教育9年間を弾力的に運用できる

・過程区分は原則、前期6年・後期3年だが、「4-3-2」「5-4」「4-5」など、自由に区切ることもできる

・校長は1人。教員は小・中の両免許が必要だが、経過措置として当面は、小学校免許で小学校過程を、中学校免許で中学校過程をそれぞれ指導が可能

・高岡市においては、国吉中学校区で進められる予定

現在からの変化度としては、

小中連携教育 < 小中一貫教育 < 義務教育学校

といった所です。

さて、高岡市が5つの中学校区で舵を切ろうとしている「小中一貫教育」ですが、全国的には評価する声の方が大きいです。

主な評価としては、

・中学校への進学に不安を覚える児童が減少した(中1ギャップの緩和)

・上級生が下級生の手本になろうとする意識が高まった

などがあります。

一方、課題も指摘されており、

・小・中の教職員間での打ち合わせ時間の確保が、教員の負担増となっている

・9年間、同一集団となるため人間関係が固定化する

などがあります。

今回のブログは基本的に言葉の紹介に留めますが、少しだけ自分の考えを述べさせていただきますと、

私としては、課題もある一方で、プラスの側面を考慮すると、導入によって市として特色ある教育ができるのではないか、と期待しております。

しかし、それと安易な「新校舎建設」は別問題ですので、使えるうちに新しい校舎を建てることに関しては、今後も反対していきます。

また、「小中一貫教育」とならない学校も存在することになります。両者で格差が生まれないよう、注視していかなければならないと考えています。

今回はここまで!

2019年01月29日

【自分の考え】

宇宙飛行士のように準備する!

こんばんは、高岡市議会議員の瀬川侑希です。

市議会議員になってから、1年と2カ月が経ちました。この間、実現できたこともありますが、道半ばなことも多く、(当初の想いが冷めることはありませんが!)日々もがきながら活動しています。

特に、市議会議員は基本的には「チェックが仕事」であり、市役所からの予算提案に「Yes」か「No」しか言えません。ここがどうにももどかしい部分です。

もちろん議会の質問を通してなど、提案型の質問を心掛けていますが、最終的にどの施策を予算に入れ込むか「予算提案権」は行政側にあります。

さて、今回はそんな私に対する、家庭での会話の話です。


ある日のこと。

妻いわく、私が珍しくいらいらしているように見えたらしく、「なんかあった?」と妻から聞かれました。

普段、後ろ向きな話はあまりしないようにしていたつもりでしたが、この時は思わず、「結局市議会議員は予算提案権無いから、自分で決められないし!」などと自暴自棄に言ってしまいました。

その時、妻からこんなようなことを言われました。

「自分で決められないって嘆くの、ダサいよ(笑)!
今読んでる本に、宇宙飛行士の若田さんのインタビューがあるから、あなたも読んだら。宇宙飛行士だって自分で決められないんだよ!」

(以下、「宇宙飛行士という仕事(柳川孝二著)」から引用)
「スペースシャトル計画や国際宇宙ステーション計画などの有人宇宙活動は巨大プロジェクトでかつ、国際協力で進めていくプロジェクトも多く、いつ宇宙飛行ができるか、宇宙ではどのような任務を担当するかなど、一宇宙飛行士としての自分の仕事の業務内容をコントロールできないことが多いのも、宇宙飛行士の仕事の特徴だと思います。ただし、自分でコントロールできないことに決して失望することなく、いま、自分ができることを確実に遂行し、宇宙飛行士としての資質を向上していくよう常に心がけています。そのためには、明日、来週、一カ月後、一年後、五年後、一〇年後と、短期から中長期までの目標を見据えながら、昨日より今日、今日より明日と、より挑戦的な課題に取り組んでいきながら、日々を過ごしたいと思っています。」

と本を紹介してくれました。

宇宙飛行士なのに、いつ宇宙に行けるか分からない。

宇宙飛行士というと、子どもの憧れの職業で、華やかなイメージがありますが、目に見えない部分では、いつ訪れるか分からない宇宙飛行のために、日々準備をしておくんですね。

「ダサい」という言い方は少々きつかったですが(笑)、あまりに的確なアドバイスだったので、これには非常に胸に刺さるものがありました。

スポーツの世界にも、「タスクフォーカス」という考え方があります。

審判の判定や、試合の最終結果は自分でコントロールできるものではないので、自分のプレーのみに集中するというものです。

市議会議員という仕事は政治の仕事です。政治の仕事であるからこそ、正解があるものではなく、賛成する方もいれば反対する方もいらっしゃるでしょう。100人いたら100人から喜ばれる政策は恐らくありません。

自分が信じていることを実現するには一筋縄にはいきません。時間もかかります。

しかし、だからといって諦めることなく、今自分できることに集中し、日々準備し、1歩1歩前に進めていきたいと思います!

2019年01月14日

【市議会】

平成31年度予算への要望を手渡しました。

こんにちは、高岡市議会議員の瀬川侑希です。

昨年末、髙橋市長に会派「高岡だいすき会」としての平成31年度予算への要望を手渡しました。

手渡した後、要望の背景・想いを説明しました。

昨年度から訴えていること、今年度議会質問で取り上げたことを中心に、「広く」ではなく、範囲を絞って要望したつもりです。

要望の一部をご紹介すると、


このような感じです。

昨年度から訴えていることに関しては、下記、昨年度のブログをご覧下されば幸いです。

この要望。昨年度のものを見返してみると、進展があったものがいつくかあります。例えば、ふるさと納税に関しては、昨年度約5,000万円の寄附額でしたが、今年度は中身をリニューアルし、もしかしたら1億円を超えるかもとのこと。市の努力が結果に結びついたよい例で、とても嬉しく思っています。

今年度新しく要望したことは、継続して追いかける意味でも、議会で取り上げたことが多いですが、それ以外では例えば、

・「14歳の挑戦」から派生して、「13歳の予習」「15歳の復習」を実施

を要望しました。

「14歳の挑戦」とは、富山県の方はご存知の方が多いでしょうが、県内の中学2年生13・14歳を対象に行われている職場体験です。

様々な県で同様の取り組みもあるでしょうが、富山県は
早い段階(1999年度)から始め、期間も原則5日間と大規模で、現在では県内全ての中学2年生が参加しています。

官民問わず、地域の様々な職場が受け入れ先として協力して下さることで成り立っており、中学生には就業を意識する貴重な機会となっています。

この「14歳の挑戦」。

職場体験をきっかけに、学習のスイッチが入る中学生がいるという話を聞くことも多く、これだけでも素晴らしい取り組みだと思いますが、高岡市内の中学校には、「独自に」この取り組みを発展させ、「13歳の予習」「15歳の復習」のような形で、中学1年生・3年生を対象に、派生させたプログラムを組む学校があります。

学校の中だけで完結する話ではないので、実施には相応の負担もあるでしょうが、私は、なりたい職業があることは学習の大きなモチベーションとなりうると考えており、なるべく様々な機会があればよいと思っています。

これに限らず、中学校ごとに個性ある取り組みがあるでしょうが、中でもよい取り組みは、横に展開して、「高岡市全体で実施する特色ある取り組み」に昇華させてもよいのではないでしょうか?

現在高岡市では学校再編の議論が進んでいます。いくつかの地域では、学校再編に伴い、新校舎建設が要望されています。ハードももちろん大事ですが、このようなソフトを議論し、投資する市になればいいなぁ、と考えています。

2019年01月11日

【自分の考え】

2019年始まりました!

新しい年を迎えました!

今年もよろしくお願いします!



冒頭の画像は、元日に関野神社に参拝した時のものです。昨年元日は曇り空でしたが、今年は肌寒いながらも澄み渡る快晴で、気持ちがよかったですね。



さて、新年1発目のブログという事で、せっかくですから今年の抱負を述べたいと思います。

家庭面とスポーツ面でも抱負がありますが、それは省略することにして、
政治面では今年3つ抱負を持ちました。ここでみなさまに宣言することで3日坊主にならないように(笑)、、、順に紹介させてください。

①情報・想いのアウトプットを増やす!

議員として初めて経験することも多く、2018年はインプットに力を割いてしまいました。2019年はよりアウトプットに重心を傾け、高岡市に関する情報や自分の想いをもっとみなさまにお伝えできるようにしたいです。特にブログの更新頻度を高めたいと考えています!

②将来の「高岡だいすき会」のメンバーを発掘する!

現在1人会派で活動しています。とことん市民の方と、とことん自分の考えと向き合える一方で、議会ですので、「数」の力を感じる瞬間もあります。1人会派だから何も実現できない、なんてことはありませんが、よりスピーディーに、より力強く、政治的に市政を動かしていくには、「数」が多いに越したことはありません。

幸運なことに、この1年様々な方と話す中で、自分と考えが近く、「高岡をよりよくしたい!」という熱い志を持った方に何名にも出会いました。嬉しかったのは、20代にも複数いらっしゃったことです!

そして、私がまだ出会えていないだけで、高岡にはこのような方がたくさんいらっしゃるはず。自分たちの街のこと、街の未来のこと、、、多くの方と語り合ってみたいので、積極的に出掛けていきます。

そうした中で、政治に興味がある方には、自分の経験を隠さずお伝えするつもりです。

1人でも多くの方が市政に興味を持ち、また「政治家に挑戦してみたい!」という方が誕生すればなぁと思い、
今年は将来一緒に活動するメンバーを探してみたいと考えています。

③暗いニュースばかりではなく、高岡市の明るいニュース、明るい兆しを伝える!

2018年の反省点としては、市政に対して憤ることが多く、市の問題点を中心に取り上げてしまったことです。

もちろん市議会議員の第一義の仕事は、「市政のチェック」ではありますが、どうしても暗いニュースになりがちでしたので、今年は問題点は問題点で変わらず指摘しますが、それよりも多くの、「明るいニュース」「明るい兆し」を伝えていきたいと思います。



さて、その明るい兆しの1つとして、下記をご紹介して、今年1発目のブログとしたいと思います。



みなさん、「山町思い出地図」というものをご存知でしょうか?

東京工業大学真野研究室、富山大学芸術文化学部の有志、株式会社町衆高岡が協力して制作、昨年2月に発行されました。山町ヴァレーにて、税込300円で販売しておりますが、これがとってもおススメです。

現在の地図をベースに、明治・大正・昭和から受け継がれる歴史に注目した「オモテ面」、

通りやエリアごとの「過去(昭和30年代頃)」にフォーカスした「ウラ面」、

オモテもウラも見ごたえたっぷりの内容で、何度も訪れたエリアではありますが、この地図片手に繰り出すと、新しい発見の連続です。

「オモテ面」です。売り物ですので、ぼかしてお伝えします。
ぜひお買い求めください! 

山町界隈は訪れると楽しく、個人的にとても好きなエリアではありますが、山町出身ではない私にとっては、どうしても1歩引いてというか、客観的にみている感覚もありました。

しかし、この地図を持って街を歩くと、街に生活感がありありと感じられ、急に距離感が縮まりました。


百聞は一見に如かず。実際に試して頂きたいので、ここで言うのは、以上とします。

という事で、寒い季節が続きますが、ご家族や気の合う仲間と、ぜひ山町思い出地図を片手に、歩いてみてはいかがでしょうか?きっと街の見方が変わるはずです!

今年もよろしくお願いします!

2018年12月18日

【市議会】

12月定例会で私がした質問

おはようございます、高岡市議会議員の瀬川侑希です。

 

早いものでもう年末ですね…。

平成最後の年末…。

昭和59年生まれの私にとっては、自分の人生のほとんどが「平成」の時代だったので、とても感慨深いです。

 

あと4か月ちょっとで次の元号に…。

名残惜しくはありますが、あとわずかとなった「平成」をかみしめながら、

残りの「平成」を、そして次の元号になっても、1日1日、一所懸命活動してまいります。

 

 

今回は、12月定例会で私がした質問を掲載します。

 

 

12月定例会では大きく4つの項目について質問しました。

「12月定例会提出 一般会計補正予算について」

「予算の使い切りを防ぐ施策について」

「公園の活用について」

「子育ての環境について」の4つです。

予算の捉え方という大きな話から始め、個別の話に入っていきました。

 

①まず、12月定例会提出 一般会計補正予算について質問します。

12月定例会には61億9千万円の補正予算が提出され、そのうち53億4千万円が市債でまかなうことになっています。ですが、その市債発行のうち44億6千万円は、今ある市債を、より低い金利で借り換えるものですので、実質的な市債発行は8億8千万円になります。

ここで少し、財政健全化緊急プログラムを振り返ります。

2月に発表した、「財政健全化緊急プログラム」ですが、1年目の4分の3を過ぎようとしています。この間、プログラムで立てた目標に向かって、歳出の削減、そして歳入の確保、歳出・歳入の両面から着々と順調に進んでいる印象を持っております。恐らく1年目は目標の8億円改善を達成できるのではないでしょうか。

そんな緊急プログラムですが、プログラムでは市債発行額を75億円以内としていました。9月定例会までは63億8千万円だった市債発行額が、12月定例会に提出された補正予算によって、借換債を除くと72億6千万円まで迫ってきました。これから3月補正予算もあります。3月補正予算も含めて、75億円以内を堅持できる見込みでしょうか?

⇒(答弁)堅持する。

 

②緊急プログラムで75億円以内とした市債発行額ですが、「75億円までは発行できる」と思ってもらっては困ります。財政を立て直すのが本来の目的です。そのためには発行額は少ないに越したことはありません。「75億円と設定したけれども、目標としてはもっと少なく抑えたい」のような姿勢が大切だと考えます。「75億円までは発行できる」という意識で予算化していることはないでしょうか?

⇒(答弁)ない。可能な限り市債の発行を抑制していきたい。

 

③次に、大きな項目2つ目として、予算の使い切りを防ぐ施策について質問します。

これは役所でも民間企業でも同様に起こりがちな現象ですが、予算を余らせると翌年度の予算が減らされる恐れがあるので、使い切ろうとする力が組織内で働きます。

これは一般論ですが、年度末に出張が増えたり、備品が購入されたり、役所においては道路工事が増えると噂されることもあります。

当然ですが、予算は本来、事業を行い、「目的とする成果を達成するために」つけられるものです。目的を達成することが前提になりますが、1年間を通して事業を進める中で、より効率的なやり方を見つけ、当初想定していたよりも少ない予算で目的を達成できることもあるでしょう。お金をかけなければいけないところにはお金をかけるべきですが、市役所も我々議員も、税金で働いていますので、なるべく少ない予算で目的を達成しようとする姿勢は、常に持っていなければいけないと感じています。

そこで2点質問します。まず伺いますが、予算の使い切り体質を防ぐために取り組んでいることはあるのでしょうか?

⇒(答弁)まず、予算編成時に必要最小限の予算計上としている。年度途中においても、必要最小限の予算執行となるよう努めている。

→私もサラリーマンだったので感覚として持っていますが、認めたくはないでしょうが、現実に「使い切り」は存在すると思います。今回の答弁は使い切りの有無には触れず、要は「使い切りにならないように努力している」というものでした。努力は努力で認めつつも、現実に発生する「使い切り」をもっと無くすために、もう一歩踏み込んで具体策を作る必要があると感じました。この部分は消化不良な部分なので、今後も突っ込んで聞いていきます。

 

④というのも、現実に翌年度の予算が減らされる恐れがあるので、使い切り体質を防ごう防ごうと口で言うだけでは効果が薄く、効果をあげるためには、インセンティブを働かせる、減らした場合に獲得できるものを提示することが効果的だと考えます。

例えば、人事評価に反映させる。翌年度、同額の予算を保証する。その部署が提案する新規事業への予算を優先的につける。など。これらは民間企業や他の自治体で既に取り組んでいる例があります。そこで、当初より少ない予算で目的を達成した部署には、インセンティブを与える仕組みがあればよいと考えますが、見解をお伺いします。

⇒(答弁)必要最小限の予算執行は行政として当然。一方、過度な節約は本来の事業目的を失してしまう危険性もある。

 

⑤ここからは個別の話に入っていきます。大きな項目3つ目として、公園の活用について質問します。

高岡には様々な公園がありますが、特に2つの素晴らしい公園があると思っています。「古城公園」と「おとぎの森公園」です。

まず、古城公園について質問します。古城公園は明治時代に公園として開放され、平成29年は年間のべ86万人が来園されました。古城公園にはお堀、城跡、神社、文化施設が存在し、また中心市街地にあるため、市民が思い思いの目的で訪れやすい公園です。

そしてなんといっても古城公園の魅力は、春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色、四季折々の姿が楽しめる自然公園であるということではないでしょうか。しかし、多彩な植物が生息する古城公園ですが、どこにどんな植物があるのか、また珍しい植物なのかどうか、訪れる方目線で分かりやすく紹介されているとはいえません。例えば、植物を紹介する案内表示。すべての植物につけてください、という意味ではありませんが、もう少し案内表示を増やし、来園者に楽しんでもらえる、「へーこんな植物なんだ」と思ってもらえるようにしてはいかがかと思います。そこでお聞きします。現在一部にしかついていない、植物を紹介する案内表示を増やす計画はあるのでしょうか?

⇒(答弁)桜の紹介プレートは来春増やす予定。その他の植物へも検討していきたい。

→古城公園には21種類の桜があり、そのうち10種類に紹介プレートがついていましたが、全21種類に紹介プレートがつくことになります。

 

⑥また、現在つけているもの、新しくつけるものを含めて、案内表示にQRコードなどをつけ、見頃の季節以外でも見頃の姿を紹介できるようにしてはどうでしょうか?植物には旬の季節が存在しますが、旬の季節以外にもその姿を紹介することで「またその季節に見にこようかな」と思ってもらえる可能性があります。

⇒(答弁)大変有意義なので、検討していきたい。

 

⑦次の質問に移ります。古城公園は21万平方メートルという広大な敷地です。広大だからこそ、訪れる方もどこにどの植物があるか分かりにくくなっています。今年命名された新品種「コシノカモザクラ」ですが、せっかく訪れた方も、どこにコシノカモザクラがあるのか分からない、という声をお聞きしました。ホームページには彫刻作品マップや歌碑マップがありますが、季節ごとに表情が違う古城公園の特性を活かし、春夏秋冬のモデルコースを作り、どこにどんな見頃の植物があるか、パンフレットやホームページなどで紹介してはどうでしょうか?訪れる度に新しい発見がある古城公園です。春も夏も秋も冬も、4つの季節すべて楽しんで頂けるように、魅力を分かりやすく伝える仕掛けをしてはいかがでしょうか?

⇒(答弁)「高岡古城公園散策ガイド」に春夏秋冬のモデルコースがあるので、ホームページへの掲載を検討する。

→春夏秋冬のモデルコースはあるのですが、道順の掲載が中心になっています。どこにどの植物があるか、植物情報を充実させればさらに古城公園の魅力が発信できる、と思っています。

 

⑧古城公園について最後の質問になりますが、動物園についてお聞きします。無料で楽しめ、またPOPがおもしろいということでファンも多い動物園は古城公園内の人気のスポットです。特にPOPに関しては、来園者により楽しんで頂こうという、職員の努力が感じられ、素晴らしい取り組みだと思います。頻繁に更新される「飼育ブログ」にも職員の気持ちが感じられます。一方で、園内は目新しさがないようにも思います。全国を見渡すと、話題性のある動物を迎え入れたり、リノベーションの考え方で施設を捉え直すことで新たな価値を生み出している例も存在します。そこで、動物園の今後の方向性を教えてください。

方向性を市民に伝えることはとても重要だと思っています。「動物園をこうしていきますよ」と発信することで、「また行こうかな」「今までは素通りだったけれども、古城公園に来たから寄ってみようかな」という気になる方もきっといらっしゃると思います。

⇒(答弁)県内外から多くの方にご来園いただいているものの、園としては現状維持を中心に考えている。

 

⑨次におとぎの森公園について伺います。まず、今年度設置完了予定の、全天候型の遊び場の整備に関して、感謝申し上げます。富山県は雨が多く、かねてから雨の日の子どもの遊び場を望む声が多かったので、大変嬉しく思っております。さて、「ふわふわドーム」が設置されます。もともとのイメージ図がアスレティックだったので、最初ふわふわドームと聞いた時は戸惑いましたが、取材を重ねると「屋外の遊具とすみ分けができてよい」と好意的な意見が多く、素晴らしい判断だったと思います。この遊具に関して、安全性の面から1点お聞きします。現在の計画では、「ふわふわドーム」の周りに柵を設置する予定です。柵のあるふわふわドームはあまり見た事がなく、また完成イメージ図では遊具と柵の距離が近いように見受けられます。ふわふわドームは上にも跳ねますが、斜めや横にも跳ねる可能性がありますし、利用者同士がぶつかって思わぬ動きが起こる可能性もあります。周りの柵にぶつかって怪我をしないように安全性をどのように確保するのか、教えてください。

⇒(答弁)ドームの外側に2メートル以上の安全領域を確保する。

 

⑩公園について最後の質問です。今回取り上げた2つの公園にはどちらも素晴らしい広場があります。古城公園の本丸広場とおとぎの森公園の森のお祭り広場です。それぞれ雰囲気の違う広場ですが、どちらも気持ちのよい空間で人が集うには格好の場所のように思います。

この2つの広場、ハレの日ケの日という言葉がありますが、ケの日である日常で楽しんでもらっている場所であることは理解しています。しかし、両広場はハレの日にもぴったりの場所だと感じています。かつては本丸広場には野球場があり賑やかな場所だったと聞きます。また、森のお祭り広場には、当初LIVE会場がありました。例えば、場所の価値を最大限活かすために、民間からアイディアを募り、音楽や食事を楽しむ催しなどを開催してはどうでしょうか?見解をお伺いします。

⇒(答弁)公園のもつ安全で広い野外空間を、市民や民間事業者のアイディアにより活用していただくことは、公園への愛着や親しみ、また地域のにぎわい創出にもつながるので歓迎する。公園利用の可能性を探っていく。

 

⑪最後の大きな項目として、子育ての環境についてお尋ねします。

先ほどの全天候型遊具の整備や、子ども医療費助成など、高岡市が取り組んでいることは理解しております。しかしながら、それでもまだ昨年度に高岡市が行った子育てに関するアンケートの結果で、「経済的支援が充実しているか」という問いに「そう思わない」という回答が「そう思う」を上回った事に対し、その原因をどう捉えていますか?

⇒(答弁)具体的な原因は特定できていないが、保育料の軽減や子ども医療費助成の拡充などを求める傾向が表れたと考えている。

 

⑫また、それを改善するために、何を変えていこうと考えていますか?

国は2015年に「出生動向基本調査」というものを実施しました。夫婦の予定子ども数が理想子ども数を下回る理由として最も多いのは、「子育てや教育にお金がかかりすぎる」というものでした。国全体でそうですが、高岡市にとっても少子化は課題だと思います。課題の原因の一つがこのような調査によって分かっているので、今より少しでも課題解決に向けて取り組んでいってほしいと思います。

⇒(答弁)来年10月からの保育料無償化を円滑に行うなど、経済的な負担感の軽減に努めていく。

 

⑬最後に放課後児童クラブ、いわゆる学童クラブに関して質問します。
現在政府が検討している学童クラブの職員基準緩和が実施されれば、高岡市の学童クラブにどう影響するのでしょうか?

⇒(答弁)増加するニーズに対応し、保育の受け皿整備につながる。一方、保育の質や児童の安全性の確保への影響も考えられる。

 

現在、高岡市の学童クラブは平日18時まで開所のクラブが大部分で、17時半までの学童クラブも存在します。学童クラブは留守家庭の児童が対象です。つまり家族は働いています。市内への勤務であればまだしも、市外に勤務していれば、17時前に退社しなければいけません。必然的に職業の選択は狭まります。私はやっぱり、行政は、思い切って仕事ができるように、学童クラブの体制を整える必要があるのではないかと考えます。

最後の質問ですが、職員基準緩和を機に、平日の19時まで開所が可能な学童クラブ数を、高岡市総合計画第3次基本計画の目標10クラブに留めず、さらに増やしてはと考えますが、見解をお伺いします。

⇒(答弁)基準の見直しについては慎重に検討していきたい。まずは総合計画の10クラブの目標達成を目指す。

 

以上が私がした質問です。

 

 

次回3月定例会は、来年度予算が発表され、また財政健全化緊急プログラムの2年目の中身も発表された後となる、大変重要な議会です。

毎回100%の力で取り組んでおりますが、特に、3月議会は120%でぶつかります。

2か月しっかりと準備をして臨みたいと思います。

2018年11月09日

【自分の考え】

次の世代にお金をかける社会に!

こんにちは、高岡市議会議員の瀬川侑希です!

 

11月20日で市議会議員になってから1年が経ちます。

本当にあっという間の1年でした…。

 

私のホームページや名刺などには「子どもたちに誇れる高岡を、いっしょに描いていこう。」というフレーズを記しています。

1年間、この思いをもって活動してきて、感じたことの1つに、

やはり「若い世代や子どもたちにかける予算が少ないのではないか?」ということがあります。

実際に市民の方からもそういった声を聞くこともあります。

 

これは、改めて自分がどういう高岡市を、どういう社会を目指したいのか、ということにも繋がっています。

 

 

一言でいうと、私には、「次の世代にお金をかける」社会を目指したいという想いがあります。

というのも、今の国も地方も、あまりに未来に投資する割合が少ないのではないかと感じているからです。

 

 

【実際どうなのか?~高岡市の場合~】

本当に若い世代や子どもたちにかける予算は少ないのか?

空気感で話すのではなく実際のところどうなのか、ちょっと調べてみました。

 

国の話は他の方に譲るとして、

これは、高岡市の平成30年度の予算を非常に簡単に示したものです。

1番左が収入のグラフ。

市税などで345億、借金で63億、国から216億円、県から45億円…。一般会計は合計677億円です。

 

支出はというと、

大きいところでは、民生費に240億円、土木費に92億円を使っています。

民生費の中身でいうと、社会保障費は高齢化により毎年約3億円ずつ増えております。今後もその流れはしばらく続きます。つまり、社会保障費の増加により、去年と同じ予算を組もうと思っても、どうしても3億円足りなくなる状況です。

また、借金返済の割合が大きいのは、高岡市の予算の特徴といえます。

 

そして、教育費には46億円が使われていますが、

教育費から、人件費・事務費・全世代が対象の公民館費などを除くと、10億円しか残りません。

240億円あった民生費には、子育てなどの予算も含まれているので、
教育費だけをもって、「未来への投資の予算」という事はもちろんできませんが、
10億円、、、収入に占める割合が1.5%というのは少ない予算配分だと感じます。

 

また、この10億円には、学校やグラウンドの改修など、建物に関する費用も含まれています。

 

【高岡市の教育行政について】

話をもう少し掘り下げます。

下記は平成29年度の高岡市の教育行政への、市による自己点検です。

市も自己評価「C(やや不十分)」をつけておりますが(全41項目でD(不十分)はゼロ、Cは唯一これだけ)、ICTを活用した学習が、国の平均よりも、県の平均よりも非常に遅れております。

 

そもそも教育に予算をかけられていなく、

さらにその予算の中で、まさに現在求められているICTなどソフト面にかけられている予算というと、さらに少なくなっているのが、現状です。

ここまでではないにしろ、全国の多くの自治体が、増え続ける社会保障費により、同じよう悩みを抱えているのではないかと思います。

 

 

【今後について】

では、どこから予算を持ってくるのでしょう?

これには大きく2通りの方法があります。

①今ある資源を有効に使い、稼ぐ自治体を目指す。増えた収入を振り分ける。

②今かけている別の予算から振り分ける。

 

①については、民間出身・県外でも生活していた私なんかが、外からの視点をもって貢献したいと強く思っている部分でもあります。もちろん、やっていきます。

 

しかし残念ながら、基本的に人口減少により、ベースの収入は減っていくので、

現実的には、②の方法、今までやっていた何かをやめたり、減らしたりなどして予算を捻出するということがどうしても必要になってくると思います。

 

 

国レベルでも、社会保障の問題に本格的に取り組み始めましたが、

いち地方自治体でも、次の世代にお金を使う予算配分を行い、未来に投資する社会を目指したい。

そういう自治体が、今後、生活者に選ばれていくのではないでしょうか?

 

宮大工の小川三夫さんは、

法隆寺は1000年以上も人々に愛されてきた。だから我々も次の1000年後のために今から檜を植える。その責任がある。

という趣旨のことをおっしゃったようです。未来に投資する、とても素敵な言葉だなと思いました。

 

 

私も市議会議員になってまだ1年しか経っていません。未熟な部分が多くあります。

ですので、どうやったら未来に、次の世代にお金をかけられるのか、その方法論をみなさんと考えていきたいと思っています!

 

最後に・・・「次の世代にお金をかける」、、、

これは、シニアや現役世代をないがしろにするという意味ではありません。

現在の日本の繁栄は、間違いなく上の世代が築いてくださいましたし、

現役世代は、現在進行形で、日本を支えています。

 

しかし、今を生きる私たちは、先人たちへの尊敬の念を持ちつつも、一方でこれからの世代に明るい未来を残す責務もあるように思います。

これまで現役以上の世代にかけてきた資源を、もう少しこれからの世代にかける社会にしたいというのが私の想いです。

 

「子どもたちに誇れる高岡を、いっしょに描いていこう。」