2022年03月31日

【自分の考え】

鶏の屠殺体験-その先を想像しよう

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

前回のブログでは、北陸新幹線について書きましたが、

ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

南丹市を訪れた目的はもう1つありました。

それは鶏の屠殺体験です。

以前、小学生が魚の姿を知らず、切り身のまま海を泳いでいると思っていたというニュースを見ました。

富山県生まれの私としては「そんなバカな!」と思いましたが、一方で肉がどうやって並んでいるのかは知りませんでした。

南丹市美山町の「田歌舎」ではその体験ができるということで、行ってきました。

参考:田歌舎|京都美山の自給自足の宿泊・レストラン・アウトドアツアーのお店 (tautasya.jp)

(ここから先の画像は血を含みますので、苦手な方は遠慮ください。)

生きた鶏を捕まえ、喉を割き血を抜きます。

70度のお湯で毛を抜きます。

筋肉にそって包丁を入れ、部位ごとに分けます。

内臓も切り分けます。

卵が作られるプロセスも少し分かりました

鹿を解体しているグループもありました

血抜きをする際は、バタバタと力強く羽が動き、、、

壮絶な体験でした…。

しかし、体験してほんとよかった…。

「食べる」ということは「命をいただく」ということ。

頭では分かっていても、もう少し深く、その意味を理解できたと思います。

私の文章や写真だけではもちろん表現しきれません。

鶏を手に抱えたときの温もり。
血抜きの際の壮絶なはばたき。
鶏の様々な臓器の繋がりと働き。
私たちがそれを食べさせてもらっている繋がり。

どれも文章にできない感覚です。

新幹線の時も感じましたが、

もっと見えないところを想像して、向き合っていきたいと思います。

2022年03月28日

【環境】,【自分の考え】

北陸新幹線延伸-その先を想像しよう

京都府南丹市美山町

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

ある人にアドバイスをもらってから、

「何かを語る時は、関連する書籍をまずは3冊読む」ことにしています。

3冊読めば、そのトピックスの中の論点や反対意見にも触れられるということだそうです。

実際には、読書以外の手段も含め、論点を押さえて、さまざまな意見に触れて物事を考え実行する、ことの大切さと捉えています。

さて、今日は北陸新幹線のお話です。

北陸新幹線は2015年に金沢まで繫がりました。

そして、2年後2024年に福井県敦賀まで繫がります。

その先はどうなっているかご存じでしょうか?

富山県に新幹線が通るまでや開業直後数年は北陸新幹線に県下の注目がとても集まっていましたが、その先に対して私たちは無関心ではなかったでしょうか?

敦賀の先は、現在のところ、2040年前後までに新大阪まで繋げる計画となっています。

敦賀~新大阪間に関しては、

「米原ルート」や「舞鶴ルート」が検討されましたが、現在「小浜・京都ルート」で進んでいます。

参考:北陸新幹線敦賀以西のルート選定 – Wikipedia

実は、県議会来年度予算でも、「全線整備を図るための建設促進運動費」730万円、「敦賀開業に向けた機運醸成事業」3,645万円が計上されています。

なので、(無関心であったとしても)私たちの税金は実は「福井京都大阪までのルートを早く整備するための促進運動」に使われているのです。

私は災害時などに備え、東海道新幹線のバックアップ機能が必要ということには賛成の立場です。

しかし、敦賀以西のルートについてあまりにも知識がなかったため、先日、福井県小浜市・京都府南丹市をプライベートで見に行ってきました。

小浜市では市役所はじめ街のあちこちで「小浜・京都ルート早期実現」の看板などがありましたが、

小浜からは京都まで20分弱で繋がるようです

京都府に入ってからはそのような看板を見かけませんでした。

また、南丹市では反対の意見にも出会いました。

南丹市を通る際、どうしても国定公園(下の写真の緑部分)を通ってしまいます。

大部分はトンネルになるようです。建設土砂、地下水への影響、など懸念の声を聞きました。

2/20に書いたブログで富山の地下水枯渇の話も書きましたが、この懸念は他人事とは思えず、

環境アセスメントをしっかり行い、自然に極力影響の出ない方法を模索すべきだと感じました。

参考:地下を貫くトンネル、環境面で住民に不安 北陸新幹線の延伸計画:朝日新聞デジタル (asahi.com)

富山県に住む私たちも、ルート整備と無関係ではありません。

色んな考えがあることに、富山に住む私たちも心を寄せてみませんか?

さて、南丹市に行った目的はもう1つあります。そちらについては、次回のブログに書きたいと思います。

それではまた!

2022年02月20日

【環境】,【自分の考え】

「ガンダム」で今の環境問題を考える。

1年前の富山県美術館の企画展

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

今年もたくさん雪が降りました。

「昔はこんなもんじゃなかった!」

年上の方と話しているとよくそんな言葉が出てきます。当時と比べると随分少なくなったのでしょうが、こうも頻繁に降ると恨めしい気持ちにもなります。

しかし、この雪が、水や食。富山の宝に繋がっているのですから、恨めしい気持ちになるのはまだまだ自身の修行が足りませんね…。

昔と違うことといえば、「雪に強い街にしよう!」「人々の生活を守ろう!」と大きな道路や除雪車が入らない道を中心に、随分融雪装置が整備されました。

雪が降ると水が出ます

この融雪。地下水をくみ上げているため、融雪を使っている間は地下水位が明らかに下がります。

普段は水をくみにくる方が多い、実家近くの佐野の井戸水。この井戸水も融雪を使用している間は水が出ません。

普段くみあがる井戸水が出なくなる。このように冬はリアルタイムで地下水の水位低下が分かりますが、

核家族化によって戸数が増え、井戸がある家庭についても増えたので、通年でエリア全体の地下水量が減っているという指摘があります。

高岡市には「清水町」という町内があります。水が湧き出るから「清水町」という名前になったようですが、今は水が出なくなったようです。

地下水は地中のことなので、全容を解明することは容易ではありませんが、家庭でくみ上げる以外にも、地下水への影響も懸念する声があります。

例えば、採算が取れる効率の良い農業をするために、大規模集約化や排水機能強化などの農地整備が進んできました。しかし機能がよすぎて、じわっと地中に水が浸透する前に排水→海に流れるので、地下水量の低下に繋がっているというのです。

高岡市内では「井戸水と言えば佐野」ですが、清水町のように、将来佐野の水も出なくなるのでは、と心配しています。

さて、タイトルの「ガンダム」。

タイトルや主要な登場人物の名前、くらいは知っていましたが、なぜかきっかけがなくて、これまで私は一度もアニメを見たことはありませんでした。

そんな程度の知識の私ですが、先日ひょんなことで同僚とガンダムの話になりました。アムロが主役で、シャアがラスボスなのだと思ってそう聞いたら、「違うんだよ。どちらにも正義があるんだ。」と謎のセリフを残されました。

これまでの人生、日常会話で頻繁に「ガンダム」の話になることはありませんが、数年に1回くらい「ガンダム」の話に及ぶことがありました。今度その話になった時、若干ついていけるように、あらすじくらいは押さえておこうか、という軽い気持ちで1番最初のシリーズの「機動戦士ガンダム」を先日動画配信で見ました。

惹きこまれてしまいました。

なんと1980年の作品。40年以上前、私が生まれる前の作品です。もちろんアニメーションはその時代を感じさせる部分はありますが、設定、世界観、各キャラクターの魅力、セリフ、心の動き。今の時代にもまったく色褪せるものではありませんし、特に設定や世界観は、地球を傷つけすぎて「持続可能性」を地球全体の合言葉にするなど現代の私たちが抱える問題を的確に捉えていると感じました。(エヴァンゲリオンは高校時代に初めて触れ、今でも大好きなのですが、エヴァンゲリオン作品中にはガンダムのオマージュが意図されているのかなとも思いました。)

アムロ=地球連邦軍=味方

シャア=ジオン公国軍=敵

だと思っていましたが、特にジオン公国軍やシャアに共感する部分が多々ありました。

ガンダムの設定は、

・地球の人口が増えすぎたため、地球環境保全のため、宇宙に生活圏をシフトする(宇宙移民=スペースノイド)

・途中で、宇宙移民政策がストップ。宇宙と地球では地球の方が暮らしやすい環境なので、富裕層などが地球に居残り続けた(アースノイド)

・地球の連邦政府は宇宙移民を植民地扱いし、重税を課した

・地球が人間によってこれ以上汚染されるのを防ぎ、宇宙移民の自治権を認めさせる、などのためにジオン公国軍できあがり、地球連邦軍に宣戦布告

(間違っていたらすみません!ガンダム初心者なのでお許しください!)

これだけ見ると完全に、シャア側の味方をしたくなります。

続編の「機動戦士Zガンダム」では、シャアは議会で全世界に向けこう演説します。

(抜粋)「地球を自然のゆりかごの中に戻し、人間は宇宙で自立しなければ、地球は水の惑星では無くなるのだ!このダカールさえ砂漠に飲み込まれようとしている!それほどに地球は疲れ切っている!

今、誰もがこの美しい地球を残したいと考えている。ならば自分の欲求を果たす為だけに、地球に寄生虫のようにへばりついていて、良い訳がない。」

むちゃくちゃ現代的なテーマ!

人によって好きなシーンはあるのだと思いますが、私にとって「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」で最も印象深かったシーンです。

繰り返しますが、40年前の作品です。

この40年間、私たちはどちらの方向に進んできたでしょうか?

地球によりダメージを与えてきたように思います。

とはいえ、生活を産業革命以前に戻すことなどは現実的ではないかもしれません。

しかし、せめて地球の治癒力とプラスマイナス0。持続可能なレベルまで「戻す」ことが現代に生きる私たちに求められているように思います。「利便性の追求」ではなく「少し不便なくらいまでバックする」必要があるのではないでしょうか?

ガンダムを見ながらそんなことを考えました。

しかしガンダムには色んなシリーズがありますね。これ以上見るといくら時間があっても足りなさそうなので、見るのは一旦このくらいにしたいと思います(笑)。

それではまた!

2022年01月28日

【県議会】,【自分の考え】

県内連日最多のコロナ新規陽性者数

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

オミクロン株を中心としたコロナウイルス第6波が止まりません。

富山県内では、おととい過去最多の170人の新規陽性者が確認されましたが、

昨日は277人と初めて200人を超え、2日連続で過去最多人数を更新しました。

追記:本日は216人とのこと。

リンク:【富山県】新型コロナウイルス感染者数・死者数の推移・累計グラフ:最新ニュース-NHK

陽性者の状況は、令和4年1月27日(木)15時現在で、

入院者数 147人(前日比18人増)(入院31人、退院13人)(令和4年1月27日10時現在)
うち重症者 1人(前日同数)

宿泊療養施設入所者数 248人(前日比7人増)(令和4年1月26日17時現在)

自宅療養者数 395人(前日比108人増)

入院調整中 246人(前日比112人増)

となっています。

重症者とは、「集中治療室(ICU)または人工呼吸器などが必要な方」なので、重症者でなくとも苦しんでらっしゃる方はいらっしゃるのですが、

合計1,036人の入院・療養中の方の中で、重症者が1人と極端に少ないのも、今回の第6波の特徴です。

問題は、急速な感染拡大により、陽性者の行動歴をたどり濃厚接触者の検査をしてきた富山県厚生センターと富山市保健所の業務がひっ迫していること。

特に富山市保健所がひっ迫しており、これまでは陽性が確認されたその日に濃厚接触者に連絡をしてきましたが、現在は2~3日後になってしまうこともある状態のようです。タイムラグがあればあるほど、感染は広がってしまいます。

そのため、富山県は昨日から、厚生センターの業務ひっ迫を受けて、濃厚接触者の検査対象を、

これまで「全ての濃厚接触者、濃厚ではないが接触した方」

今後「濃厚接触者のうち、同居家族・小学生以下・医療従事者・福祉施設職員・小学校教員ら」

に絞ることにしました。

これについては賛否両論あるかもしれませんが、「リスクが高い」部分に限られた資源を集中してこの波を乗り切る!という判断であり、私もこの県の判断を尊重したいと思います。

一方、対策となるワクチン接種ですが、3回目接種が進んでいません。

26日時点で、3回目接種率は総人口の2.5%。

国は昨年、1日あたりの接種数100万回を掲げ、接種を進めてきました。100万回はだいたい人口の1%の数字です。

当初は非常に大きな数字なためどうなることかと思われましたが、1日あたり接種数100万回は昨年6月以降コンスタントに達成され、多い日では300万回を超える日もありました。

しかし、現在の1日あたり接種数は20~30万回。

これには色々な理由があろうかと思いますが、重症化率が低いという事実を国民は冷静に見ている、ことも一因であろうかと思います。

国は濃厚接触者の待期期間をこれまでの10日間から7日間に短縮しようとしています。第6波の傾向、社会経済活動とのバランスの観点から、私もその方がいいのではと思います。

ただしこれは、かなり少なくなっているとはいえ、8日目~10日目の感染拡大リスクを、社会が背負うことで初めて成り立つようです。

もちろん個々人の感染対策を続けながら!コロナを0にするのか、インフルエンザのように予防しながら社会全体で上手に付き合うのか、私たちも1人1人が今一度考えるべきタイミングだと感じています。

それではまた。

2022年01月16日

【県議会】,【自分の考え】

私のウェルビーイングとあなたのウェルビーイング

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

みなさんは「ウェルビーイング」という言葉をご存じですか?

最近、県内の新聞で頻繁に目にするようになりましたが、その理由をご存じですか?

昨年から始まった「富山県成長戦略会議」

新田知事になってからはや1年。この間、新田県政は様々な取り組みを行ってきました。中でも、自他ともに認める代表例の1つが「富山県成長戦略会議」。

「人口減少・少子高齢化が進む中、さらに新型コロナウイルス感染症による厳しい経済情勢を乗り越え、新しい富山県のさらなる発展に向けたビジョンや戦略を策定する(富山県成長戦略中間とりまとめより)」 ために設置した会議。

要は「富山県の目指す姿」を議論する会議です。

(今回の本題ではありませんが、「富山県の目指す姿」と言ったものの、時間も限られあらゆる分野を議論できているわけではありません。「成長戦略会議」という名の通り、『経済成長』文脈での議論が中心。「貧困の連鎖」「格差」「居場所」など、『福祉』分野は議論が少なく感じています。「分配」のためにもまずは「経済成長」といったところでしょう。)

メンバーは富山県出身者を中心とした国内外第一線で活躍されている方々ばかり!

富山のドリームチームの様相で、「この方も富山出身なの?」と私も県内外の多くの方から連絡をもらいました。

『言いっぱなしOK』『突き抜けた議論を』という会議スタイルや、会議自体も途中から県民に完全公開となるなど、会議のやり方も挑戦的。もちろん中身も、聞いているこちらが楽しくなるような内容が続きます。

さて、2021年2月の第1回から現在7回の会議が行われていますが、第6回の会議後に出てきたのが「中間とりまとめ」。

その中間取りまとめでたびたび出てくるのが「ウェルビーイング」という言葉です。

県庁で行われている「富山県の目指す姿」を議論する会議でたびたび登場する言葉。これが新聞でもよく取り上げられる理由です。

リンク:中間とりまとめchukantorimatome.pdf (pref.toyama.jp)

「ウェルビーイング」とは

では「ウェルビーイング」とはどのような意味でしょうか?

「ウェルビーイング」は「well-being」。色々な訳があたえられますが、「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」や「真の幸せ」と言われます。

先ほどの「中間取りまとめ」とともに、

「幸せ人口 1000 万 ~ウェルビーイング先進地域、富山~」というフレーズも登場しました。

私たちにとっては当たり前の富山の生活。当たり前の日常なので私たちは気付きにくいですが、自然・食・地域の結びつき。県外の方から見ると、その日常に幸せが詰まっているように感じるようです。

東京に追い付け追い越せではなく、自分たちの日常に、他の地域にはない幸せがある。富山こそ、世界中から目指される幸せの先進地域になれる可能性がある。そんな想いが詰まっています。

富山県の目指す姿。数値という客観指標を追い求めがちですが、ウェルビーイングという「主観の充実」を富山のありたい姿とするのは画期的だと思っています!大賛成です!

一方で、ウェルビーイングであればすべて「善」であるわけではありません。注意も必要!

「私のウェルビーイングとあなたのウェルビーイング」

私たちは暮らしている中で、自分の幸せと相手の幸せがバッティングする瞬間をいくつも経験しています。

「自分がほしいものと誰かのほしいものが重なっている」

「1年中好きなものを食べられる、しかしそれにはものすごい環境コストがかかっている」

などなど。

「日本は3回目のワクチンを打とうとしているが、世界では1回目のワクチンが打てていない方がたくさんいる」というのも、一例だと言えるかもしれません。

ウェルビーイングは大賛成!ただし、ウェルビーイングでありさえすればなんでも優先されるわけではない。「相手の」ウェルビーイングも同じように尊重されなければいけない。

「自分の」ウェルビーイングを考えるのと同時に、「相手の」ウェルビーイングも考える。

そこには、

「個」のウェルビーイングと、「社会全体の」ウェルビーイング、という横軸の視点。

「現世代」のウェルビーイングと、「未来世代の」ウェルビーイング、という縦軸の視点。も必要かもしれません。

私はどちらも大切だと思っています。どちらのことも考える、そんな富山県になったらいいなと思います。

「富山県成長戦略会議」は年度内に最終とりまとめがなされる予定。そのような視点も入るのか、注目していきたいと思います!

余談ですが、最近は「ウェルビーイング~」と言いながら乾杯したり、

「ハイチーズ!」ではなく、「ウェルビーイング」と言いながら撮影する人もいるという話を聞きました。

「い」行ですから、歯が見えてにっこりした笑顔になりますね(笑)!

それではまた!

2022年01月11日

【自分の考え】

2022年始まるにあたり

明けましておめでとうございます!富山県議会議員の瀬川侑希です。今年もよろしくお願いします!

12月31日と1月1日というのは、当たり前ですけど1日しか変わりません。しかし、新しい年というのは不思議と身が引き締まるというか清々しい気持ちになりますね!

元日は地元神社にお参りしたあと、

雪かきし、実家などに挨拶。最後は関野神社へ。

亡き酒井禰宜に、近況と今年の決意をお伝えできました。

2日の日は、今年初の街頭演説を行いました!

3日の日は、年賀状のお返事を!

(政治家は、法律により自分から年賀状を出すことはできません。「答礼のための自筆によるもの」のみ認められているので、何種類か準備してお返事を書きました。お年玉つき年賀状もダメなのです…。)

4日には空手の稽古始めを行い、

(いつも「始め」か「初め」かで迷いますが、「始め」が正しいようです!)

9日は高岡市の成人式に出席しました!

新成人のみなさま、そしてご家族のみなさま、おめでとうございます!!

さて、年始といえば目標ですね!

私は今年2つの目標を立てました!

①未来からのバックキャストで政策を考える

出典:「IDEAS FOR GOOD」Webサイトより
リンク:バックキャスティングとは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

1つ目は「未来からのバックキャストで政策を考える」というものです。

かれこれ2年間、コロナウイルスによって私たちは窮屈な生活を強いられてきました。政治行政も、「目の前」で困っている方に支援を届けることに奔走してきた、そんな2年間だったように感じています。

もちろん目の前の支援は最優先事項です。しかし、今年は未来への種まきに少し軸足を移したい。そしてそのためには、「こういう社会にしたい!」「こんな社会を将来に残したい!」という未来に描く姿から、少しスケール大きいことも含め、逆算で考えていきたいな、と思っています。

「未来からのバックキャストで政策を考える」はこれまでも自分の軸ではありましたが、この2年間に比べ改めて意識したい!と思い、1つ目の目標にしました。

②みなさんのやりたいことに汗をかく

政治家になって丸4年が経過しました。こういう高岡市にしたい!富山県にしたい!という自分の想いで飛び込んだため、この4年間は少し私自身の「こうしたい!」が強く出ていた部分もあったのでは、と思っています。

しかし、政治家の仕事は、自分のこうしたい!とみなさんのこうしたい!をどちらも叶えていくのが仕事だと思うようになりました。2022年はみなさんのやりたいことに汗をかく、そんな1年にしたいと思います。これが2つ目の目標です。

街頭演説に関しては、昨年はちょっと無謀な目標を立ててしまいましたが(年間200日)、今年は市内各所で50日くらいは頑張りたいと思います!

1年は365日。長いようでいつもあっという間。

教育、食を含めた環境、子育てしたくなる街づくり、民間目線・市民目線、この街の資産を活かす。

力を入れてきたこれらのことを中心に、

今年の12月に「この1年はいい仕事ができた!」と思えるように、目標を忘れず、1日1日頑張りたいと思います!

それでは本年もよろしくお願いします!

みなさまにとって素晴らしい1年となりますように!

2021年08月30日

【自分の考え】

明かりははっきりと見え始めているか?

こんばんは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

ようやくワクチン1回目の予約ができました。

私は変なこだわりがいくつか(いくつも?)あり、そのうちのひとつが薬です。家族からも不思議がられますが、なるべく薬は使わず自分の免疫で治すタイプです(たまに同じ方に出会うと意気投合します)。私はインフルエンザの予防接種もやったことがありませんでした。しかし、少しでも早い終息を願って今回ばかりはコロナワクチンを打とうと思います。

(ちなみに東京時代は年に4回風邪を引いていましたが、6年前に富山に戻ってからは1度も風邪を引いていません。富山が肌に合っているのか?)

コロナワクチン接種に関しては、職業柄、他県とのペース比較、県内市町村のペースは最低限気にしています。

ただ、自治体間の過度な競争や煽る論調は、個人的にはあまり気持ちのいいものではありません。通常診療とは別に、残業や休日出勤をしてくださる医療従事者のおかげでワクチン接種は進んでいます。感謝の気持ちで接種を受けたいと思います。

ワクチン接種率に関して

さて、ワクチン接種率は、8月末で国民全体の約50%が1回目接種、約40%が2回目接種という状況です。毎月20%程度ワクチン接種率が高まっています。このまま進めば10月末には約80%の方が2回目を接種するのではと思われます(政府は当初は11月末と言っていました)。

こうした状況を踏まえ、菅首相は 8月25日に「明かりははっきりと見え始めています」と言いました。この発言に対してネット、テレビ、直接、、、私も多くの批判を見聞きします。

この発言問題、非常に考えさせられました…。

私は、『ワクチン接種に限っては』出口が見えてきた。と思います。(このような表現をする私に対しても批判があるかもしれませんが、、、)

ワクチン・治療薬の無い無防備な昨年の状況と違って、もう数ヶ月で、ようやく希望する方がワクチンを打てる状況になったことは事実です。私たちは昨年の年明け以降、かれこれ1年半以上に渡ってコロナと向き合ってきました。私たちが手にできる防護策が1つ増えます。

しかし、デルタ株の流行は私たちにとっては、またトンネルが長くなったように感じさせます。そういう意味ではワクチン接種という防護策は増えたけど、明かりが見えてきたような気分にはまだなれない方が多いのではないでしょうか。

国民が求めているのは「希望する方へのワクチン接種が終わっても、身体的・精神的・経済的、色んな面で苦しんでいる方々がおられる状況はまだ変わらないのでできる限り支援していく!」という政治のメッセージだと感じています。

(菅総理の会見を通して全部見ると、そのようなメッセージを言っていないわけではないのですが、、、「言う」と「伝わる」は違います。「伝わっていない」のなら、政府は「伝わる」方法を模索するべきだと思います。)

それにしても、内閣支持率を見ても明らかなように、政府と国民の距離があまりにも遠いように感じます。それだけコロナへの不安があり、また、政府の対策への不満があるということなのだと思います。

私はその要因の1つとして、集会の制限に伴う政治のデリバリー機能が働いていないことがあると感じています。

政治のデリバリー機能

昨年4月、このようなブログを書きました。

リンク:ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)

この1年半で、当たり前ですが毎年恒例のものも1回限りのものも、多くの対面集会イベントは中止になっています。

政治家になってから初めて分かりましたが、「国政・県政・市政で何が決まったか?何が動いているか?」「その背景は何か?」「議員自身の活動」などは、集会で伝える場合が結構ありました。住民の方もそういう場で理解を深めている、そんなシーンを見てきました。政治家に会って、「政治」というものを実感としてお届けできる場として、集会は確かに機能してきました。

それが集会の制限により、「伝える場」が明らかに減っています。

私自身も、要望を聞いたり、調査をしたりという政治活動をもちろん止めてはいませんが、直接対面でお会いする相手の数は圧倒的に減りました。今まで届いていたメッセージが届きにくくなっていると思います。住民とのコミュニケーションを集会中心にしていた場合、なおさらでしょう。

(特に、国会議員は平日は東京、週末に地元。その週末には集会を開き、考えを伝えていた。という方が全国的に多かったと思われるので、余計に政府と国民の距離が開いていったんだと感じています。(デリバリー機能は弱くなったが仕事は以前にも増して、という方もいるはずで、そこは私たちも見極めないといけませんが…))

コロナによって、困難を抱えている方が今までより増えていることは間違いありません。

昨年のブログと同じ言葉ですが、改めて意識するために…。

従来のデリバリー機能が効かなくなっても、困難を抱えている方にとっては関係ありません。であれば新しい方法を選択し、少しでも不安を取り除けるように行動していきたいと思います!

2021年07月27日

【自分の考え】

毎年成長する経済?

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

暑い日が続いていますが、体調など崩されていませんでしょうか?

知らず知らずのうちに体内の水分も出ていっているようなので、こまめに水分補給もしながら、なんとか乗り切りたいですね。

さて、人から勧められて私は今この本を読んでいます。

2018年に出た本なので既に読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが、

今の自分の考えや問題意識と通じることが多く、この本と出合えてよかったなぁと思っています。

少し横道に逸れますが、私は昔からコツコツやることが苦にならない人間でした。

勉強を毎日ちょっとずつやったり、

サッカー部だったのでリフティング毎日100回、や、当たり負けしないために腕立て伏せ毎日100回という目標を課した期間もありました。

最近では、かれこれ5年以上になりますが、NHKの「時論公論」を録画も含めて毎日欠かさず見たり、

ガイアの夜明けは15年以上毎週欠かさず見ています。

再び人からの紹介で恐縮ですが(笑)、ある人に、「毎日101%の自分になれば、1年後には37倍の自分になっている」という考えを紹介されたことがあります。

1×1.01×365=37.78

一見すると、この計算でほんとに合っているのか不思議に思いますが(笑)、やってみるとそうなります。自分にぴったりで、以来大切にしている考えです。

しかし、個人レベルで「毎日少しずつ成長する意識で日々を過ごす!」ということに関しては、そうありたいなと思うのですが、

一方で最近疑問に思っているのは、

GDPが成長しないのは本当に悪いことなのか?

そうであれば、いつまで・どこまで成長すればいいのか?

ということです。

GDPとは「国内総生産(gross domestic product)」の略で、一定期間内に国内で生み出された付加価値の総額のこと。

算出方法や変動の要因などの詳細は分からなくても、とかく、成長=よいニュース、マイナス=悪いニュースとして受け止められ、1年ごとではなく四半期ごとの成長率の発表の度に、大きく株価が影響を受けます。

経済に詳しい方からは怒られそうですが、いつまで成長すればいいのか、100年後も1,000年後もずっと成長し続けるものなのか、そして成長し続けたら幸せな未来が待っているのか、 傷んだ地球環境と経済成長は両立できるのか、疑問に思うようになってきました。

さらに怒られそうですが、多くの方が耳にするようになった「SDGs」。

大切な考え方だと思いますし、大部分(特に様々な分野の持続可能性)には賛成なのですが(私も高岡漆器の螺鈿で作ったSDGsバッヂを付けて活動しております)、

「Sustainable Development Goals」の「Development」や、ゴール8の「経済成長」に、やはりあくまで成長を目指さなければいけないだろうか、と自問自答しながら、考え続けています。

この本にはそのヒントが書かれていました。

ご興味ある方は是非お手にとってくださればと思います。

個人的には「経済成長」ではなく、「個々人の幸福度」がより求められていくのだと思っています。

富山県は自然・食に恵まれ、災害も少なく幸せな県だ!と県外の方からよく言われます。

ですが、住んでいる私たちは、自分たちのことをそこまで幸せだと思っていない現実が。ギャップがあります。

見方を変えれば、自分の幸福度が上がる、心の健康に繋がる、自分の地域に誇りを持てる、ということだと思っています。ぜひ住んでいる人が幸せを感じられる、そんな富山県にしていきたいなと思います。

それではまた!

2021年05月18日

【自分の考え】

きつい時こそコミュニケーションが大事

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

現在、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいます。

現時点では、以下のような順でワクチン接種がされる見込みです。

(1)医療従事者等
(2)高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
(3)高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
(4)それ以外の方

ちなみに、

接種費用は無償。全額公費になっています。

富山県内では5/16(日)現在で、

医療従事者:対象者約39,000人に対し、

1回接種→31,794人(81.5%)、2回接種→18,297人(46.9%)

高齢者(65歳以上):対象者約335,000人に対し、

1回接種→5,236人(1.6%)、2回接種→995人(0.3%)

と、国全体の平均と似たようなペースで接種が進んでいます。

しかし、この接種予約…。

本題とは離れますが、一言だけ。

既に多くの方が指摘しているのかもしれませんが、

このブログを書くにあたり、各市町村の予約受付はどうなっているのかと簡単に調べたところ、、、なんと各市町村でバラバラの予約システム!

日本の市町村数1,718通りとは言いませんが、緊急事態とはいえ、こんなガラパゴスな状況が生まれていることに驚き、また愕然としました。

住んでいる方にとっては、お住まいの自治体で予約するわけですから、1つのシステムしか利用しません。一見不都合を感じないかもしれません。しかし、バラバラなシステム開発は明らかに税金の無駄が発生しているでしょう。

(昨年の東京都のコロナ感染状況のオープンデータ化は素晴らしいと思いましたが…。)

リンク:東京都のコロナ対策サイトに学ぶ、オープンデータな情報開示のあるべき姿 (newspicks.com)

さて、本題に戻り、私が住む高岡市の話をします。

昨日の夜、ある市民の方から「これはないんじゃないか?」と連絡がありました。

高岡市では、5/6に65歳以上の方の接種予約を開始、5/17~6/5の予約を一括して受け付けましたが、

現在は、本日より1日ずつ、接種日ごとに予約を受け付けています。

リンク:高岡市/新型コロナワクチン接種の予約について (city.takaoka.toyama.jp)

平時では想定外の「ワクチン接種業務」がいきなり降ってきて、ワクチン供給スケジュールも直前まで分からなかったり、ズレたり、、、市役所の現場はとても混乱し、疲弊していることも聞いておりますが、

現場へのエールの意味を含めて、また、自分への戒めも含めて、、、

きつい時はコミュニケーションが雑になりがちです。「きつい時こそコミュニケーションが大事」だという意識で、踏ん張って仕事にあたってほしいと思います。

本日5/18(火)は6/6(日)分の予約ができる日でした。

0時から予約できる予定だったので、夜遅くまで起きて待機していた方も当然いらっしゃったでしょう。

しかし、2時間前の22時に、

5/18(火)からの予約受付時間の変更についてお知らせします。 本市では、5/6(木)にインターネット(接種予約サイト・LINE)とコールセンターへの電話による予約受付を開始したところ、コールセンターに電話しても予約がとれなかった方が大変多くおられたことから、改善策の検討を進めてまいりました。 少しでもコールセンターでの予約をお受けできるよう、5/18(火)から当分の間、すべての予約開始時間を午前9時に変更し、午前0時から午前9時の間は、インターネットでの予約受付を行わないことといたします。 皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ワクチンは希望するすべての方の分が確保されますので、ご安心ください。

という連絡が。

理由は十分分かりますし、その判断も正しかったと思います。また、きちんとした文章であるとも思います。現場の疲労感も分かりますが、、、

少なくとも、直前も直前の変更連絡になってしまっているので、もうちょっとだけでも市民の気持ちに寄り添った丁寧な言葉を発信してもよかったのではないかと思います。

あれはダメ、これはダメが多く、ギスギスしがちな昨今ですが、

こんな時だからこそ、

家族とのコミュニケーションも、

友人とのコミュニケーションも、

取り引き先とのコミュニケーションも、

行政と市民とのコミュニケーションも、

いつも以上に優しい気持ちで、いつも以上に相手のことを想った言動・行動をしていきたいものです。

それではまた!

2021年03月31日

【自分の考え】

高岡市の将来②

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

前回まで、高岡市の課題について述べた上で、「どんな高岡市」を目指すか、について自分の考えを話しました。

①市民ひとりひとりが『この街が好きだ』と思っている」

②今だけでなく、次の世代のことを考える

私はこういう高岡市を目指したいと思っています。

前回は①について話しましたので、

今回は②について触れながら、全5回のまとめとしたいと思います。

さて突然ですが、高岡市は現状、次の世代のことを考えたり、次世代に投資している街でしょうか?

0だと言うつもりはありませんし、そんな街は存在しません。

しかし、私は「まだまだ足りていない」と思っていますし、それが私の政治への原動力の1つになっています。

令和2年度の高岡市予算では、教育費は全体のわずか7.5%でした(富山市9.7%、射水市8.2%)。

家庭だと、お子さんやお孫さんにお金を使います。

しかし、それが「市」単位になるとそうなっていません。その現状を変えていきたい。街ぐるみで次世代を育て、投資する街にしていきたいと思っています。

例えば、

・自分たちの過ごす学校を自分たちで考えて良くしていくために(将来、街を良くする行動に繋がると考えます。)、まとまった予算を用意する

・各先生が授業準備をするのではなく、ある程度フォーマット化して、時間を生み出し、その分生徒に向き合う時間を作る

・地域の伝統工芸や産業を学ぶ全国唯一の取り組みであり、高岡の財産である「ものづくり・デザイン科」を充実させる

・「働く」を体験する14歳の挑戦を広げ、地域との接点をさらに作る。デジタルで地域外の講師にもお願いする

・私も市外に出て初めて高岡の魅力に気が付きました。コロナが落ち着けば、市がお金を出して海外を経験させたい

こういうことに予算をかけて取り組むべきだと考えます。

また、教育に限らず、若い世代へも街としてのサポートが必要です。

例えば、放課後に小学生を預ける学童クラブ。

現状では、希望どおり入所できない生徒もいるほか、高岡市の学童クラブは平日18時までのところが大多数。18時まで迎えに行かないといけないので、職業が限られ、人によってはパートタイムにならざるをえない状況が生まれています。

しかし、人生の選択肢を広げることはあっても狭めることがないようにするのが行政の役割。思いっきり働きたいという希望がある方には、そうしてもらうことで、その方の満足度に繋がるほか、賃金もアップし自治体としても市税がアップします。

繰り返しになりますが、私は高岡市を、街ぐるみで次世代を育て、投資する、そんな街にしていきたいと思っています。

そしてその体験が、

「自分を育ててくれた街に今度は自分は何ができるか」

という意識に繋がっていくはずだと考えます。

それがまた次の世代、次の世代と、循環していく。地域を愛する、担い手が生まれるエコシステムが形成されていくのだと思います。

今回は、

②今だけでなく、次の世代のことを考える

の話をしました。

それをし続けることで、

①市民ひとりひとりが『この街が好きだ』と思っている」

状態に近づいていくと感じます。①と②は連動していくのでしょうね。

以上全5回に渡って、私の考える高岡市の課題、そしてどういう高岡市を目指したいかについて、話してきました。

中には耳障りな部分もあったかと思いますが、あくまで現時点での考えであり、実行しながら、また色々な方と話しながらよりよいものにしていきたいと思っているので、ぜひまたアドバイスをくださればと思います!

5回に渡るブログで、高岡市に対する自分の考えや思いをまとめたことで、「やっぱり自分は高岡市のことが好きなんだなぁ」ということを再確認しました。私にとって非常に貴重な時間となりました。(「高岡だいすき会」という会派を作るくらいですから、何をいまさらという感じですかね。)

市長選挙には手を挙げませんでしたが、県議会議員としても、いち市民としても、自分にできる高岡市への関わり方を考え続け、ひとつでも実現できるよう行動していきたいと思います!

さて、7/4(日)には高岡市長選挙投開票が行われ、新しい高岡市のリーダーが誕生します。みなさまが高岡市のことを改めて考えるきっかけとなり、想いを託して1票を投じられることを期待します。私も自分の政策を少しでも実現してくれそうな方を応援していきたいと思います!

それではまた!