2019年01月14日
平成31年度予算への要望を手渡しました。
こんにちは、高岡市議会議員の瀬川侑希です。
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昨年末、髙橋市長に会派「高岡だいすき会」としての平成31年度予算への要望を手渡しました。
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昨年度から訴えていること、今年度議会質問で取り上げたことを中心に、「広く」ではなく、範囲を絞って要望したつもりです。
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要望の一部をご紹介すると、
このような感じです。
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昨年度から訴えていることに関しては、下記、昨年度のブログをご覧下されば幸いです。
この要望。昨年度のものを見返してみると、進展があったものがいつくかあります。例えば、ふるさと納税に関しては、昨年度約5,000万円の寄附額でしたが、今年度は中身をリニューアルし、もしかしたら1億円を超えるかもとのこと。市の努力が結果に結びついたよい例で、とても嬉しく思っています。
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今年度新しく要望したことは、継続して追いかける意味でも、議会で取り上げたことが多いですが、それ以外では例えば、
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・「14歳の挑戦」から派生して、「13歳の予習」「15歳の復習」を実施
を要望しました。
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「14歳の挑戦」とは、富山県の方はご存知の方が多いでしょうが、県内の中学2年生13・14歳を対象に行われている職場体験です。
様々な県で同様の取り組みもあるでしょうが、富山県は
早い段階(1999年度)から始め、期間も原則5日間と大規模で、現在では県内全ての中学2年生が参加しています。
官民問わず、地域の様々な職場が受け入れ先として協力して下さることで成り立っており、中学生には就業を意識する貴重な機会となっています。
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この「14歳の挑戦」。
職場体験をきっかけに、学習のスイッチが入る中学生がいるという話を聞くことも多く、これだけでも素晴らしい取り組みだと思いますが、高岡市内の中学校には、「独自に」この取り組みを発展させ、「13歳の予習」「15歳の復習」のような形で、中学1年生・3年生を対象に、派生させたプログラムを組む学校があります。
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学校の中だけで完結する話ではないので、実施には相応の負担もあるでしょうが、私は、なりたい職業があることは学習の大きなモチベーションとなりうると考えており、なるべく様々な機会があればよいと思っています。
これに限らず、中学校ごとに個性ある取り組みがあるでしょうが、中でもよい取り組みは、横に展開して、「高岡市全体で実施する特色ある取り組み」に昇華させてもよいのではないでしょうか?
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現在高岡市では学校再編の議論が進んでいます。いくつかの地域では、学校再編に伴い、新校舎建設が要望されています。ハードももちろん大事ですが、このようなソフトを議論し、投資する市になればいいなぁ、と考えています。