2020年09月29日

9月議会閉会、いよいよ選挙モードへ

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

昨日、9月議会が閉会。

コロナとの同時流行を防ぐための0歳~12歳までのインフルエンザ予防接種費用助成(全都道府県で初)、県立高校全生徒へのタブレット端末配備、その他コロナ対策を中心とした、一般会計総額667億円の補正予算が可決されました。

石井知事の任期最後の議会。

閉会と同時に、議場には一気に10月の知事選挙モードに入った雰囲気がありました。

本ブログでも10月にかけて、知事選挙のことを中心に書いていきたいと思います。

さて、

私は、石井さんを応援しています。

今回は3点からその理由を述べたいと思います。

①新型コロナ対策

私は、コロナの時のリーダーとコロナじゃない時のリーダーは違うと考えています。

富山県は第一波をなんとか抑えることができました。

しかし、これから冬にかけて次の波が確実にやってきます。

確実にやってくるかもしれませんが、その被害を「最小限に」抑えないといけません。

それには、病床の確保(それに伴う一般患者への影響)、感染者が特定の地域で集中した時の地域間の連携体制、財政のやりくり、、、などなど、第一波に対処した経験が確実に活きてくるはずです!

石井さんが先週発表した政策パンフレット。

「富山県民を、守り抜く。」

というコピーとともに、

最優先課題として「コロナ対策」を掲げています。

コロナによる被害をできる限り抑えるために、そのような方にコロナ対応にあたってほしいと思います。

【政策パンフレットPDF】

https://www.ryuzankai.jp/app/website/wp-content/uploads/pamphlet20200925.pdf

②城端線・氷見線のLRT化

LRT化によって、城端線、氷見線だけでなく万葉線も繋がる可能性があり、運行本数が増えたり、駅の増設が容易になるなど、非常に夢のあるプロジェクトだと感じています。

しかし、相手はJR。

費用負担など、非常にタフな交渉が予想されます。

私は石井さんに、次の4年でぜひこの交渉をまとめてほしい!

石井さんには、

・北陸新幹線整備の富山県負担額1,300億円を700億円に、差額600億円を軽減

・北陸本線→あいの風鉄道の譲渡費用230億円を実質無償譲渡に

と、これまでもJRや国とハードな交渉をしてきた実績があります。LRT化は石井さんだからこそできる仕事だと感じています。

(石井さんはJRとの交渉を、相撲の立会いに例え、「一方だけ勇んでもダメで、呼吸を合わせなければうまくいかない」と言いました。こういう感覚も必要とされるはず。)

城端線

③決めたらすぐ実行するスピード感

石井さんは「全国初」が好きだと言われます。会見などでも時々このフレーズが登場します。

私は、なんでも「全国初」「全国一」になればいいとは思いません。

しかし「全国初」ということは、「ユニークなアイディア」で、「素早く実行する」からその状態になります。

コロナの対応においても、

・同時流行を防ぐための0歳~12歳までのインフルエンザ予防接種費用負担は、全都道府県で初めて

・県内光ファイバー網100%の整備は神奈川県に次いで全国で2番目

・高校生1人1台タブレット体制

と政策のスピード感を感じました。

また、3月30日。

富山県で初めてコロナ感染者が確認された日。石井さんはカメラの前に立ちました。

批判もあったようですが、誰に何を言われようともあの行動は素晴らしかったと思います。

県民のみなさまの不安を少しでも取り除きたい、という、覚悟のある、そしてスピード感のある行動ではなかったでしょうか?

と、今回は応援する理由を3つ書いてみました。

石井さんに対しては、年齢や多選のことを言う方もおられますが、富山県のリーダーをそんなことで選んでいいのかと正直思うところがあります。

さて、決めるのは県民のみなさまお1人お1人です。

ぜひ、時間が許せば、候補の声を聞いたり、調べたり、

富山県の未来、どういう富山県を次世代に残したらよいか、考えながら、少し動いてみてくだされば幸いです。

(現在は、「石井隆一」氏、「川渕映子」氏、「新田八朗」氏(あいうえお順)の3人が立候補を表明されています。)

それではまた!