2022年03月31日
鶏の屠殺体験-その先を想像しよう
こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。
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前回のブログでは、北陸新幹線について書きましたが、
ブログ | 瀬川ゆうきオフィシャルサイト (segawayuki.net)
南丹市を訪れた目的はもう1つありました。
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それは鶏の屠殺体験です。
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以前、小学生が魚の姿を知らず、切り身のまま海を泳いでいると思っていたというニュースを見ました。
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富山県生まれの私としては「そんなバカな!」と思いましたが、一方で肉がどうやって並んでいるのかは知りませんでした。
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南丹市美山町の「田歌舎」ではその体験ができるということで、行ってきました。
参考:田歌舎|京都美山の自給自足の宿泊・レストラン・アウトドアツアーのお店 (tautasya.jp)
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(ここから先の画像は血を含みますので、苦手な方は遠慮ください。)
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生きた鶏を捕まえ、喉を割き血を抜きます。

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70度のお湯で毛を抜きます。

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筋肉にそって包丁を入れ、部位ごとに分けます。

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内臓も切り分けます。

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血抜きをする際は、バタバタと力強く羽が動き、、、
壮絶な体験でした…。
しかし、体験してほんとよかった…。
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「食べる」ということは「命をいただく」ということ。
頭では分かっていても、もう少し深く、その意味を理解できたと思います。
私の文章や写真だけではもちろん表現しきれません。
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鶏を手に抱えたときの温もり。
血抜きの際の壮絶なはばたき。
鶏の様々な臓器の繋がりと働き。
私たちがそれを食べさせてもらっている繋がり。
どれも文章にできない感覚です。
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新幹線の時も感じましたが、
もっと見えないところを想像して、向き合っていきたいと思います。