2017年08月03日
高岡のためにできる事:自分の弱みと強み
はじめまして、瀬川ゆうきです。
ブログを始めました。これから定期的に発信していこうと思います。
高岡のために全身全霊で活動していく所存ですが、「じゃあお前に何ができるの?」と思われる方もいるでしょう。
自分では自身の弱みと強みを次のように考えています。
弱み:高岡に12年間いなかった
大学と社会人生活の最初の8年間を東京で過ごしました。年に1~2回は帰省しておりましたが、正直地域の活動に参加できておりません。ここは自分の弱点だと思っています。しかし、ピンチはチャンスに変えるもの!東京はもちろんですが、社会人時代は全国のテレビ局さんと仕事をしていたので、全国津々浦々、海外も含めていろんな街を見てきました。自分の街独自の取り組みを大事にしながら、他の街のよい事例も勉強し参考にし、高岡の魅力を育てていきたいと思っています。
一方、強みは3つあると考えています。
強み①:PRの仕事をしてきた
強み②:外の視点
強み③:仕事のスピード感
今日はそのうち、強み①に関して。
雨が多い富山県。僕は地元を紹介する時、「ロンドンのように雨が多くて、ロンドンのように灰色の空なんです。だからむしろロンドンです。」と言ってきましたが、なんと国の公式データによると、年間降水日数は富山県が日本一なんです(参考:統計でみる都道府県のすがた2017)。
だから県内でイベントやレジャーを考える時、雨対策は必須です。
これは「子どもの遊び場」も同じ。
高岡市には大型の公園も多く、たくさんの遊び場があるかもしれません。しかし、雨が降った時の遊び場にはみんな苦労しています。
ところで、高岡駅ビル「クルン高岡」地下には意外な遊び場があるのをご存知ですか?
これはある市民の方が、平成26年度に 「1億円とともに」 寄附頂いた遊具です。
1億円寄附なさった市民の方がいるのも知ってほしいですが、この遊び場、とってもクオリティが高いのに、夏休みでもガラガラ(この写真は夏休みである昨日撮ったものです)。もったいない…。
この遊び場は確かに存在してます。しかし、適切なPRをしないと「無いも同然」なんです。「ある」のと「知られている」のは違います。
駅ビルの利用においては、駐車場料金がかかるという課題もあると思います。ただ、子どもも1日中遊ぶわけではないので、解決策もいっぱいあるでしょう。PRの観点と実務の観点、両方の観点を合わせて提案をしていきたいです。
寄附なさった、下島町の会社役員上田辰夫さんは、
「住みよい街にするため、民間が前に進まないといけないと思った」
「たくさん遊んで、遊具を傷めてください」
と、当時語られました。
ぜひとも、この思いに応える高岡市にしたいと思う。