2020年04月15日

日本史上最年少の女性市長が誕生!

こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。

少しコロナから離れた話題を…。

いよいよ今週土曜4/18(土)に、日本史上最年少の女性市長が誕生します。場所は徳島市!彼女の名は「内藤佐和子」さん!

なんと私とは、大学1年時のクラスメイトなんです!

彼女はいつも明るく、自然と周りに人が集まる。そして、よく人の話を聞く、聞き上手。けれども、まとめないといけない時はブルドーザーのように周りを引っ張る、そんな女性でした。

若者の視点、女性の視点、子育て中の視点、外から地方を見る視点。


彼女なら、地方に新しい風を吹かせることができる。

何より、友人の一世一代の挑戦!

と思い、3月に徳島へ応援に行ってきました。

(新型コロナを警戒し、感染拡大地域では車から降りず。)

本人や支援者が頑張っていたのはもちろんですが、

事務所も、訪れるのが心地よくなるしつらえで、このような細やかな心配りが市政に繋がると素敵な市になるだろうなと感じました。

ふんだんなキッズスペース!
段ボールアスレティックは私も思わず遊びたくなりました!

新型コロナで世の中がこんなに大変な時、選挙をしていていいのか彼女も悩んでいました(当時徳島県内感染者は1名でした)。

しかし、「徳島市をよくしたい!今のままではダメだ!」と、この状況を受け入れた上で、できることを探して精一杯活動していました。

これは自分の考えですが、

徳島も富山も、地方は今どこも厳しいと思っています。人口減少、少子高齢化、自治体の財政、みなさんの身近なところでも近所に空き家が増えていたり、目に見える影響があるのではないでしょうか?

だから地方は今、変わらないといけない、そんな瞬間だと思います。

継続ではなく、ゼロベースで物事を組み立て直さないといけません。そして、そういう決断のできるリーダーが求められていると思います。

彼女は36歳。任期が終わっても、市民から「あなたの時にあれが決まった」と言われ続けることになるでしょう。

だから、自分の決定から例えば30年後も「逃げられないからこそ」、

責任を持って

覚悟を持って

決断するはずです。

投票日は4/5(日)。夜はパソコンの前で、ドキドキしながら開票速報を見ていましたが、

無事勝利!!

よかった…。

冒頭にも書きましたが、任期は4/18(土)から。

徳島市がこれからどう変わっていくのか、友「内藤佐和子」の挑戦をこれから注目していきたいと思います。

また、これは富山の話ですが、

富山県の女性管理職の割合は全国44位の7.6%。

昨年、世界経済フォーラムが発表したジェンダーギャップランキング。日本は153ヶ国中、過去最低を更新し121位。

その日本の中で管理職割合が44位ということは、男女格差が大きい日本で、特に男女格差が大きい地域ということになってしまいます。

女性リーダーの徳島市から、きっと富山に活かせることがあると思うので、学んでいきたいと思います!!

それではまた!