2025年11月26日
富山県の高校再編の現状
こんにちは、富山県議会議員の瀬川侑希です。
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大変久しぶりの更新となりますが、
令和3年から4年以上議論されてきた、「富山県の高校再編」が佳境を迎えようとしているため、一度現状をお伝えするブログを書きたいと思います。
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富山県の高校再編の背景
以前のブログでも書きましたが、
富山県は3度目の大きな高校再編を検討しています。
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その最大の理由は、少子化による生徒数の減少です。

現在も生徒数が少なくなったと言われますが、15年後はさらに現在より35%生徒数が少なくなる見込みです。
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では、生徒数の減少により高校再編は避けられないとして、単純に高校数を削減させればよいのでしょうか?
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いえ、富山県も県議会もそう思っておらず、
これを機に、富山県教育の課題を解決したり、時代の変化に対応したり、何より生徒が活き活きと学ぶ、生きる力を育める(変化の激しい時代だからこそ特に)、よりよい富山県教育が生まれる再編にすべきだと考え、この議論が進んでおります。
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現在まで固まってきたこと
4年ほど議論し、
スケジュールや学校数といった「外側」と、教育の中身という「内側」があるとすれば、
現在、「外側」は大きな方向性が固まってきました。
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以下4枚はこの夏まとめられた、県の「新時代とやまハイスクール構想」実施方針(素案)からの抜粋ですが、
「3期に分けて」
「現在の34校を20校程度に」
という方針が示されました。




これまでの再編のように「○○高校と△△高校を統合する」というのではなく、「全ての県立高校を再構築し、新しい高校を設置する」というのも今回の特徴です。
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その後、県議会9月議会での議論などを経て、
「第1期再編は令和10年度ではなく、令和11年度を目指すこと」となったり、
20校ではなく、もう少し校数を増やすことが検討されたりしていますが、大きな方向性が固まってきました。
第1期対象校などは、当初今年度中に発表される予定でしたが、もう少し検討することになりましたので、
恐らく来年(令和8年)夏ごろに、第1期対象校や、東西ではなくもう少し小さいエリアでの学校数が出てくるものと思われます。
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これからもっと固めなければいけないこと
スケジュールや学校数といった「外側」が固まってきた一方で、さきほど「内側」といった、教育の中身は固まってきたのか?と言うと、私はまだまだこれからだと思っています。
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今回の高校再編の目玉の1つは、
1学年12クラス程度の「大規模校」を作ることです。
大規模になることで、様々な生徒に出会えたり、部活動の選択肢も広がりますが、今回検討している大規模校では、埼玉県の県立伊奈学園総合高等学校を参考に、多くの「選択科目」を用意し、大学のように自分で時間割を作る高校を目指しています。
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自分の将来を思い描いたり、関心のある分野から、自分だけの時間割を作ることができるのは、とてもワクワクする高校となるでしょう。
実際に県内の高校生にアンケートを取ると、「進路希望に合わせて学習内容を選択できる 仕組みがある学校」を作ってほしいという回答が1番多いという事実もあります。

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ですが、それ以外に、新しい高校の「具体像」は示されていないと感じています。
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序盤で言いましたが、
富山県教育の課題を解決したり、時代の変化に対応したり、何より生徒が活き活きと学ぶ、生きる力を育める(変化の激しい時代だからこそ特に)、よりよい富山県教育が生まれる再編にすべきだと思っています。
「大規模校」のような、「ここで学びたい!」と生徒が思う、そんな高校、教育の中身を示すことが次の課題です。
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では、そうはいうけど、どんな「具体像」があるのか?
そのヒントを探るために、県議会会派にプロジェクトチームを作り、この3年間、県外の高校現場に話を聞きに行ってきたので、次回はその話をしたいと思います。
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それではまた。


